第一志望に落ちた人間はどうするのか


就活のはじめ、私は任天堂を志望していました。

結局落ちたわけですが、就活の経験を積んだ今ならいけたかもしれない……!と、思わないでもありません。


じゃあ、留年するのか?あるいは院進学して、再挑戦するのか

それを考えたこともあります。


しかし可能性を考えると、それは博打。

たった1度、リトライのチャンスを得るに過ぎません。


たまたま「今年は募集しません」となったり、

試験問題で予想すらしなかった分野の問題が出たり、

はたまた面接官との相性が悪かったり、


そういった「偶然」の要素で容易に摘み取られてしまう、か弱い芽です。

偶然は、支配できない。



前へ!


今の自分にとっては、就活目的の留年だとか、院進学だとかいうのは"保留"の発想

人によっては、そうでないとは思います。

しかし、もともとプログラミング知識もないし、CGもデザインも我流な自分は、ここで"保留"すべきではない。

今持っているチャンスを、さらに高めることが肝心かもしれません。


人並み以上の給料がもらえる大手メーカー。

忙しいでしょうが、業務+独学でプログラミング知識は得られるでしょう。

また、金を稼いでさえいれば、週末限定コースで美術系ダブルスクールに通うこともできる。


自分を成長させることは、一番に考えていたいです。



就活をやめるか?


今の時期、2ちゃんねるの就職板を覗いてみると、いろんな書き込みがあります。


「いまだに無い内定だわ。留年するか……」

「隠れ優良の内定もらったけど、勝ち組だよな?」

「そこそこの企業には入れたけど、もっと上を目指せたかも。頑張っとけばよかった」


頑張っとけばよかった、じゃなくて、なぜ今頑張らない?

なぜ今、目の前の可能性を追わない?


まだまだ探してみると、いい企業の募集はあるというのに。


でも彼らの言葉は、私自身がふと気を緩めると考えてしまうことでもあります。



明日から頑張ろうという発想からはどんな芽も吹きはしない…。
今日を頑張った者… 今日を頑張り始めた者にのみ、明日が来るんだよ…!


漫画『カイジ 』シリーズに出てくる言葉ですが、この言葉は自分への戒めとしたいと思います。


内定があろうが無かろうが、今、頑張ろう。

入る・入らないは別にして、これまで視野に入っていなかった企業の選考も、受けてみようかと思っています。

志望動機は使い回せない?


就活中、


「自己PRは固まってきたけど、志望動機をどう書いていいかわからない。

企業によってやってることは違うから、同じことは書けないし……」


と言う人に、数多く会ってきました。

そういう人は、面接の時にも「どうしてその企業なのか」が説明できずに困っていたようです。


しかし、志望動機は使い回せます


私は、かなりの企業に同じ志望動機を使っていました。

もちろん同じ文章をそのまま使うわけにはいきませんが、根っこの部分の「大目標」は同じことを書いても大丈夫です。

その夢に到達するために、企業によってアプローチが違うだけなのです。



大きな夢を語れ


企業の業務について研究をして、

「○○という業務に就いて○○をしたい」

と細かく書けば、「きちんと業界研究をしているな」と思われて高評価が出そう。


そう思う方も多いでしょうが、そんなに細かいことを書く必要はありません

志望動機では、もっと大きな目標、夢について書くべきなのです。



ある社会人の夢


例えば、私の会った社会人に、

【外交官→電力会社→フリーの家庭教師】

という、統一感なく見える経歴を持つ人がいました。


しかし、その人の夢を訊いてみると、それは一貫していました。


「日本とアジア諸外国との架け橋になりたい」


です。

この夢から、外交官になった動機はすぐにわかるでしょう。

電力会社を志望したのは、発展途上国で施設を整備して豊かにしていきたかったから。

教師になったのは、教育を通じて日本とアジアの人々の関係性を変えたかったから。


アプローチが違うだけで、同じ目標を持っていたわけです。



企業による違いは、アプローチの違い


ESに書く志望動機も、上の例と同じで、大目標は同じで大丈夫です。

あとはそれぞれの企業がやっていることを、大雑把でもいいので捉えて、

「その企業で自分の夢を実現させるためにできること」を書けばいいのです。



私の周りに、ESに「あなたの夢は何ですか」と言う項目があるのを見て、

「いやぁ、夢って書くの難しいね。企業とぜんぜん関係ないこと書いて落ちたよ」

と言っている人がいましたが、

基本的にこの項目は志望動機と同じなのです。


企業と関係なくても、面白い夢ならES通過することもあるかもしれませんが、

それから先の選考にも使われる以上、アピールできるところでしておくべきです。

志望動機とリンクさせて書くべきでしょう。

「なぜその企業か」という理由に関しては、1行くらいの短い記述でも大丈夫です。



他人の志望動機は参考になる?


一応、皆の就職活動日記 やエントリーシート対策本で他人の志望動機を確認しておくことは大事です。

しかしうわべだけをなぞって書いたのでは、自己PRや面接との一貫性が失われてしまいます。


自分の夢は何なのか、実現できたら面白そうと思うことは何なのか。

多少荒唐無稽になってもいいので、自分で考えることが大事です。


対策本の実例は、「この企業ではこんなことができるんだな」と簡単に知るために使うというのがベストでしょう。

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自己PR・学生時代に頑張ったこと


基本的には、「自己PR」と「学生時代に頑張ったこと」を訊く意図は同じです。


受験者が、この会社に入っても頑張れる人間かどうか、ということを知りたいのです。


ですから、まず最初に

自分がどういう時に努力できるのか、どういう性格なのか

ということを表す言葉。

例えば、「粘り強い」「好奇心がある」「向上心がある」といったことを書きます。


そしてそれを裏付ける経験について書けばよいのです。


(※ちなみに、「自己PR」と「学生時代に頑張ったこと」の項目が分かれているESでは、

「自己PR」の項目で性格について書き、「頑張ったこと」の項目で経験について書く、と言う風に割り振ればいいです)


経験を書くときに重要なことはいくつかあります。簡潔に書くのは基本として、他には


1.成果を具体的に数字で表すこと

例えば、「弱小チームを県立大会で○位に導いた」「ボランティアのために、○○ヶ国を訪れた」など。

そんな大きな経験がなくとも、とにかくわかりやすく数字で表すことは重要です。


「バイトで1位になった」でもかまいません。

ささやかな成功経験であっても、それを論理的に説明できれば通ります。


2.なるべく、挫折や困難から立ち直った経験について書くこと

成功について書くだけだと、ただの自慢話になってしまいます。

それに、成功の大きさ比べでいくと、勝てない相手が必ず現れます。


それよりも、企業の見ている

「こいつは伸びるやつか」「多少仕事がうまくいかなくても、やめずに続けるか」

というポイントをクリアできるようにしましょう。


3.セリフなどを盛り込み、臨場感を出す

「セリフを入れると幼稚な気がする」などと思わず、印象的なセリフを入れましょう。

読む側が、場面や応募者の顔を具体的にイメージしやすくなります。

人事に「こいつに会いたい」と思わせられたら勝ちです。



今回はこんなところですね。

ESは簡潔に、と言いつつ、この記事は長いですが、ご容赦を。


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