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Infinite Connection

私たちINCONNEは“教育の充実から国の充実へ”をモットーにしている関西最大規模の学生ボランティア団体です。ラオス南部のノンテノイ村に幼稚園と小学校を建設、現在はそれらの教育プログラムの充実と中学校建設、医療支援や道路整備を並行して活動中です。


こんにちは😊

今日の担当は営業部4期生の楠元真実です😊


今回のブログリレーのテーマは、



「インコネの好きなところ」


です!!!!!


読んでくださってるあなたに、少しでもインコネ愛が伝わればいいなと思います💞


インコネの好きなところは絞りきれないくらいありますが、今回はその中から厳選して1つ紹介したいと思います!

私のインコネの好きなところは、
「自分のやりたいをカタチにできること」です😊

私は子どもが大好きで、海外の子どもたちのために何かしたいと思ったのがインコネに入団した理由の1つです。

入団してから活動を続ける中で、日本の子どもたちにも何かの形で関われないかと思い、小学校や中学校高校で世界のことやボランティアのことを伝える授業がしたいと思うようになりました。

そこでこの想いに賛同してくれるメンバーを募り、ある大阪の小学校で授業をさせていただくことができました!😊

小学生からのアンケートでは、私たちが伝えたかったことが伝わったような感想がもらえたり、日本の小学生の口から私たちの支援先である村の名前が出たりと、カタチにできてよかったと思うことがいくつもありました。

普段、インコネとしてあまり関わることのない小学生にラオスのことやインコネのことを知ってもらい、いつかこの時のことを思い出してボランティアに携わってくれれば嬉しいなと思います。

ご協力くださった小学校の先生方ありがとうございました。

まだまだ回数を重ねられていませんが、今後は小学生だけではなく、中学生や高校生にも、世界のことやラオスのこと、ボランティアのことや、インコネのことを少しでも知ってもらえるような機会を創り出していきたいです。

私のほかにも、たくさんのメンバーが、
「自分のやりたいをカタチに」しています!

そして、個人の想いを一緒に実現へ持っていってくれるメンバーも、応援してくれるメンバーもいます。

そんな、「自分のやりたいをカタチにできること」が私のインコネの好きなところです💞


大好きなメンバーと、
大好きなラオスの子どもたちと村人のために、
残りの現役生活を走りきります!

最後まで読んでくださってありがとうございました😊
次のブログリレーもお楽しみに🌼





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【お願い】

小学校、中学校、高校で授業をさせてもらえませんか?

日本の小中高生に、世界のことやボランティアのことを楽しく伝えたいと考えております。


ご検討いただける先生方やお知り合いの学校関係の方を紹介していただける方は、当団体のホームページよりご連絡を頂ければ幸いです。
宜しくお願い致します。

お問い合わせはこちらから👇
http://inconne0617.wixsite.com/homepage/blank-gh5ft

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「この子、僕と同い年だね。病気なの?」

「早く治せるように、お薬飲んで頑張っているの。そのお手伝いをしてるの」

小さくても確実に、何かが変わり始めていた。





「エリン・ブロコビッチ」という映画を知っていますか?

有害な汚染物質を垂れ流し続けた大企業を相手に、健康被害を訴える住民たちを原告とし訴訟を起こした、主人公エリンの戦いのノンフィクション物語です。


私がこの映画について書きたいと思ったのは、この作品に、「共に創る」「関わる人の問題に全力で取り組む」「協力してくれる人の存在」など、
INCONNEにとって欠かせないものが溢れていると感じたからです。


INCONNEはボランティア、エリンは仕事。

共通するもので溢れている、というのは違うんじゃないだろうか。

そう思われるかもしれません。

しかし、エリンの、人への関わり方や想いには、ただ"仕事だから"という一言では片付けられないものがありました。


住民の家で一通りの説明を終えた弁護士のエドとエリン。

「コーヒーいる人!パンケーキも焼いているのよ」

という女性住民の言葉に、真っ先に手を挙げ、「手伝うわ」と言って立ち上がったエリンは、帰ろうとするエドを引き留めます。


この場の誰もが知っていたこと。


その地域の水には、癌を誘発する可能性のある6価クロムが含まれていること。


住民は、その水を毎日使っていること。


コーヒーには水を使うこと。


エリンはエドに言います。

「コーヒーは飲まなきゃ駄目」と。



どれだけ「あなたの力になる」と、

「あなたの味方だ」と

言ったって、あくまで他人じゃないか。

そんな冷めきった苛立ちを、誰かに向けたことはありませんか?


