マツバウンラン(松葉海蘭)ってどんな植物? 開花時期•花言葉•名前の由来•雑草•駆除 | 室内ガーデニング

室内ガーデニング

室内で土を使わず、観葉植物を育てています。街中で見つけた植物についても綴ります。

春風で揺れる淡紫の花を河原で見かける

ようになりましたニコニコ マツバウンラン

(松葉海蘭)です。開花時期は4-6月。

あまり知られていない春の野原の名脇役を

ご紹介させてください♪


ひょろっと細長い茎の上に可憐な
淡紫の花を咲かせるマツバウンランですが、
名前の由来は写真右側のように
葉が松の葉に似ていること。また写真左の
花は、海の近くで咲く蘭に似たウンラン
(海蘭)に似ているので、マツバウンランと
呼ばれるようになったようですびっくり

このマツバウンランですが、花の形が

とってもユニークで、ゴマノハグサ科に

多い唇形花(しんけいか)と呼ばれますびっくり

唇の形に例えられ、上唇と下唇に

別れます。同じゴマノハグサ科の

ヒメキンギョソウ(リナリア)との比較です♪


左:マツバウンラン 右:ヒメキンギョソウ

同じ春の野草として知られるホトケノザや

ヒメオドリコソウ(ともにシソ科)も

小さい花ですが、同じ唇の形の花として

知られています♪ 


左:ホトケノザ 右:ヒメオドリコソウ





そんなマツバウンランの花言葉ですが、

“輝き”と”喜び”です照れ この花を見た人は

そよそよと春の風に淡紫の花が揺れて

輝いている姿が印象に残るようです♪

ただいつも揺れているので写真のピントは

とても合わせ辛かったですえーん


さてこのマツバウンラン、可憐な春の野草

で如何にも日本の植物という和名ですが、

実は外来の帰化植物びっくり 北アメリカ原産

日本で発見されたのは1940年代と比較的

最近のようですが、繁殖力が強くすっかり

日本に馴染んでしまっています。。


幸い背丈が20-60cm程度と高く、あまり

根を張らないので簡単に引き抜くことは

できそうです♪お庭で見つけたら、花が

終わって種ができる前には抜きましょう!


また春の名脇役を探して行きます照れ

お散歩 植物日記45

 

お散歩 植物日記