私が担当させて頂いているお客様からのご質問は



10個でも20個でも

喜んでお答えしますので


遠慮せずに


気軽にお聞き下さい!


ただし

パレスチナ問題についてとかの質問は無理ですよ(笑)



さて


本題ですが


年齢化粧品を謳う商品は


普通の化粧品とは何が違うのか?


とか


40才を過ぎたら〇〇化粧品を!みたいなCMを見るけど


やっぱり年齢別に化粧品を変えた方が良いのか?


みたいな質問が多いです。


結論から言いますと


何歳だとしても

良質な化粧品を使う事に超したことはありません!


世の商品をすべて把握している訳ではありませんが




私が今まで見てきた商品を総括すると



年齢化粧品と呼ばれる商品は

通常の化粧品と比べて



①エイジングケア成分

②シワ伸ばしの形状記憶ポリマー


③油分の量が多い


のいずれかに特化しています。


まず


①のエイジング成分に関しては

何歳からでも必要な成分だと私は思いますので、年齢を問わず必要です。

よく若いうちからスキンケアにチカラを入れると肌が弱る!みたいな事をいわはる人もいるみたいですが


エイジングケア成分を開発している原料メーカーさんは化粧品原料として世に出す前に


必ずエビデンスを取っていますし



若いうちに使用したら

素肌力が低下する!とか


素肌力が低下する懸念がある!とかっていうような成分は


聞いた事がありません(笑)


逆に


40才以上には効果的だけど

20才が使用したら素肌力が低下するような成分が開発されたら


ニュースになって


美容業界に


その成分情報が駆けめぐるでしょう(笑)


話を戻しますが


そもそも


お肌の素肌力は


20才付近をピーク


下り坂なんです。


25才が曲がり角なんて言われ方をしますが


それまでに緩やかに下降して


その緩やかな下降が緩やかじゃなくなるのが


お肌の曲がり角な訳ですから


1分でも早く


老化を加速させない為に


明日が大寒波だろうが


紫外線は普通に降り注いでいますから


UVカットをして


洗う成分を見直す事をしてから


エイジングケアです。


なので

20才だろうが


将来


若く綺麗な状態を保ちたいのなら


エイジングケアをすべきです。


(もちろんどんな商品でエイジングケアをするのか?が1番重要ですが…)


②番のシワ伸ばし形状記憶ポリマーは

物理的にシワを伸ばす訳ですから

即効性があるので


よく配合されがちです。


物理的にシワを伸ばしている訳で

実際の素肌力を高めたり

素肌力の底上げになるような成分ではないのであしからず…

でもこのパターンも

形状記憶ポリマーは

シワのない若い子が使用しても

何か問題がある訳ではないので大丈夫です。


問題なのが


③だけです。


細かい話をすれば色々違いはありますが

圧倒的に補う視点で違うのは


皮脂の分泌量の違いがありますので


年齢化粧品と呼ばれる商品の美容液や


美容クリームは


普通の化粧品に比べて


油分量が多いです。


なので



若い子が


年齢化粧品全般がダメじゃなく


美容液やクリームは


ベタつくから避けた方がいいですよ~


くらいなもんです。


美容液でも水系の油分が含まれないタイプの美容液は


何ら問題はありません!



なるべく分かりやすく文章にするとこんな感じでございます(^^)







私が担当させて頂いているお客様は


良くも悪くも


知識が豊富です。


知識が豊富だからこそ


ネットのしょーもない情報に錯乱させらるパターンも少なくありません。



実例を


私の


記憶が濃厚なうちに記事にしておきます(笑)





よく


シリコンが頭皮の毛穴に詰まるから


トリートメントを頭皮につけてマッサージをしてはいけない!

