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ロドさんの繪ブログ「一期一繪」

団塊の世代のラストランナー。想い出深い海外駐在当時も振り返りながら「日本再発見」ということで国内あちこちのスケッチを織り交ぜて気ままに、「人生はFESTINA LENTE(ゆっくり急ごう)」

 

毎年8月の第三週末に行われる池袋の自由学園明日館名物の真夏のビヤテラスに出かけた。

 

 

 

先月の夜学と同様、新宿三丁目駅から御苑を目指したが、時間と暑さの関係で断念、残念。

 

 

 

お気に入りの世界一の文具と画材の在庫で有名な世界堂へ。

 

今年が創業85周年とは知らなかった。

 

新鮮なディスプレーを見て1階の売り場で新しいカード入れを購入して、三丁目駅(伊勢丹)方向へ。

 

奥の新宿三丁目交差点に見える伊勢丹は、50年前の学ランの誂えに始まって、会社員になってからも中国、東南アジアの海外店も含め一番馴染みが深い百貨店だ。

 

元会社の清水建設の設計施工による1933年(昭和8年)竣工のこの本店の建物(東京都選定歴史的建造物)の重厚な外観は昔と変わっていない。

 

日本のデパートに中では単店舗売り上げでは日本一で、今や特に中華系のインバウンド客にも絶大な人気の店だ。

 

 

幸い公衆電話ボックスがあったのでその壁にもたれて、一枚。

 

そして、今日は甲州通りからJR新宿駅へ向かう。

 

池袋に早く着きすぎたので、時間調整でぶらぶらと東口から西口へ回ってみた。

 

複雑でいつも迷子になる、JR、メトロ(3線)、西武、東武が乗り入れる池袋駅構内地下街は苦手なので、今日は新しく見つけた東西地下連絡通路へ。これなら迷うことはない。

 

「雑司ヶ谷隧道」の殺風景なコンクリート壁は立派なアートになっていたのが、さすがアートの池袋?

 

そして、西口北のお馴染みの通りへ。

 

狙った通り開店の3時丁度に到着♨️

 

改修工事のため1ヶ月理に休業?

次回の明日館の学習の日(9/24)は無理のようだ。

 

この銭湯は内部も小綺麗で清潔感があってサービスも気に入っているので、記念に改装前の玄関を写真に収めておいた。

 

 

一番湯から上がってビールに丁度良い時間なのだが、我慢我慢。

 

 

コロナ前までは6年連続で

 

 

会場到着は開場の30分前には、塀沿いに既に列は50人以上に。

 

コロナ前には

 

 

受付を済ませてから、空調の効いている講堂まで案内されてそこで待機。

 

2025年前期の公開講座受講票提示で500円の入館料は免費!

 

改めて、いただいたパンフレットを眺める。

 

そして、開門10分前に番号札順に案内されて正門から入場。

 

 

 

 

案内図とメニュー兼用の定番の団扇は秀逸

 

最初は、定番のCOEDO

 

駐車場には今回初登場の「ぎょうざの満洲」のキッチンカー。

 

「ぎょうざの満洲」は東村山に勤務時代のお気に入りの店だったが、こんなところで再会とは。

 

定位置で、満洲の「お好み焼きぎょうざ」と「秘伝そら豆」

 

二杯目は西池袋の「CYCAD」

 

 

豊島区の地ビールNAMACHAんビールは大人気。

夕焼けの空には羽田への飛行機。

 

丁度1時間の午後6時なので、ジイジはそろそろ帰宅。

大人限定の金曜日のビヤテラスはいよいよこれからが本番。

 

西口公園に面した二人の巨人?は「東京都豊島合同庁舎」(1996年)で設計は大江匡(1955-2020)。

 

大江氏は、プランテック総合計画事務所の創設者で、のちのプランテックアソシエイツ社長として国内外の事務所以外にも、美術館、生産施設、研究所、商業施設等その作品は多岐にわたり、和と洋を織り交ぜた多くの建築を手がけた特異な建築家だったと思う。元会社でも米国の物件では随分お世話になったことがある。

 

西口五差路で元会社が施工中のビルもほとんど完成のようだ。