今年読み返した本を中心に、オススメの本を紹介している吉田の #100冊ブックカバーチャレンジ 。ゴールも近付いてきました。

 

71.『花散里』円地文子、講談社文庫。もとの文庫は1961年刊。じっとりとした人間模様と、中年男女の葛藤の心理を描いたオムニバス小説。書名の通り、どこか源氏物語を思わせるような設定も。類型に嵌め込むことのできない、男と女の固有名詞どうしの関係性。

 

 

72.『鬼滅の刃』吾峠呼世晴、集英社。今日(12/4)はこれしかないでしょう。個人的には、愈史郎くんが堪らなく好きです。

※著名な精神科医の斎藤環さんも、「誰がなんと言おうと

本作の主人公はゆしろうであると主張して憚らない愈史

郎推し」と書かれていて、感激しました(笑) ↓の記事。

 

 

 

73.『イラストでよくわかる!漢字指導の新常識』土居正博、学陽書房。まず読みを重点的に習得する、書き取りで終わらず活用まで進ませる、など、高校生でも取り入れたいヒントがたくさん。特別な教材を買ったりプリントを作ったりしなくても実践できる方法です。

 

 

74.『文庫手帳』ちくま文庫。ちくま文庫の体裁で、手帳になっているもの。来年の日記帳として使いますー。

 

 

75.『〈中国思想〉再発見』溝口雄三、放送大学叢書。「天」など、なまじ同じ語を用いているが故に、日本人は中国思想を分かったつもりでいる。が、それは漢文・漢学として日本化された内容。実は、対象化や日本思想との比較が不十分だった、ということを噛み締める一冊。

 

 

76.『半日の放浪 高井有一自選短編集』講談社文芸文庫。表題作は、京大の入試の題材にもなっていた作品。定年を迎えた後、所在なく過ごす主人公の、ともすれば「器の小さい」と一蹴されそうな人間臭さが生々しい。

 

 

77. 『がんばらなくても偏差値が10あがる中学生の勉強法70のヒント』本間秀明、エール出版社。公立高校を目指す、塾に依存したくない中学生や保護者さんにオススメ。具体的で現実的。「下手の考え休むに似たり」と潔く言ってしまうところが好きです。

※本間さんはtwitterなどでみみずくの名前で発信されています。

https://twitter.com/mimizuku_tutor

 

 

 

78.『明石家さんまヒストリー1 1955~1981 明石家さんまの誕生』エムカク、新潮社。ずーっとおもしろい(笑) 読み始めたら止まらないやつです。著者さんの“明石家さんま研究家”の肩書きはだてではなく。これはもう、ご本人以上にさんまさんに詳しいのでは……

 

 

79.『武士道の精神史』笠谷和比古、ちくま新書。漠然と語られがちな武士道ですが、時代によって武士の役割が異なる以上、武士道の捉え方も違います。その変遷を辿る一冊。

 

 

80.『どうしようもない僕とキスしよう』1-3巻(以下続刊)、北川みゆき、フラワーコミックス。ワタクシ、小学生の頃からのみゆき先生フリークなのですが、最新作のこちらは、作品の雰囲気が少し違って新鮮です。本当に本当にいきなり始まるので、人前では読めませんが……

 

 

 

 

なお、70冊目までの紹介記事はこちらです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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