携帯や車載電子機器の組込ソフトの開発や通信系では、標準化と競争優位なポジショニングにどう対応するのかが、経営戦略上の重要な課題のようです。
標準化を進めないと、ユーザーの利便性が向上しないとか、ビジネスの効率が悪くなるが、ここで力を使ってもリスク・リターンはあまり望めない/望むべきではないので、「官」に任せるか、業界でアライアンスを組んで仲良く共通のプラットフォームを作ることになる。このビジネスを非競争領域と呼ぶそうです。
その非競争領域のプラットフォームを使って、サービスプロバイダーがいかにユーザーに付加価値を提供するのか、どうValue Chainを構築するのかが、企業の腕の見せ所/頭の使いどころ。このビジネスを競争領域と呼ぶそうです。
これから起こってくる、低炭素社会を実現する様々なビジネス、例えば、電気自動車とその充電インフラ、燃料電池と水素充填インフラなど様々なビジネスも、やはり、非競争領域と競争領域を峻別し、自社でやることアライアンスでやること、自社の選択と集中を考えるべきなのでしょう。