"あなたは健康、私は癌で未来があるかさえ分からない。"


所詮、他人事

なんて言葉で終わらせない。


そして何より、私を信じて欲しいと、覚悟と姿勢を見せるように、

コーヒーを欲しいと、真っ先に手を挙げた。

手伝う、と言って立ち上がった。

エドに、「コーヒーは飲まなきゃ駄目」だと言った。



それは、あなたに全力で関わるから大丈夫よという、エリンのメッセージでした。




そして、私が1番大好きなシーンがあります。


エリンと、息子マシューの会話です。


仕事ばかりで子どもを構わないエリンに対し、子ども達は一貫して反抗的な態度を取っていました。


そんなある日。

長男のマシューがエリンの集めた書類を読んで、エリンと会話するシーンがあります。


「この子、僕と同い年だね。病気なの?」


「お薬を飲んで治せるよう頑張っているの。」

「この子のお母さんは?」

「お母さんも病気なの。治せるようにお手伝いをしてるのよ」





エリンのその答えに、マシューは黙って書類を戻して、振り向いてこう言いました。



「朝ごはん買ってくるよ。卵でいい?」





そうやって、エリンを見る彼の瞳はいつもの反抗的な態度ではなく、とても優しいものでした。

彼らを助けるエリンを、応援し協力するよとその言葉で伝えていました。



最初はただ、お互いに主張をぶつけ合い、理解してもらえないことに苛立ちを感じていたエリンとマシュー。

けれど、少しずつマシューは変わってきてました。



母が、自分たちとの時間を犠牲にしてまで必死に向き合っているものはなんだろう、

そこにどんな理由があるんだろう、

どんな想いがあるんだろう。


どれだけ相手の立場を考えても、

完全に同じ場所に立つなんて、私は不可能だと思います。

分からないことなんて、理解できない気持ちだって、たくさんある。


だけど、その立場に少しでも近づこうとする努力が、


この映画にはたくさんあって、



誰かが誰かのために努力する姿に、協力しようともがく別の誰かもいて。









私はそんな団体に、INCONNEがなれたらいいなと思います。




最後まで読んでいただきありがとうございました。


同志社女子大学 3回生
広報部
上嶋 湖雪




こんにちは!
関西学院大学経済学部の芳田大海です。

今回のブログのテーマは「インコネの好きなところ」です。

好きなところをあげようと思えばたくさん出てきますが、その中でも今回は特に好きなメンバーについて書いていきたいと思います。

「インコネの好きなところは?」と聞かれて頭に出てくるのは、ベタかもしれないけどメンバーです。
僕たちはいろんな大学から30人近くのメンバーが集まって活動をしていますが、僕がインコネに入ったきっかけもメンバーです。

初めてミーティング・募金を見学したときに支援先に対する先輩の熱い想いを間近で感じました。

正直、その時のミーティングや募金には軽い気持ちで行きました。
というのも、国際ボランティアといっても、あくまでサークルなので趣味感覚で入ろうと思っていたからです。

しかし、先輩たちの姿勢に圧倒され、インコネに対する自分の気持ちが変わりました。
見学したことで、こんな熱い想いを持ったメンバーと貴重な大学生活をインコネで活動してみたいと強く思いました。

そしてインコネに入って1年近く経ちましたが、活動日が多いこともありメンバーと多くの時間を過ごしてきました。

価値観も考え方も全く違うメンバーばかりで、最初は関わりも少なく決まった人としか話をしていませんでした。もちろん今も1人1人価値観や考え方は違いますが、徐々にメンバーのことを理解して、今では誰とでも熱く支援先への想いを語りあったりできるようになりました。ときには考え方の食い違いで喧嘩することもありますが、逆を言えば喧嘩できる関係があるということだと思います。

今までクラブ活動などを通して様々な人と関わってきましたが、世代の近い人たちをすごいなと思うことはあまりありませんでした。でもこのインコネには「かっこいいな!」、「すごいな!」と思えるような人がたくさんいて刺激を受けることができます。

これからもこんな熱いメンバーと一緒に活動していき、支援先であるラオスをもっとよりよい社会にしていきたいです。


関西学院大学
芳田大海



あなたが最近買った服は何ですか?

