シボレー・コルベットのトップグレードであるZ06がデビューした。

日本にはまだ導入されていないが、いずれ導入されることは間違いないだろう。

コルベットZ06レビュー

新型コルベットには7段MTと8段ATが搭載される。

欧州産のスーパーカーのトレンドともいえるデュアルクラッチ式のセミオートマは搭載されないのもアメリカンスーパーカーの特徴ともいえるか。

7段MTは世界的に見てもポルシェ911とコルベットのみ。

そして8段ATもレンジローバー・イヴォークがジープ・チェロキーの9段ATに続く多段化されたATで商品力は高い。

エンジンパワーもすさまじい。

元々大排気量で500馬力近くあったエンジンにスーパーチャージャーでさらに武装。

なんとパワーは659馬力。

欧州のスーパーカーでこれを超えるのはフェラーリのF12ベルリネッタとランボルギーニのアヴェンタドールくらいである。

そしてコルベットZ06の一番の魅力はその価格だろう。

予想価格がおよそ1500万程度と言われており、比較対象になる可能性の高い、フェラーリ458イタリア、ランボルギーニ・ウラカン、マクラーレン650Sの価格と比較すると約半額となる。

1500万の車といえば確かに高額であることは確かであるが、Z06の性能を見て、同種の性能を誇る欧州のスーパーカーの価格を比較すると、どうしても頭にはバーゲンプライスとしか浮かんでこない。

先程あげた3車種はいずれもミッドシップであり、コルベットZ06はFRという違いはあるが、スーパーカーを所有したいという人にはコルベットZ06は十分な選択肢になるはずである。
開幕前最後のF1バルセロナテストが開幕した。

初日はフォース・インディア以外の8チームが参加。

初日のタイムテーブルは以下。

1位 フェリペ・マッサ(ウィリアムズ・マルティーニ・レーシング)
2位 マーカス・エリクソン(ザウバーF1チーム)
3位 ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG・ペトロナスF1チーム)
4位 ダニール・クビアト(インフィニティ・レッドブル・レーシング)
5位 ロメイン・グロージャン(ロータスF1チーム)
6位 キミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ)
7位 カルロス・サインツJr(スクーデリア・トロ・ロッソ)
8位 ジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)


初日のトップタイムはウィリアムズのフェリペ・マッサ。

マッサのタイムは昨年のスペインGPでのタイムを大きく上回っている。

今シーズンはピレリタイヤの影響もありタイムが全般的に上がることになりそうだ。

注目のマクラーレン・ホンダはこの日もトラブル発生。

前回のテストで発生したMGU-Kではなく、エンジンの油圧のトラブルでマシンからエンジンを降ろす羽目に。

そのため大切なテストの日なのにわずが7周しか走れていない。

1回目、2回目のテストでは、まだ走れなくても改善の時間があったので、トラブルを一つずつつぶしていけばよかったのであるが、最後の4日間のテストになっても、いまだに各種のトラブルシューティングをしなくてはいけないのはかなり危機的といえる。

マクラーレン・ホンダ以外にもトラブルは多数発生しているが、他のチームはトラブルが発生したとしても、ある程度の距離は走れているので、そのことによりデータが収集できている。

しかしマクラーレン・ホンダは走ることすらできないので、これではデータの収集すら不可能。

さらにホンダのパワーユニットはマクラーレンにしか提供されていないので他のチームのパワーユニットと情報を共有することも不可能。

開幕までのテスト走行期間はわずか残り3日。

ロングランのテストが可能になるのだろうか?
マルシャが破産となり、新たにマノーと名称変更して今シーズンのF1参戦を目指すチーム。

そのマノーがウィル・スティーブンスとレースドライバー契約を結んだと発表した。

スティーブンスは昨年ケーターハムでレースに出場経験がある。

現在のマノーは昨年型のマシンでとりあえず開幕戦に出場することを目指し、今年型のマシンが完成したら今年のマシンで参戦すべくマシンを制作しているという。

だがエアロがいくら変更されても最大の問題であるパワーユニットは昨年型の非力なフェラーリのパワーユニット。

マルシャであった昨年ですら、まともに走るだけで精いっぱいであったのであるから、1年落ちの今年となると、さらに他のチームとのタイム差が開くことは必至。

いわゆる走るシケイン状態になってしまうことは簡単に予想できる。

F1は規則で2台で参戦することになっているので、ドライバーはスティーブンスの他にももう1名は必要となる。

マノーの財政状態から考えると、資金を多額に持ち込めるドライバーが優先になるので、マノーがどのような選択をするかに注目である。

だが遅くともチームがF1に参戦すること自体はすばらしい。

現在CSでは過去のレースを放送しているが、その当時のレースでは参加台数が26台もあって華やかであった。

現在のF1はマノーが参戦できたとしても20台。

マノーがいなければ、わずか18台ということになる。

なんとか資金を調達して参戦してもらいたいものである。