今回はハイドロボールを使って、植物を育てる時に必要不可欠な”根腐れ防止剤”について、まとめたいと思います♪ ハイドロカルチャーの容器の一番下に敷く白い砂•小石状のものになります
そもそも何故、根腐れ防止剤が必要かと言うと、ハイドロカルチャーの容器は底に穴がなく、一度水やりすると底に水が溜まります。これを乾いたハイドロボールが吸い上げて植物が利用するというサイクルを繰り返します。この鉢穴のない容器では汚れが蓄積してしまいますし、水と人工土であるハイドロボールだけで育てるので、本来の土壌と比べるとミネラル不足になりぎみです
写真は水やりを終えた直後の様子です。
そこで活躍するのが”根腐れ防止剤”。珪酸塩白土と呼ばれる天然鉱物がベースとなっており、以下のような効果が期待できます
1, 不純物の吸着による水質の浄化、安定
2, ケイ酸、ミネラルの補給など
使う手順は簡単!
1,容器の底に”根腐れ防止剤”を敷き詰めます。
メーカーの説明にも80gで2Lの容器に使えるとありますので、全体の4%。容器の底がある程度、隠れればOK。
2, 後はハイドロボールを少し入れ、植物をセットし、再びハイドロボールで上まで敷き詰めます。
ただ根腐れ防止剤を使っても、水やり過ぎで、物理的に植物の根が水に浸かり過ぎてしまい、酸欠で引き起こされる根腐れの防止には限界があります 正しい水やりの上で、環境の維持•改善に根腐れ防止剤を役立てていきましょう
今回使用したのは、
こちらのスーパーミリオンAです♪
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