現在の外国人上司の秘書担当になって 早や９ヶ月が経ちます。
早や・・・というか、毎日が荒波というか、何とか今日まで生きていたかというか（笑）
現在の職務に着任したての頃、身近なマネージャー陣の一人からいただいたアドバイスが、
「彼はとにかく、
"Conclusion first"
で接するのがよいと思いますよ」 でした。
"Conclusion first" = 『結論から言え』 ということですが、
これはえてして 仕事上はもちろん、とかく男性と接する際に留意する点だということは
・・・女性陣はお分かりですね？ 
カップルの口喧嘩で 殿方がしびれをきらし、
「・・・で、何がいいたいわけ？」
と のたまうアレですよ、アレ（笑）。
こやつは、外資系の大組織で上位に立つ存在が相手であれば さらに暗黙で拍車がかかります。
極端すぎない表現ですが、
分単位、時単位で 多大な影響を及ぼす（誤ってはいけない）決断をする立場の人ですもの、当然です。
わたしのボスは 上述の幾重にもその条件が整っているわけで・・・
いつも 頭に湯気が沸いているように見えます 
（彼の生まれ日から観る占星術上も、ネ）
この9ヶ月近く、わたしとしては命懸けで "Conclusion first" に徹しましたよ。。。
おかげで ある意味見えてきた世界があります。
Conclusion = 結論 とはつまり、目的地・着地点 ということですが、
Conclusionの明確化は 道中でブレることが少なくなり、目的地までのルートが端的でわかりやすくなります。
よって 視界がクリアになり、迷いも薄れます。
今までわたしはどちらかというと、目的地までに辿り着く道のりを楽しむタイプだったのですが、
（そのことで 道草が多い、時間がかかる、あれこれ迷う）
何か達成したいのであれば Conclusion firstの強化もいいものだな～と 感じたのです。
わたしは未だもって 「道草重視」の人間ではありますが
現在のボスとの仕事上のやりとりで、
自分がよいと思っていたやり方・考え方ではないアプローチにも
素晴らしい点があることを気づかせてもらっています。
・・・小奇麗にまとめたなあ （ホントは かなり悪戦苦闘な荒れた日々が多かったのだけど 大笑）
己が大切にしている価値観は、それとは異質あるいは真逆のものに出会うと
抵抗したくなったり受け入れがたかったりするものですが、
そうもいっていられない状況に身を置くことで 逆に多くを学ぶことは本当に多いのだなあと思います。
心の柔軟性。
もしかしたら、経験を積み重ねてきたときほど、
そして年を重ねるほど、それは忘れてはならない大切なことなのかもしれませんね。
・・・うーん。 体裁よくまとめたなあ。 今月は逃げられない高ハードルな仕事が待っているのだけれど。。。あ～ん
おい、アルファベット・ヘルメス、ハードルあげすぎでしょっ！
＜ヘルメス神＞
オリュンポス十二神の一人。神々の伝令使、とりわけゼウスの使いであり、旅人、商人などの守護神である。
能弁、境界、体育技能、発明、策略、夢と眠りの神、死出の旅路の案内者などとも言われ、多面的な性格を持つ神である。
その聖鳥は朱鷺および雄鶏。幸運と富を司り、狡知に富み詐術に長けた計略の神、早足で駆ける者、牧畜、盗人、賭博、商人、交易、交通、道路、市場、競技、体育などの神であるとともに、雄弁と音楽の神であり、竪琴、笛、数、アルファベット、天文学、度量衡などを発明し、火の起こし方を発見した知恵者とされた。
プロメーテウスと並んでギリシア神話のトリックスター的存在であり、文化英雄としての面を有する。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B9
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