それは、どこで、いくらで買いましたか?




少し思い出して見てください。


そして、その服はあなたにとってどういう存在ですか?
お気に入り? 特別なもの? 使い捨て?



というのも、最近私はある映画を見たからです。
それは「トゥルーコスト」というドキュメンタリー映画。
ファッション業界の真実を生々しく語った映画です。





『夕食の値段でスーツを買えるから、気兼ねなくスーツを捨てることができる』
といって、食卓の上にこぼしたコーヒーをスーツでふいて、そのままゴミ箱に入れる一人の女性。


一方でカメラに訴えるアジアの女性。
『服を作るのがどれだけ大変か、人は知りません。ただ買って着るだけ。でもその服は私たちの血でできています。』
そして最後に泣きながらかすれた声で彼女は言いました。


『私たちの血で作った者を、誰にも着て欲しくありません』





わたしはそのときはじめて、今自分が着ている服の重さを知りました。


綿の生産過程で使われる化学物質による健康被害。

革の加工プロセスで、有害物質により癌に苦しむ人たち。

多くの発展途上国で低賃金労働による搾取や、人権の侵害などの行為。



今自分が着ている服がどこから来ていることなんて考えたこともありませんでした。
裏の表示を見て【made in China】と書いてあれば、「あ、中国製か」と思うぐらいでした。
ましてや、その服がどのようにして、誰がつくったのかなんて論外でした。


安売りで買った1200円の服。
自分のご褒美にと、ちょっと贅沢をして買った10000円の服。
「今日は何を着ようか」と鏡の前でコーディネイトしながら、ルンルンの気持ちで着ようとしているお気に入りの服。

その服たちが、誰かの血と涙と憎しみでできているのかもしれない。
わたしの〝買う〟という一つの消費活動が、誰かの憎しみを生んでいるのではないだろうか。




この映画を見たとき、無責任ではありますが
『あぁ、知りたくなかったなぁ』
素直に思いました。

『私たちの血で作った服を誰にも着て欲しくありません』
あの少女の顔がやきつきました。



この世界は嫌になるほど矛盾だらけで、きっとまだ表向きになっていない問題も数多くあるはずです。
裕福な私たちのために、今日もどこかで誰かが泣いていて、血を流している。そして憎しみが生まれる。




こんな私に何ができるんだろう。



『エコな生活を…』
そんなこと分かってはいるけど、でもそれだけなのかな。
それが直接的な方法でなくても、遠回りだとしても、最終的には繋がっていることは分かっている。でも、もっとできることってないのかな。


そんなことを考えていると、なんとも言えないような、やるせない気持ちが押し寄せてきました。


知ったところで、どうせ私には何もできない。
そんな現実を突きつけられるくらいなら、いっそ知らない方がいい。
そのほうが楽だから。


そんなふうに考えていた時期もありました。
でもそのとき、この映画を作成した監督の言葉を思い出したのです。



〝罪悪感や重い気分を抱くための作品ではありません。見つめたことのない世界への招待状なのです〟



私は〝知る〟という行為の先にある〝責任〟から逃げていました。
その人の涙、悲しみ、憎しみを知ったところで、直接助けることはできないから、私は見過ごしました。
〝知る〟という行為を辞めたのです。
でもそれは見放したことと同じだったんだなあ。



