百軒店でみっけたMikkeller | ロドさんの繪ブログ「一期一繪」

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団塊の世代のラストランナー。想い出深い海外駐在当時も振り返りながら「日本再発見」ということで国内あちこちのスケッチを織り交ぜて気ままに、「人生はFESTINA LENTE(ゆっくり急ごう)」

   

 

梅雨明け後最初の週末、と言っても毎日週末みたいなものなのだが、街に出るとやはり平日とは雰囲気は違い華やかだ。

 

地下鉄

 

神田小川町に来月9日開店予定の「広島県府中市アンテナショップ NEKI」を下見してきた。

 

交差点脇の花壇に取り付けれてたガラス風鈴の音が都会の異常な暑さを和らげてくれる。

 

 

この猛暑の中、内装工事の職人さんたちが汗だくだくで最後の追い込み中。お疲れ様です。

 

 

店名の「NEKI」は備後地方の方言で「近く」という意味だ。場所は、地下鉄小川町エキのネキ、なのでで分かりやすい!?

 

この近辺に道府県のアンテナショップは多いが、市町村単位でのアンテナショップは珍しいらしい。運営は府中商工会議所、開店は8月9日(火曜日)だ。また、神田界隈での楽しみが増えた。

 

神保町駅までの道すがら、神田の古本屋街、スポーツ店街をぶらぶらした後、今日の目的地渋谷まで移動。

 

地下鉄

 

これが噂に聞いたクラフトビールの店「Mikkeller Tokyo」

 

 

道玄坂からスペイン坂を登りきった平らな一角が「百軒店」、時代から取り残されたような古い飲み屋が狭い路地に並んでいる。

 

ケバケバしい風俗店やホテル街に場違い?なアールデコ風の洒落た落ち着いた角地の建物が気に入った。

 

どこかで見た風景だ!

第二の故郷香港でよく通った「蘭桂坊(Lan Kwai Fong)」にあった店「Bar California」に似た雰囲気の店だ。

 

一階は立ち飲み形式。店内はコンクリート構造が剥き出しで広くスッキリとしていてオーナーの趣味が伺われる。

 

20種類の豊富なタップからの最初の一杯は、「伊勢角屋セッションエール」にした。これが#19樽の最後の一杯だったのでグラスは大だがお値段は小、ラッキー!

 

 

二杯目はお気に入りの「箕面ビール」の強〜い「W-IPA (9%)」

 

グラスを持ってコンクリート荒削りの階段から二階に上がってみる。

 

角の丸テーブルは予約席のようだが、まだ1時間先なので失礼させていただく。

 

 

ここもいたってシンプルな内装、いいね。

 

 

 

これぞ素晴らしい居抜き2段活用。

 

 

 

窓の外には由緒ありそうな「千代田稲荷神社」が見える。

場所柄商店街が設置した防犯カメラが3台も。

 

 

帰りがけにお詣り。

 

 

そして、この素晴らしい建物を一枚。

 

 

神社横、商店街防犯カメラの真下(死角?)で10分ほどかけて一枚。

 

左手のホテルを出入りする人々を避けて、恒例の描撮を一枚。

 

この界隈の夜は妖しげなので来るなら昼間に限る(笑)