玄関


玄関は、風水におけるすべての運気が入ってくる場所です。
玄関が汚いということは、幸せを門前払いしているということ。

本当に自分が求めているものが得られにくくなるので、恋愛がうまくいかなくなったり、仕事での悩みが出てきたりしてしまいます。

運気を最大限に取り込む為には、玄関の掃除が大前提なので、他は忙しくてできなかったとしても、玄関の掃除だけは毎日行うようにしましょう。

ちなみに、玄関での風水は【靴をしっかり靴箱にしまうこと】が大きなポイントとなります。
靴箱がない方は、靴を入れる為の家具をまず手に入れるようにしましょう。

また、玄関マットがないと人を寄せ付けない家になってしまうので、対人運が悪くなります。
明るい色の玄関マットを置き、毎日ドア周りの拭き掃除をすると共に、ホコリをしっかりはらうようにしておけば、風水対策は万全です。

玄関の左手は鏡を置いておくと、運気が倍増するので、鏡を起きつつ、毎日磨くように努力しましょう。
玄関の鏡を毎日磨くと、物事がトントン拍子に運びやすくなります。

全身鏡があるのが一番ですが、なければ小さな鏡でもいいので、なるべくかならず、玄関に入ってすぐ左に、何らかの鏡を置くようにしておきましょう。
鏡は玄関のものに限らず、家中のものを毎日磨かないと美容運が下がるので、注意が必要です。
リビングのインテリア風水~茶色で落ち着ける空間作りを~

リビングというのは、家族が交流する上で中心となる、非常に重要なポイントです。
外で遊び回って帰ってきたお子さんや、疲れて帰ってきたお父さんなど。

疲れて帰ってきた人がホッと落ち着けるように仕上げることが、家庭運を高めるので、リビングの風水は、【家庭運】が要となります。

つまり、家庭運を上げる為の色選びが重要となるのですが、家族との仲をより親密にしたい場合は、リビングに【茶色】を多く取り入れるようにすると非常に効果的です。

茶色は、見ている人に落ち着きを与え、気持ちを安定させる色彩。

リビングのテーブルやカーペット、ちょっとした家具などをこういった色で統一すると、家族が安心して過ごせる空間を作り出すことができるので、家庭運を上げたい方はぜひ、茶色いアイテムで揃えてみましょう。

また、リビングにソファを置く場合は、【向き】に注意しなければなりません。

ソファを壁に向ければ閉鎖的な空間になりますし、ソファをキッチン側に向ければ、視線が部屋の中心に集まるようになり、会話が活発になります。

また、出口とは反対の方向にソファを向けると、客人が長居しやすい空間になるので、恋に落としたい相手がいる場合は、ソファの向きを家の奥側に向けるようにしておきましょう。音譜
日本のインテリア~畳に合う家具とは?~

日本のインテリアは、世界的に見ても非常に独特なものになっています。

そもそも畳のような床文化は、世界各国を見渡しても全く見つかりません。

畳は日本の夏が蒸し暑いがゆえに生まれた、【避暑の文化】の一端です。

湿度が高いと、住民は自然と涼やかなものを求めるようになるので、畳や縁側の文化などが発達します。

すると日本人は自然と、畳、縁側、庭が三位一体となった空間づくりをするようになるので、それによって今の日本の住宅文化が形成されていったのです。

畳に合う家具としては、木製の箪笥や仏壇のような、肌触りの冷たい、日本独特の家財が置かれるようになりました。

そして日本では着々と、木製の涼しげな風合いの家具が、多く愛用されるようになっていったのです。

箪笥の飾り金具や細やかな引き出しなどは、畳に合うだけではなく、小物をきっちりと分けたがる日本人特有の気質を如実に表しており、その緻密なつくりは、欧米にはない繊細な魅力をたたえています。

現在では、畳に合う家具しか持っていない人がそのまま洋室しかない家に引っ越すことも多くなったので、和洋折衷のインテリアが一般的になりつつありますが、日本のインテリアの基本が【湿度を避けること】であるのは相変わらずで、畳、縁側、扇風機、木製箪笥などの文化は今もなお、日本のインテリア風景には欠かせない要素になっているのです。
ダイニングは、人の出入りが最も多くなるポイントです。

