平和を自分自身から表現してく

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こんにちは。渡邉利咲です。

今日はアバンダンスプログラム9日目。

平和の祈りでは、自分自身が世界に対して抱いている偏見、観念を手放し、世界を新しい観点でみることによって、関係を変えていきます。

より視点を広く持ち、世界と良い関係を築いていくためのものです。

アバンダンスプログラムのエクササイズの内容は一切変えていませんが、視点を変えました。

もし、私たちが両親や兄弟姉妹、夫、子供たちを愛するように、世界の人々と家族のような関係を結べるなら、どんなに幸せなことでしょう。

もし、互いに兄弟姉妹として、愛し、慈しみ、気遣い、サポートし合うなら、どれだけ世界は繁栄していくでしょう。

人間として必要な距離感を保ちつつ、境界線のない状態で、警戒することもなく、信頼し合えるなら、どれだけリラックスした日々を過ごせるでしょう。

他者にそれを求めることはできません。

平和は自分自身の内側につくり、それを外側に表現していくことしかできないのです。

きっと、自分自身が平和や愛を表現していく過程で、傷つけられることもあるかもしれません。

自分を大きく見せたり、小さく見せたりせずに、ありのままの自分で居続けるのはこの世界では難しいことです。

たくさんの赦しが必要になってくるでしょう。

でも、何度でも赦し、何度でも立ち上がっていく強さを人は持っていると思っています。

今回、プログラムに参加してくださった方は、同じような志をお持ちで、とても美しいと感じます。

「私が世界を変える」などと大きなことを思わずに、だからといって「謙虚にならなきゃ」とか「自分なんて」とも思わずに、ただクリアで、純粋な、ありのままの自分でいるだけでいいと思っています。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

素敵な一日をお過ごしください。