根岸森林公園(旧根岸競馬場一等馬見所跡) | ロドさんの繪ブログ「一期一繪」

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団塊の世代のラストランナー。想い出深い海外駐在当時も振り返りながら「日本再発見」ということで国内あちこちのスケッチを織り交ぜて気ままに、「人生はFESTINA LENTE(ゆっくり急ごう)」

 

2年前の宿題が気になっていたので、代替学習の日の水曜日午後、再び米軍根岸住宅地区のある根岸台を訪問してみた。

 
横浜駅から乗り慣れた市営バス103系統に乗って、野毛坂、日の出、伊勢佐木町、長者町経由で目的地に一番近いと思われる山元町四丁目バス停★で下車。
 
停留所降りた途端に厳つい大きな看板。
この坂道は米軍専用で一般車はもちろんバスも無いので、暑さの中を長い坂道を歩いて上がる。
 
誰も歩いていない歩道脇の綺麗な紫陽花に癒される。
 
根岸森林公園は横浜市の管理下で看板にも力が入っている。
 
公園に入ったところでいきなり物々しいゲートの米軍管理地。
 
その右手の丘が本来の公園。
 
根岸森林公園の周囲(競馬場のトラックに相応)は米軍の管理地になっているようだ。
 
緑の中に競馬場観覧席の三つのタワーが悠然と聳える。
 
完成は1930(昭和5)年。設計は、丸ノ内ビル、日本郵船ビルや
横浜山手のベーリックホール(1930年)など日本でも数多くの名建築を残している米国フラー社の設計技師でもあり横浜で生涯を閉じたJ. H. モーガン(1873-1937)
 
窓の感じが似てなくもないかな?
(2023年11月撮影)
 
北西方向の丘には日米の返還合意による共同再開発が進む米軍住宅区域が見える。高度はほぼ同じくらいで海抜50m程度か。
 
バラとのダブルショット。
 
今は使用されていないが、蔦がその歴史を物語っている。
 
北方にはランドマークタワーも見える。
 
芝の北斜面から見上げると一層風格がある。
 
円形芝生越しに、一枚。
 
昔はゴルフ場だったことがよく分かる根岸森林公園の広い芝生。
 
 
正面入口(管理事務所)手前からパノラマで。
 
先ほど見た米軍住宅区域にも入りたかったが、車返しスパイクと守衛操作の遮断機付きのゲートでの人返しでやむなく引き返す。
 
やむなく帰路に着くバス停手前にも森林公園の周囲にある米軍管理地の看板。
 
運よくそのすぐ右手が根岸台のバス車庫兼始発のバス停。
 
来たときも気になった横浜駅根岸道路日かかる赤い橋(打越橋)の停留所で緊急途中下車。(敬老パスポートは乗り降り自由)
 
坂道を登ってみなとみらい方向を眺めてみた。
 
この橋は昭和3(1928)年の竣工とある。
 
96歳、人間もインフラも予防保全が大切だね。
 
今日もよく歩いた先週に続いて2度目の2万歩超え。
 
最後の〆にお馴染みのクラフトビアバーで一杯。
 
日が長いので六時半でもまだ外は明るい。