インテリアコーディネートは、色調にはじまり、色調に終わります。
色彩は部屋のイメージを定める最も重要な要素。

どんなに素敵なブランドの、どんなに美しい高い家具を寄せ集めたとしても、色彩のバランスが悪いと一気に安っぽく見えてしまいます。

大事なのは、いかにバランスを取るかということ。
イケアで買ったものであっても、東京インテリアで買ったものであっても、色彩の黄金比さえ守っておけば、それだけで高級家具にも引けを取らない完成度に近づきます。

色味がバラバラだと、統一感が失われ、落ち着きの無い空間になってしまうので気をつけるようにしましょう。

色の黄金比は、【3:7】。

ベースカラーは壁、床、天井の色を参考に7割。
メインカラーは家具や家電の色などを参考に3割。

そして出来れば、メインカラーの3割を【2.5割】と【0.5割】に分割し、【0.5割のアクセントカラー】備えるようにしてメリハリをつけてみましょう。

アクセントカラーは、家具で作ると範囲が広くなりがちなので、できれば絵画や写真、ポスターなどのアイテムを使って作るようにすると◎です。

【ベースカラー、メインカラー、アクセントカラー】の三つの対比は、インテリアコーディネートを行う上での基礎中の基礎。
これから家具を揃える方は、ぜひこの三つの色味を参考に家具選びをしてみてください。