現在は移籍市場が開放されている欧州リーグ。

今回は大物の移籍があった。

まずはバイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーがマンチェスター・ユナイテッドに移籍。

17歳のプロデビューからバイエルン一筋のシュバインシュタイガーがプレミアリーグでどのような活躍するのか楽しみ。

マンチェスター・ユナイテッドは今年の移籍市場でも豊富な資金力で大物を続々獲得するつもりらしい。

大物を集めれば強くなるわけではないが、少なくとも話題にはなるだろう。

来シーズンのチャンピオンズリーグの出場権を確保しているので大物を獲得しやすい環境ともいえるユナイテッド。

ファンハールだと限界があると思っている私はユナイテッドがいくら選手を補強したとしても厳しいと思っている。


もう一人はレアル・マドリードに所属するスペイン代表GKイケル・カシージャスがポルトへと移籍した。

レアル・マドリードは下部組織から20年以上もマドリー一筋のチームのキャプテンを放出する決断をした。

最近ではパフォーマンスを低下からサポーターからもブーイングを浴びることがあったカシージャス。

抜群の安定感で全盛期は聖イケルと言われたものだが、現在はなかなか厳しい状況。

一時期は移籍先はプレミアではないかと言われていたが、隣国のポルトガルへの移籍となった。

ポルトなのでチャンピオンズリーグでマドリーと対戦する可能性あり。

これはおもしろい。
明日行われるテニスの4大大会最古の歴史を誇るウィンブルドンの男子決勝。

女子の決勝はちなみに今日行われている。

それはおいておいて、男子の決勝は

ノバク・ジョコビッチ(世界ランキング1位)vsロジャー・フェデラー(世界ランキング2位)

という最高の組み合わせとなった。

日本では錦織圭が2回戦で怪我で棄権して以降は特にテレビではほとんど報じられないウィンブルドンだが、今年のウィンブルドンは面白い。

ベスト4に残ったうちの3人はビッグ4と言われるノバク・ジョコビッチ(セルビア)、ロジャー・フェデラー(スイス)、アンディ・マレー(イギリス)、ラファエル・ナダル(スペイン)の中で調子を落としているナダル以外の3人。

非常にレベルの高い準決勝も楽しかった。

なかでも2位と3位の対戦となったフェデラーvsマレーは楽しかった。

結果だけ見ればセットカウント3-0でフェデラーの圧倒なのであるが、いずれのセットの僅差。

フェデラーが各セットなんとかマレーから1ブレークを奪うことで決勝進出を果たした感じ。

地元のマレーには声援が1プレーごとに本当に凄かった。

そしてマレーもその声援にこたえる素晴らしいプレイをフェデラーに対して魅せた。

しかしウィンブルドンで最多タイの7度の優勝を誇る芝の王者フェデラーの牙城は厳しかった。

これにより決勝は世界ランキング1位のジョコビッチ対2位のフェデラーの対戦に。

現在最強のジョコビッチに芝で無類の強さを誇るフェデラーが挑む形である。

昨年と同じ決勝となったウィンブルドン。

ジョコビッチが勝てば連覇。

フェデラーが勝てば史上最多8度目の優勝。

どちらが勝っても素晴らしい記録となる。
F1でのドライバーエイドが禁止になることになった。

ドライバーエイドというのはドライバーに対してピットのエンジニアから無線によりマシンの情報や走行状態、タイヤの消耗、ブレーキの温度など、ドライビングに関する情報を与えることである。

F1の中継を見ている方であれば、無線で頻繁にエンジニアがドライバーにブレーキの温度に注意してくれとか、燃費が厳しいのでリフトアンドコーストをするようにだとか、ペースもあとどれくらい速くしてくれだとかというものが、どのドライバーにも飛んでいるのをよくご存じだと思う。

私などは無線の内容を聞いてチームがこういう戦略で動いているんだということを判断するのが好きな人間なので、ドライバーエイドがあったところでF1観戦に面白さが損なわれるとは全く思っていない。

だがFIAをはじめとするF1のワーキンググループはそう思っていないようで、ドライバーが自分の考えで走れば面白くなると考えているようである。

F1の人気が落ち始めているのはそういう問題ではないとは思うのであるが、どうもワーキンググループの考えることはいつものように的外れ。

開発を強烈に規制して、初期で遅れたチームはシーズン中はずっと低迷したままで開幕戦の力関係がそのまま最終戦まで継続されるということのほうが、どれほどつまらないかということを認識してほしい。

そういうことを発言するとコストがかかると言うのだろうが、レギュレーションを安全に関するものだけは必須にしておいて、後は自由にしておけば、お金がかからない範囲で開発するチームはするだろうし、お金が使えるチームはそれなりの開発をするだろう。

むしろ財政の厳しいチームの方が斬新なアイデアを思いつくことでF1に刺激を与えることもあるだろう。

どのチームもレギュレーションに縛られてほとんど同じような車しか走れないF1ではもはやコンストラクターとしての地位は無くなっているとも言える。

F1チームはそれぞれ独立したコンストラクターでなくてはならないという規則をこのまま続行するのであれば、独自のコンストラクターの色が出せるようにデザイン面での自由度を増加させるべきである。

あれもだめ、これもダメと言っているから現在のような似たり寄ったりのマシンになってしまった。

最大の重要事項はドライバーの安全。

これさえ確保できていれば、後は自由でよい。

むしろパワーユニットですらハイブリッドを使うチームと使わないチームがあってもよいと思うくらいである。

ハイブリッドを使用するチームには燃料効率がいいのでハイブリッドではないユニットを使うチームよりも1レースでの燃料消費量を少なくするなどで、システム出力の差は補える。

現にWECはその調整を実に巧妙に行うことですばらしいレースを演出することに成功している。

F1も他のカテゴリーのよい部分は見習うべきであろう。

いつまでも孤高の存在だと胡坐をかいていては飽きられる。

もう飽きられつつある。