玉川上水旧分水路(幡ヶ谷) | ロドさんの繪ブログ「一期一繪」

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団塊の世代のラストランナー。想い出深い海外駐在当時も振り返りながら「日本再発見」ということで国内あちこちのスケッチを織り交ぜて気ままに、「人生はFESTINA LENTE(ゆっくり急ごう)」

 

一週間前に玉川上水旧分水路を幡ヶ谷から初台までの区間を初めて歩いたのだが、夕暮れ時だったので再度早い時間に来てゆっくり歩いてみた。

 

全長43kmもある江戸の水道だった玉川上水は、羽村取水堰、三鷹・武蔵野や、特に事務所があった小平や四谷大木戸辺りをよく歩いたことがあるが、この辺りは未開拓。

 

(東京都水道局のHPから)

 

ということで、よく整備された玉川上水旧水路(緑道)を、幡ヶ谷駅前から中野通り(北沢橋跡)で折り返して新宿駅までの約4kmをブラブラと歩いてみた。

 

走る人

 

京王線幡ヶ谷駅からしばらく南下すると緑道に出る。

 

 

 

玉川上水旧水路の暗渠部分は今は緑道として整備されている。

 

 

暗渠になる前はたくさんの小さい橋が架かっていたようだが、名残として欄干だけは残されているようだ。

 

(橋の名前は読み取れなかったが「相生橋」?)

 

 

(代々木緑道「三字橋」2021年12月10日撮影)

 

 

 

広大な消防学校の横の通りは、小田急線代々木上原駅、渋谷方向が遠望出来るスポット。

 

(常盤橋)

 

 

 

幡ヶ谷駅前から中野通りの「北沢橋跡」までは約1km、ここから先まだ笹塚駅方向にこの緑道は伸びているのだが、日も暮れかけたので折り返す。

 

走る人

 

幡ヶ谷駅前まで戻って来た。

 

(二字橋)

 

丁度いいベンチあったので、ここで一枚。

 

 

緑道の両側はほとんど住宅だが、一際目立つ欧風の住宅が気に入ったので写真を。

 

 

落ち葉のシーズンの緑道の掃除も大変だが、掃除道具が上手く保管されている。

 

 

緑道の両側には自転車用の側道がある。

 

用水路堤防の名残か、ところどころ一段盛り上がっているのが側道に降りると良く分かる。

 

初台緑道あたりからは新宿の超高層ビルが、時折頭を出す。

 

 

初台駅辺りからは、甲州街道の上を走る首都高速4号線が迫ってくる。

 

 

緑道に戻るとその先はもうすぐ山手通りだ。

 

 

この代々木緑道の地下には京王線が通っている。

 

その先は、首都高速4号線から首都高中央環状線(山手通り)への「西新宿ジャンクション」。

 

 

さらに東へ進む。

 

「文化学園」(右手)前の甲州街道の歩行者陸橋から新宿駅方向。

 

 

振り返って、先ほど歩いて来た西新宿方向。

 

 

久しぶりによく歩いたので、文化学園前の広い歩道にある椅子でしばし休憩。

 

 

本来ならここで、”ビール最高!”なのだが、

我慢、我慢で大分日が暮れてきた。

 

 

イルミネーションのビル街の上空を羽田空港への着陸機が頻繁に飛来する都心の冬の夕暮れの風景はロマンチックだなあ。

(一人だけど)

 

 

歩いた後の宵は?

 

そう、ビール、ということだが、ここには(多分)ビールは無いので、渋谷の百軒店のお気に入りのビヤバーMikkellerへ。

 

 

                                      (2017年7月)

 

 

 

 

NO BEER, NO LIFE!

 

生ビール

 

今日の歩数は久しぶりの2万歩超え。

酔いが早い!