【動線】が多くなりますので、人と人とが快適に動き回れる空間づくりをしていかなければなりません。

【動線】というのは、人が動く時にできる線のことを指します。

この動線が複雑になればなるほど、空間の快適度は低くなるので、動線が多いポイントにある阻害物は、意識的に取り除いていかなければならないのです。

もし、ダイニングにテーブルを置くのであれば、ダイニングから壁までのスペースは最低でも【120cm】空けておきましょう。

ダイニングの範囲が狭かったとしても、空間を120cm空けてさえおけば、人と人とが快適に行き来することができます。

逆に隙間が60cmもないとなると、その空間には必ず、ストレスが生じてくるので、家族の多い家庭は特に、気をつけるようにしましょう。

また、ダイニングは【人が集まり、くつろぐ為の空間】です。

奇抜な色合いにしてしまうとリラクゼーション効果が失われるので、できるだけ茶色や白などの無難な色で統一するようにしましょう。

一人暮らしのワンルームや、子供部屋などは奇抜な色味で個性を出しても良いのですが、たくさんの人が出入りする空間で個性を発揮してしまうと、客人などがリラックスできなくなりがちです。

客人の多い家では、ダイニングで過ごして貰うことも多い筈なので、気をつけるようにしましょう。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
子供部屋のインテリア風水~北向きの机で学習運アップ~

子供部屋は、子供の成長を促すように作り込まなければなりません。
人生を生き抜く上で欠かせない生活術である、【掃除】を覚えさせる為の収納道具・掃除道具を与えておくことは勿論。

学習環境を整えてあげることも非常に重要なので、子供部屋は【掃除がカンタンに、楽しくできるように】、【学びたいことを学びやすいように】仕上げましょう。
まず、学習運を上げる為には、【机を北向きに置く】ということが重要です。

試験は壁にくっつけた机で行うものではないので、試験になれさせる為に、あえて机を壁から離しておく工夫をすると、本番に強い子に育ちます。
また、実は机の向きというのは、北に向けておけば良いというものではありません。

IT関係の仕事をする際は机を【東向き】に、芸術・音楽の鍛錬をする時は【南向き】にすると効果的なので、鍛錬する分野によって向く方角を変えるように心がけましょう。
カーテンは青のストライプにするのが一番ですが、女の子の場合はピンクにした方が却ってテンションが上がる場合もあります。

お子さんの個性を伸ばす為にも、お子さんの好きな色のカーテンを用意してあげるのがベストです。
また、前回も記事の中でお伝えした通りですが、リビングで勉強する習慣のある子は秀才になる素質があるので、日中はリビングで、夕方以降は自室で勉強させるように工夫してみてください。
キッチンの場合は、とにかくモノが多くなりがちです。
せっかく同じ色で統一しても、調理具を揃えるようになるにつれて、色調は必ずどこからか崩れていきます。

調理器具や調味料などで氾濫しがちなキッチンは【色があふれること】を前提にインテリアしていくのが鉄則です。

まず、キッチン周りの家電は壁の色に合わせることで、【絵を描くためのキャンバス】にしましょう。

そしてそのキャンバスの彩りとなるのが【進出色】の調理器具です。
進出色とは、赤やオレンジなどの【手前にあるように(飛び出しているように)見える色】のことを指します。

赤やオレンジなどの進出色は、落ち着きたい空間であるリビングやダイニングにはふさわしくありません。

しかし、キッチンは活発に人が動き回る空間なので、備えても違和感がなく、心理学的に見ても非常に適しているのです。

赤という色は色彩心理学で言うと【食欲】が湧き、人を【活発】にさせる色彩。
【料理がおいしくなるキッチン】を作る為には、赤い色を効果的に取り入れることが必要不可欠です。

また、調味料は形がバラバラになりがちなので、揃えようとしてもなかなかうまくいきません。
ですので、はじめから揃わなくなることを踏まえた上で【隠す収納】を徹底することをおすすめします。
今回は、リビングのインテリアコーディネートにまつわるお話です。

リビングは、家族が交流するための場所です。

言わば家の中でもっとも社会的な空間なので、誰か一人の個性でインテリアを固めてしまうと、その家の家庭運が下がります。

風水的にも雰囲気的にもあまり良いとは言いがたいので、家族の中に「わたしはこういうインテリアじゃなきゃダメなの」とわがままを言い出す人間がいる場合は、「リビングはそういう場所ではない」ということをまず理解させましょう。

