いよいよ開幕する電気自動車の世界選手権であるフォーミュラE。

F1のように週末3日を使って開催されるのではなく、基本はプラクティス、予選、決勝をすべて土曜日に消化する1日で消化することになる。

日本人ドライバーではインディカーに参戦している佐藤琢磨がアムリン・アグリから参戦するので注目したい。

佐藤のほかにもヤルノ・トゥルーリ、ニック・ハイドフェルド、セバスチャン・ブエミ、ハイメ・アルグエルスアリ、ブルーノ・セナなど元F1ドライバーが多数参戦するのでドライバーのレベルに関しては低くはないと思う。

日本でも決勝が地上波でライブ放送される。

モータースポーツが日本でライブ放送されるのは異例ともいえる。

それだけの魅力のあるコンテンツに成長すればいいがそれは今後のレース次第。

一応見ようとは思うが、エンジン音が大好きな私にフォーミュラEが合うのかどうかはわからない。

エンジンの音がしないだけで回生システムなどの音はするので無音でレースが行われることはないのであるが、異例の音でのレースになることだけは間違いない。

初代王者は誰になるだろうか?
フィアット・クライスラーグループは傘下のスーパースポーツカーメーカーであるフェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長が退任することを発表した。

23年の長きにわたりフェラーリを指揮してきた指導者がフェラーリを去ることになる。

F1でミハエル・シューマッハーを招へいして黄金時代を作り、市販車でもエンツォ・フェラーリ、ラ・フェラーリの限定車をはじめとして現在のフェラーリのブランド価値を作り上げたのは間違いなくモンテゼーモロ会長の功績である。

後任はフィアットのCEOが兼任するということであるが、大衆車とスーパスポーツのメーカーの代表が兼任できるのかどうかは疑問が残る。

モンテゼーモロ退任でフェラーリのブランド価値が著しく落ちるということはないであろうが、今後発売される新型車によってはフェラーリが再び暗黒時代に突入することも考えられる。

市販車に関してはフェラーリは好調なセールスが続いているので退任の理由にはあまり考えにくい。

そうなると原因となるのはF1での成績か?ということになる。

最後のタイトルが07年のキミ・ライコネン。

捲土重来を期してフェルナンド・アロンソを招へいしたものの、いまだタイトルへは届かず。

今シーズンはタイトルどころか勝利することさえ困難な状態である。

元々創業者のエンツォ・フェラーリがF1参戦活動の資金集めとして市販車を販売していたことを考えると、F1の成績で退任するのはフェラーリであれば納得がいくというもの。

私などは現在モンテゼーモロが去るとさらに混乱するようにも考えるがフィアットの上層部の判断が正しかったかどうかは数年後にはわかるだろう。

さてどうなるやら。
ウィリアムズ・マルティーニ・レーシングは来年のドライバーラインナップを発表した。

ウィリアムズが選択したのは現状維持。

今シーズンは覚醒したようなバルテッリ・ボッタスは当然残留。

イタリアで今シーズン初表彰台を確保したフェリペ・マッサも残留となった。

マッサに関してはGP2に参戦しており、ウィリアムズのリザーブドライバーを務めているブラジル人のフェリペ・ナスールと交代するのではないかとも言われていたのであるが、残留となった。

来年のドライバーが正式に決まったのはトロ・ロッソに次いで2チーム目。

現在好調のウィリアムズのシートが埋まったということで、今後のドライバー市場がどうなるのかが見もの。

トップチームのシートはまだ空いているだけに、今後大物の移籍があるかどうかも気になるところである。

一番気になるのはハミルトンだろう。

ハミルトンがもし移籍するようなことになれば、ドライバー市場は大きく動くはず。

HONDAのパワーユニット獲得でトップ返り咲きを狙うマクラーレンもトップドライバーとの契約を望んでいると言われているだけに注目である。