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ロドさんの繪ブログ「一期一繪」

団塊の世代のラストランナー。想い出深い海外駐在当時も振り返りながら「日本再発見」ということで国内あちこちのスケッチを織り交ぜて気ままに、「人生はFESTINA LENTE(ゆっくり急ごう)」

 

スポーツの日の三連休はビヤフェスが多くて選択が悩ましかったが、結局地元横浜でのスケッチ散策を兼ねて桜木町駅から近い日本丸メモリアルパークで行われている総帆展帆へ。


(帆船日本丸HPより)

 

 

桜木町駅のバスターミナルを抜けると飛び込んできた太平洋の白鳥と呼ばれた帆船日本丸はいつ観ても美しい。

たとえ秋の青空でなくても。

 

旧横浜船渠株式会社第一号船渠は国の重要文化財として係留保存されている日本丸の美しい総帆展帆を終えた姿を見れた。

なお、海水を抜いた第二号船渠は、西隣(左手)のランドタワーに隣接するみなとみらい21の一部を構成する「ヤードテラス」として公開されている。

 

この有名な帆船を最初にスケッチしたのは去年の9月だった。

 

今回は、後ろ姿を観察。

 

ここで、一枚。

 

スケッチを終えて戻ってみると、すでにモーターによる一次畳帆が始まっていた。

 

やがて展帆講習を受けた展帆ボランティアーが乗り込み始めた

 

この状態の帆を畳む実際の作業を日本丸の乗組員の指導で行うのがボランティア(高校生以上)の仕事だが、もちろん最高で水面から40m以上の高所での危険な作業なので命綱は必須。

(年齢もあるが、高所恐怖症のロド爺には到底無理)

 

舳先の部分には足場兼用の防護ネットもある。

 

これから、マストの帆を畳んでいく。

 

このアングルは今年8月の訪問でスケッチ済み。

 

作業は殆ど終了したようなので、もう一度後ろ姿を。

お疲れ様でした。

 

 

そして、第二の目的地のハンマーヘッドへ向かうと、新港埠頭9号岸壁に大型客船が停泊中。ハンマーヘッドの右奥の大桟橋ターミナルにもビルのような大型客船が見えた。

 

 

喉が渇いたので溝の口ビールでウガイ。

これも今日の予定コース。

 

定番のペールエールで先ほどの客船は、Seabourn Quest(総トン数32346トン)の向けて乾杯、ボンボヤージュ!

 

この場所で飲んだのは1年ぶりかな?

 

 

塩梅よく出航のベルが鳴ったので腰を上げて先を急ぐ。

 

走る人

 

しばらく歩くと、左手にハンマーヘッドクレーン、右手に帆船。

 
この帆船は、先ほどの日本丸と瓜二つの現役の練習船の「海王丸」のようで、誕生(共に1930年建造)も大きさもマストの高さもほぼ同じで姉妹船のようだ。
 
先ほど見えた客船(Westerdam)は、桟橋が完全に隠れてるほど巨大で総トン数は81,811トンだそうだ。

 

次の寄港地函館に向けて出航したばかりのSeabourn Questがベイブリッジへ。

横浜港客船入港予定より)

 

海上保安庁の巡視船の向こうには、先ほど出航したばかりのSeabourn Questが見えた。

 

赤煉瓦倉庫パークでのドッグマーケット会場は、数百匹(数えていないが)のお犬様達でまさにワンダーランド犬

 

赤煉瓦倉庫中庭での恒例のオクトーバフェストからの大歓声を横耳に赤煉瓦倉庫内のフードコートでの夕食は、暇でもないが「ひつまぶし」の「しらすたっぷり海鮮ぶっかけごはん」。

実に美味しゅうございました!

 

関内駅へ向かう途中、象の鼻パークから象の鼻越しに見たWesterdamの出航は今夜8時。

 

ハマスタではCSの大きな声援は延長線に入った頃かな?

 

今日もよく歩いたジジイの社会科見学は14時出港、18時半寄港の7.5km (約6海里)で意外に少なかった感じ。

まいるまいる。