最近阪急の岡本駅に行くことがありました。
そこで、ふと気になって入った服のお店は、フェアトレード商品を多く取り扱っていました。
壁に飾られてある綺麗な緑色の服を眺めていると、店員さんが来て、
『この服は、インドのオーガニックの綿100%でできていて、しかもフェアトレード商品なんです』
と話してくれました。
そこで渡されたパンフレットには、その店の説明だけでなく、フェアトレードの流れやインドで綿を作っている人々の生活が描かれていました。


映画を見た直後は、自分の消費活動が誰かの憎しみを生んでいるのではないか、ということしか頭にありませんでしたが、フェアトレード商品を購入することにより、生産者たちの生活向上により繋がるんだと感じることができました。

その店のパンフレットを手に取り、じっくりと読んだとき、もっとこの人たちの生活を知りたい!と思いました。



私は大学生になってから、ラオスにしかまだ行ったことがありませんが、就活が落ち着いたら、インドやそのほかのアジアの国に行きたいと思っています。
自分の知らない世界を、自分の目で直接見たいからです。



知ったところで何もできないくせに、なぜ世界をもっと見たいと思うんだろう。
知りたいと思うんだろう。


自分でも不思議だなぁとは思いますが、〝知らない〟から〝知る〟も大きなステップなはずです。
自分の足でその土地を踏んで、自分の目で見たからこそ、その〝次〟も見えてくるのではないでしょうか。
また日本でも“知る”機会はたくさんあります。
映画でも店でも、“知りたい”と思えば知れるところは、たくさん転がっています。
その“知る”という行為をするだけでも大きな意味はあると思います。


日々の生活のなかで、少し疑問を持ってみてください。


この服はどこでも作られたんだろう。
この靴の革は、だれが作ったんだろう。
このスマホの部品は?パソコンは?

そこから広がる世界は、あなたを悲しませるかもしれませんが、きっとそれだけではないはずです。
“知る”という行為をして、初めて分かることもたくさんあります。
世界を知ることも、よりよくすることも、どこかの国の問題を解決することも、わたしたち一人ひとりにカギはあると思います。


読んでくださり、ありがとうございました。

関西学院大学
3回生 廣利千早



誰が知っているでしょう。































この子たちの誰かが世界を変えていくかも知れないことを。



































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こんにちは!
大阪府立大学 3回生 山本このみです。





今回のお題は「私のオススメ」





ということで、
私は、お気に入りのCMをご紹介します!







これは私が1回生の秋冬くらいに流れていたものなのですが、このCMに出会ってから、その中に出てくる言葉をインコネで活動してくる中で、見返して励みにしてきました。







私はインコネで、

ラオスで仲良くなったあの子たちが夢を叶える。

その手伝いができたらいいなと思って教育支援活動をしているんですが、



この言葉を読むと、
教育支援のもつ可能性を感じます。




私たちが学校を建てることで、

多くの可能性を秘めた子供達が、その学校で学び、描いた夢を実現させるかもしれない。


夢を叶えた子供達が世界を良くするかもしれない!



こんな風に思います。











それと同時に、インコネが持つ可能性も感じます。





私たちのような大学生でも、学校を作ることができる!






ラオスの子ども達と同じように、私たちも可能性を持っている!





私だって、行動すれば何か変えることができる!




こんな風に自分を励ましてくれる言葉でもあります。









だから、インコネで頑張らなきゃって時には、私はこの言葉を見て頑張ろう!
となります。











たかがCM。
でも、私はその30秒でワクワクした気持ちになれます。










さて、そんな不思議な言葉。





みなさんもこのCM、
1度は見たことがあるかもしれません。










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誰が知っているでしょう。

























この子たちの誰かが世界を変えていくかも知れないことを。

















海を綺麗にしたり、



国のリーダーになるかもしれないことを。




















ある子は、

歴史に名を刻むアーティストになったり、














学校を作ったり、



新しい惑星を探検したり、














発明家になるかもしれないことを。




















今はまだ、



誰が世界を変えるかわからないけれど、












私たちは、











そんな可能性を秘めたみんなの力になり続けたいのです。













(Windows10  cmより)


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なんだか未来にわくわくしませんか?











最後まで読んでいただいてありがとうございます。





大阪府立大学
運営部
山本このみ