リビングを雰囲気良く仕上げるコツは、【無個性】にすることです。

家庭という小さな社会の中には、青が好きな人も居れば、ピンクが好きな方もいることでしょうし、とにかく個性が入り乱れています。

そういった個性をリビングのインテリアで発揮してしまうと、そのリビングからは家庭に必要不可欠な【協調性】という要素が著しく欠落してしまいます。

リビングはあくまでも個性を抑えてコーディネートし、薄茶色や濃い茶色、クリーム色や白などの色で統一すると、一人一人が過ごしやすくなるので、リビングはなるべく無個性に仕上げましょう。

一人暮らしの方の場合も、リビングを個性的な色にしてしまうと飽きやすいので、飽きない色で統一することをおすすめします。
インテリアコーディネートは、色彩や家具の向きを揃えるだけでカンタンに行うことができます。

家具を一つ一つ、買い揃えなければならないのでは?
おしゃれな小物を買わないと、できないことなのでは…

と、思わずむずかしく考えてしまうかもしれませんが、気構える必要はありません。
インテリアコーディネートというのは、誰にでもすぐに行うことができる、【日々の中の、ちょっとした工夫】です。

敷居が高く思われがちですが、色を揃えるコツを参考にするだけでも随分、見栄えが変わってくるので、むずかしく考えがちな方は少し、リラックスしましょう。

そして、【こんな部屋に住みたいな~】と、まずはイメージを広げてみてください。
アジアンテイストな部屋。北欧的な色彩の部屋。木材を使ったカントリーな部屋…。

部屋は持ち主の趣味によって、百面相のようにその顔を変えます。
どんな雰囲気の部屋にするかは、その人次第。
近年では、格安家具店の出現によって、部屋を作り上げる為の工夫がどんどん容易になってきています。

そしてこのホームページでは、そんな【部屋を作り上げる為の工夫】や【ちょっとしたテクニック】をふんだんにご紹介していきます。
このホームページに目を通していただいた数日後には、部屋はガラリと生まれ変わり、新しい生活空間があなたのモノとなっていることでしょう。
六畳を広く見せるには?

六畳の空間を広く見せるには、とにかく【白い色】をうまく取り入れていくことが重要です。
カーテンは厚手の白いものを使い、ベランダにもゴチャゴチャとモノを置かず、視線の先が突き抜けてるような印象を作ること。

そして、錯覚を利用し、奥に行けば行くほど広く見えるように家具を上手に配置するようにするのが、六畳を広く見せる上での最大のコツです。

・玄関付近には、背の高いモノや黒い家具を置くこと。
・奥側にはなるべく、モノを置かないこと。
・玄関から入ってすぐのまっすぐのラインは、突き抜ける印象になるように、なるべく空けておくこと。
・奥には背の低いモノしか置かないようにすること。
・壁の色になじむ家具・家電で統一すること。


これらのことをするだけでも、部屋は一気に広くなります。
どこにでもあるような安い家賃の六畳一間でも、上記のことをするだけで【えっ、これが六畳一間なの!?】とビックリしてもらえるようになるのです。

筆者も学生の頃、家賃2万円、六畳一間のボロアパートに住んでた頃は、上記の方法で部屋を広く見せるように努めていました。
おかげで部屋に来た友人からは「八畳は確実にあると思った」と驚かれたりと、何かと快適に過ごすことができたので、六畳一間でも、【諦めない気持ち】を持つことが何より大事なのです。
色彩の黄金比を合わせつつ家具を揃えても、「何だか落ち着かない」「同じ色なのに、なぜか相性が悪い」と感じることもあるかもしれません。

そういった時は【素材】が合ってないということなので、部屋をどういった素材で揃えたいのかということを考えてみましょう。
スチール、皮、木質、ガラス、プラスチックなどなど。
素材一つ見ても、種類は実に様々です。

畳には木質の家具が合いますし、スチールの多い部屋には冷たい肌触りのモノが合うので、まずは全体のバランスを見て、一番多いモノに合わせていくことを考えましょう。

素材が合わないと色味も変わるので、注意しなければなりません。
日本人は肌感覚が優れているので、素材同士・色同士の相性が悪い空間にいると、その空間にいることによって、ストレスを敏感に感じてしまいます。

素材を合わせるだけでも、空間から放たれるリラクゼーション効果がガラリと変わるので、癒やしの空間を求めている方はぜひ、素材を合わせるようにしましょう。

同じ黒であっても、【ガラスの黒】と【木質の黒】は、光の加減で色味が変わります。
同じ色で合わせたとしても、素材が合っていないと結局【部屋の照明によって、違う色の家具に変えられてしまう】ので、素材を合わせることと色味を合わせることは同義と考えるのがベストです。