昨日、私が所属している部署の先輩が、55歳を迎え、落ち込んでいました。

なぜかと言えば、会社が幹部登用の道がもうないと判断した社員には、現在の職務を継続してよいが、給与は引き下げると通告するからです。

私は、その先輩への同情というより、これは年齢差別ではないか?と思いました。


想像するに、人口がどんどん増えた高度成長期には、組織の新陳代謝をよくするという点で意味があったのでしょうが、今の低成長時代にあっては、明日からも同じ職務をこなす社員の給与を引き下げるというのは、合理的でないような気がします。


それと、その人材が蓄積してきた会社の無形資産である知恵やノウハウもうまく使えないくなるのではないかと思います。

米国では、本当に年齢差別という言葉があるようです。

携帯や車載電子機器の組込ソフトの開発や通信系では、標準化と競争優位なポジショニングにどう対応するのかが、経営戦略上の重要な課題のようです。


標準化を進めないと、ユーザーの利便性が向上しないとか、ビジネスの効率が悪くなるが、ここで力を使ってもリスク・リターンはあまり望めない/望むべきではないので、「官」に任せるか、業界でアライアンスを組んで仲良く共通のプラットフォームを作ることになる。このビジネスを非競争領域と呼ぶそうです。


その非競争領域のプラットフォームを使って、サービスプロバイダーがいかにユーザーに付加価値を提供するのか、どうValue Chainを構築するのかが、企業の腕の見せ所/頭の使いどころ。このビジネスを競争領域と呼ぶそうです。


これから起こってくる、低炭素社会を実現する様々なビジネス、例えば、電気自動車とその充電インフラ、燃料電池と水素充填インフラなど様々なビジネスも、やはり、非競争領域と競争領域を峻別し、自社でやることアライアンスでやること、自社の選択と集中を考えるべきなのでしょう。


燃料電池は、電池という名称がついているけど、発電機と考えた方がいい。

発電の原理は、水素と酸素が反応して水になる時に放出されるエネルギーを取り出すというもの。燃料電池にもいろいろなタイプがあるが、PDAや携帯電話などの電源や充電器に使う小型のものや、家庭の電源(Panasonicや新日石などが開発済み)につかうもの、それから、自動車にも応用されている。いわゆる燃料電池車。これは、電気自動車と同様に内燃機関=エンジンで動くのではなく、モーターで動きます。


燃料電池では、2015年というのがひとつの節目のようで、東芝は、その中期経営計画で、小型燃料電池の2015年時点での売上高目標を1,600億円と発表していたり、 トヨタは、2015年に燃料電池車の車商業生産を開始すると公表しています。


また、ホンダは、既に燃料電池車をリース販売しています。


なぜ、トヨタやホンダが、ハイブリッド車を開発しつつ、燃料電池車を開発するのかといえば、燃料電池が高効率(エネルギー変換効率が60-80%)であることと、走行中に水しか排出せず、完全にCO2の排出をゼロにできるからだと考えます。


http://journal.mycom.co.jp/news/2009/09/03/068/?rt=na