と発信されている方が


まー多いですが


そもそも


シリコン(正確にはシリコーン)ですが


シリコンが毛穴に詰まったとして



何の問題があるんですか?(笑)


トリートメントに配合されるシリコーンは


油溶性のシリコーンや


水溶性のシリコーン


難溶性シリコーンや


揮発性シリコーンなど


沢山の種類や


種類ごとに


分子量の違いなど


様々なタイプの成分が存在しますが


すべてのタイプに言える事は


肌の角質層に浸透するようなシリコーンは

現在では開発されていません。


さらに

シリコーン自体は


どんなタイプのシリコーンであれ


肌への刺激性は

ほぼゼロであり

熱や静電気にも紫外線に対しても強く


外的要因からの影響を受けて変性する事もありません。


もちろん


肌への物理的な刺激性もありません。


そんなシリコーンが

毛穴に詰まったとしても


肌は

代謝しますので


何か問題でも?



なのです。


髪は代謝はしないので

ビルドアップによる弊害はありますが


新陳代謝をする頭皮に


その理論は

通用しません。。


頭皮に対して


問題なのは


第4級のカチオン界面活性剤


頭皮に対して大問題であり

頭皮に張り付いて


シリコーンでシャットアウトしてしまうような


錯体に問題があるのであって


低刺激性で

良質なトリートメントであれば


頭皮につけようが


頭皮に揉み込もうが


全く問題がないどころか


エイジングケアに繋がりますよ(笑)



一括りにトリートメントは頭皮につけてはダメと言うような事を言っているブロガーさんや


美容師さんと出会ったら


そんな人達が薦める


商品を購入しない選択をする事が


エイジングケアに繋がると


私は思います。


さらに付け加えるなら

シリコーンが毛穴に詰まって頭皮に良くないなら

ファンデーションも

日焼け止めも

メイク類もほとんどダメって事になりますよ!


っんな馬鹿なぁ~(笑)








オリジナルシャンプーの記事を書いた際に


発信した記憶がありますが


もう何年前の話やねん!


って自分で自分をツッコんでしまいそうになったので記事にします。


L-classicにしてもそうですが


私が商品開発をする際には


旧表示指定成分を始め


安全性やアレルギー


刺激性のリスクが高いような成分は

徹底的に

排除した段階から


成分構成を構築していきます。


旧表示指定成分とは


化粧品類の商品に対して


成分の表示義務が無かった時代があり


メーカーはちょーカオス状態で


大手メーカー=ブランド力があるだけで


ボロ儲けの時代があったんですね。


その時は

成分表示が義務じゃないわけですから


どのメーカーもいかに原価をかけずにボロ儲けするか?主義のメーカーだらけだったので


当然シャンプーなんかも


ラウリル硫酸Na=髪を傷める実験に使用されるような成分が

トップ配合のシャンプーばかりだったので


あまりにもトラブル苦情が多かったので

国は

化粧品にこの成分を配合するなら


表記しなさい!


義務化になった成分が

102種類+合成香料


だったのが


化粧品類は


すべて全成分表記の義務になったので


現在では


旧表示指定成分となっています。


その当時に比べて

同じ成分でも

不純物の除去技術も飛躍的に進化していますから


旧表示指定成分は


安全性が高い!と言われる専門家や



美容ブロガーさんとやらもいらっしゃいますが


私的には


わざわざそんな


アレルギーリスクや

肌刺激性のリスクや

ネガティブイメージのある成分を採用したいとも思いませんし


採用したとて


な~のメリットも無いと思っています。

普通のメーカーなら


原価が安いから多様できるメリットはあるとは思います。


そして


何よりも


私は


生分解性の高い成分で構成するまでを考えた処方にこだわっています。


なので


L-classicスキンケアソープや

badassクレンジングも同様に


排水溝に流しても


すぐに分解されますので

(流す環境にもよりますが48時間以内には分解されます。)


ですので


環境破壊に繋がりません。


まぁ

ここまで


ありとあらえる角度から見て


あり得ない原価を投入しておりますので


ご使用されているお客様は


あり得ないくらいの販売価格を実現している

私の想いを形にした商品と出会えて


成分の違いを感じて頂いて


このブログに辿り着いてよかった~


と思われる方が


多々いらっしゃいます。


ほんとーに感謝ですね😊