シーズン残り2戦を怪我の手術のために早期離脱することになったロータスのキミ・ライコネン。

ロータスは現在コンストラクターズ2位争いをフェラーリ、メルセデスと激しく争っているだけに、ライコネンの代役を誰がこなすのかに注目が集まっていた。

普通に考えればチームにはリザーブドライバーがいるのでロータスのリザーブドライバーであるダビデ・バルセッキが乗るのが通常。

だがバルセッキはGP2のチャンピオンであることは確かなのだが、F1でのレース経験はゼロ。

そのためロータスは後任候補にてこずったようである。

来年のロータス移籍が噂されるニコ・ヒュルケンベルグにもアプローチしただとか、昨シーズンでF1を完全引退した皇帝ミハエル・シューマッハーにもアプローチを行なったらしいが、結局はまとまらなかったようだ。

そのロータスが最後に選択したと思われるのがケーターハムのリザーブドライバーを努めているヘイキ・コバライネンの起用。

コバライネンはここ数年はケーターハムと下位チームで走行しているが、マクラーレンに在籍した経験があり、勝利も経験している。

契約もロータスとケーターハムがルノーエンジンを使用しているということもあってか、良好に進んだ模様。

フィンランド人ライコネンの後任にはやはりフィンランド人のコバライネンが就任することになった。

ここ数年はトップチームのマシンを経験していないコバライネンがいきなりの実戦復帰で速さをみせることができるだろうか?

今週末のUSGPに注目である。
来シーズンよりトロ・ロッソのレギュラードライバーになることになった19歳のロシア人ドライバーであるダニール・クビアト。

今年のGP3シリーズのチャンピオンはまだスーパーライセンスが発行されていなかったのでF1での走行は出来なかった。

だがトロ・ロッソのマシンでスーパーライセンス発行の条件である300kmの走行をクリアし、シングルシーターレースで突出した成績を残すというのもGP3でチャンピオンを獲得したことでクリアしたとトロ・ロッソが発表。

晴れてクビアトにはスーパーライセンスが発行されることになった。

クビアトは今週末のUSGPと最終戦ブラジルGPでFP1を走ることになることになった。

現在のレギュラードライバーと比較してどの程度の速さを見せるかに注目したいものだ。

USGPではベルニュのマシンに。

ブラジルGPではリチャルドのマシンに乗ることになるクビアト。

2人との比較が出来るのでチームも楽しみなのではないだろうか。

クビアトはさすがにレッドブルの育成ドライバーということで順調にスーパーライセンスが発行されているようだが、ザウバーに乗ることが決定的な18歳のロシア人ドライバー、セルゲイ・シトロキンのほうはどうなのだろうか??
ウィリアムズF1チームが来年のドライバーラインナップを発表した。

来年からのドライバーは残留のバルテッリ・ボッタスとフェラーリから移籍のフェリペ・マッサ。

現在のレギュラードライバーであるバスター・マルドナードは放出されることになった。

マルドナードはベネズエラの国営石油会社であるPDVSAがついているはずで年間のスポンサー額は30億円以上にのぼるという。

そのマルドナードを放出するということはマッサがそれと同等かそれ以上のスポンサーを持ち込んだといえる。

おそらくはブラジルのペトロブラスがいるはずである。

マッサはロータスのシートを狙っているといわれていたがウィリアムズに移籍したのはロータスのシート争いに敗れたからだろうか??

とりあえずマッサの不在でブラジル人ドライバーがいなくなる危機はなくなった。