横浜の市の花はバラで、市役所を初め市内にはバラの名所が多くバラ専門の立派な英国庭園もある。
私の区内には区の名前が付いたフランスから送られたバラも多く植えられていて、家の近くの公園にはその区画があるほどだ。
そろそろ今年の春のバラも見頃を過ぎたようたが、バラを求めてひさしぶりに山下公園から港の見える丘へ歩いてみた。
1年前も今年も訪問したのはチューリップの季節だった。
今回は一面見事なバラを鑑賞できた。
5年前の今頃にも。
山下公園からフランス山へ登る。
ここは半年ぶりかな…
急峻な坂道だが涼しい海風の抜ける緑の中を抜けるたあと、見晴らしの良い港の見える丘公園から山下公園から本牧方向にかけてパノラマに収めてみた。
丁度今市内各所では、春の名物「ガーデンネックレス横浜」に関連した行事が開催中で、横浜の花と緑をPRするキャラクターのガーデン・ベアが出迎えてくれた。
また、今年は、国内最大級の園芸イベント「横浜フラワー&ガーデンフェスティバル2024」(パシフィコ横浜)、そして3年後には、横浜市で最初の国際博覧会「GREENxEXPO 2027」(旧上瀬谷通信基地跡地)へと、横浜の大きな花のネックレスが繋がっていく予定。
沈床花壇香りの庭の見事なバラの奥には大佛次郎記念館
イングリッシュローズの庭から望むベイブリッジ
バラとカスケードの庭
大佛次郎記念館のバラ
山手本通りの横浜外国人墓地手前の右手の小さなブラフ99公園の上に見えたレトロモダンな白い建物は、横浜地方気象台(1929年)で今でも現役バリバリだ。
気象台の石積みはブラフ積みというらしい。
幸い木陰にいい場所があったのでここで、1枚。
左手が新館のようだ。
敷地内を観察。
前庭には気象観測用の測器が点在している。
前庭の隅にフクロウの置物発見!
フクロウは智慧の象徴、観測測器を観測監督しているのかな?
この天気予報はここからのデータだろうな。
建物内部の一般開放(無料)午後3時までだとは知らなかったので、建物内部は次回への宿題。
帰りは、バスで桜木町駅に戻る。
駅前にもガーデンベアがPRに忙しい。
本日の歩数は、約13,000歩(9.5km)で、この季節には丁度良いかな?