平成最後の夏の思い出 | ロドさんの繪ブログ「一期一繪」

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団塊の世代のラストランナー。想い出深い海外駐在当時も振り返りながら「日本再発見」ということで国内あちこちのスケッチを織り交ぜて気ままに、「人生はFESTINA LENTE(ゆっくり急ごう)」

 

残暑、残暑、いつまでなんざんしょ!

 

で、今までに経験したことのない酷暑の夏ももうさすがに終盤で、ついに9月に入った。

 

2ヶ月オープンしていた家の近くの市営プールも9月第1週末で最後。曇り時々にわか雨の予想だったが、強烈な日差しではないので泳ぐのも読書にもちょうどいい。

 

 

広島県人カープファンとしては誠に恥ずかしながらこの「名作」はまだ読んでいなかった。プールへ行く途中、たまたま地区センターの図書館にあったので借りてプールサイドに持ち込んだ。

 

1975年10月15日の悲願の初優勝は社会人2年目の岡山勤務だった。長女が生まれた年でよく覚えている。

 

「赤ヘル 1975」は、カープ愛に満ち溢れた中一の少年たちの痛快なストーリーについつい吸い込まれてしまった実に秀逸な重松清の作品で、全編リアルな広島弁(一部を除き)と固有名詞のオンパレードだ。

 

そして、その翌日は、神宮での今年3回目で、最後のカープ観戦だから、「赤ヘル 2018」平成最後のカープ観戦ということだ。

 

時間調整で原宿の「東郷神社」で必勝祈願を、ということで明治通りからの参道を登る。

 

右手には結婚式場で有名な「東郷記念館」

 

 

出迎える狛犬も勇ましい。

 

 

参道の必勝祈願の奉納幟に圧倒される。

 

 

 

 

 

6連勝とM13を祈願した後は、西参道から筍を洗うほど混雑している「竹下通り」へ。こんな人出を見たのは久しぶりだ。初詣みたい。

 

 

祈願の後の一人直会のために少し奥まったところにある「Harajuku Taproom」へ。

 

「Taproom」は修善寺のブリューワリー「Baird Beer」の直営店の一つだが、胸がときめく喉がなるなる初訪問。中目黒、馬車道はよく行くのだが。

 

 

この店のコンセプトは、「和」(居酒屋スタイル)

 

 

ということで、お神酒をいただくのだが、もちろん定番のBaird Beer Rising Sun Pale Ale, 5.5%で。

 

 

試合開始は17時でまだ時間があるので、勝手に新国立競技場の工事進捗確認。それにしてもデカイな!

 

 

雨を気にしながらここでサッと一枚。

 

 

 

 

 

国立競技場(2017年5月)

 

 

 

解体中の日本青年館(2015年9月)

 

 

 

No beer, No Carp

 

田中 清水 鈴木

 

試合の方は、必勝祈願のおかげ?で快勝!

 

 

 

 「まあ〜、見事の試合しましたので」

「やっぱりあの〜、地元で優勝決めたいです」

 

そして、試合の後の祝杯のために再訪生ビール

 

 

今日はいい夢だったけど、Brewer's Nightmare Rye IPA は美味い!

 

 

そして、カープだけに〆は、Red Rose Amber Aleビックリマーク

 

 

この店はカウンターの造りもおつまみも居酒屋風。日本酒も飲める「クラフトビヤパブらしくないクラフトビヤパブ」、気に入った。

 

NO BEER, NO LIFE!

&

NO CARP, NO LIFE!