わたしの夢見・夢解釈法6 | ヘルメスの丘 ~In Tune with Hermes~

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伊野華絵(いのはなえ)の世界へようこそ。
ヘルメス(水星)が誘う、人生を楽しむ術。

わたしの夢見・夢解釈法5 の掲載から少し時間が経ってしまいましたが、

 

https://ameblo.jp/inohanae/entry-12450858166.html

 

 

今日は上記からの続きです。

 

 

>夢を「自己の内面を見つめるためのもの」ととらえるならば それ(シンボルを理解すること)と同じぐらい大切な視点がある

 

 

この点について書きます。

 

 

夢主は 夢の中のストーリ展開にあわせて様々な「感情」「感覚」「反応」を体験します。

 

 

そこで、日常生活上の普段の自分とは全く違った体験(反応)をするかもしれません。

 

 

たとえば、普段は苦手な 「犬」を 腕に抱いて無性にかわいく感じていたり、

 

あるいはその逆で 自分は「猫」が大好きなのだけれども、夢の中では 毛嫌いし、追い払っていたなどというケースです。

 

 

夢の中で 「夢主がどう感じ取っていたか」は非常に大切な記録すべきポイントです。

 

 

それが 心地よかったのか、楽しかったのか、不快だったのか、悲しかったのか、

 

美味しかったのか、暑かったのか、嫌な臭いだったのか、等々。

 

 

その夢体験の臨場感が強かった夢ほど、記録しておくことが大切になります。

 

 

日常生活での反応は、大人になり、社会人生活に慣れ親しむほど 

 

無意識に 社会や周囲が求める自分の 「あるべき姿」 を採用し、

 

「本当はどう感じているか」 ではなく

 

「どう感じたほうが 周りに応えている姿か」 に 沿った反応をしてしまうことが往々にしてあります。

 

 

それは、本人が気づかないほど高速スピードで、巧妙です。

 

 

理性がきいている、ということでもありますが・・・。

 

 

夢の世界ではその規制が よい塩梅でほどけますから ウインク

 

自分の「素(す)」の反応がより出てきやすいのです。

 

 

「夢主」は 己の分身であります。

 

より 素直な自分ともいえますウインク

 

 

なので、夢主が体験したこと・・・特に 感情・感覚の部分は 自分をいとおしむように

 

その体験を記録しておいてほしいのです。

 

 

この続きはまた次回。

 

 

 

<ヘルメス神>

オリュンポス十二神の一人。神々の伝令使、とりわけゼウスの使いであり、旅人、商人などの守護神である。

 

能弁、境界、体育技能、発明、策略、夢と眠りの神、死出の旅路の案内者などとも言われ、多面的な性格を持つ神である。

その聖鳥は朱鷺および雄鶏。幸運と富を司り、狡知に富み詐術に長けた計略の神、早足で駆ける者、牧畜、盗人、賭博、商人、交易、交通、道路、市場、競技、体育などの神であるとともに、雄弁と音楽の神であり、竪琴、笛、数、アルファベット、天文学、度量衡などを発明し、火の起こし方を発見した知恵者とされた。

 

プロメーテウスと並んでギリシア神話のトリックスター的存在であり、文化英雄としての面を有する。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B9

 

 

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