春を告げる草花が一通り咲き出した感が
ありますが、よく地面を見ていると点々と
咲く小さな黄色い花を見つけることが
できます♪コメツブツメクサ(米粒詰草)
です 開花時期は5-7月になります。
コメツブツメクサはシロツメクサ(クローバー)
やムラサキツメクサの仲間 花の大きさ
や形が米粒のように小さいことから
”コメツブツメクサ”と呼ばれます♪米粒に
見えますでしょうか?白っぽい花は咲き
終わったものですがより米粒に見えます
ちなみに”ツメクサ”の由来はシロツメクサ
などがヨーロッパ原産の植物で、江戸時代に
オランダからガラス器具などを輸入する
ときに、その乾燥した葉が緩衝材として
使われたことで”詰草”と呼ばれ始めました。
ツメクサは葉が3枚葉でクローバーの
仲間ですが、このコメツブツメクサは
あまりクローバーっぽくはないです
コメツブツメクサ
そんなコメツブツメクサの花言葉は
とってもユニーク♪ “お米を食べましょう”
です お米を食べましょうはその花の
名前から来ていますが、もっとご飯を食べて
欲しいお子さんに、コメツブツメクサ柄の
小物はいかがでしょうか?
もう一つの花言葉は”小さな恋人”。
こちらも小さくてキレイな花の姿から
来ているようです
このコメツブツメクサ、ヨーロッパ•
西アジア原産ですっかり日本に帰化して
おり、どこでも見つけることができます
ただ牧草としての用途はあっても小さ過ぎる
せいか、園芸や食用の用途はなく、あまり
人々の生活には入り込んでいないようです。
キレイな花ですし、お米の名前も
可愛いので知名度を上げたいですね
別名キバナツメクサ(黄花詰草)とも呼ばれ
るようです♪野原で見つけてください!
お散歩植物日記49
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