街路樹の脇でアジサイに似た小さくて
カラフルな花を見つけました この花は
常緑の低木、ランタナです♪ 本来の
開花時期は5-10月、中南米原産で温かい
気候が好きな植物ですがまだ咲いています
実はランタナ、和名が七変化(しちへんげ)と
呼ばれており、花の色が次々と変化していく
ことからこの名が付いています
咲いた直後は薄い色ですが黄色>白>ピンクや
黄色>オレンジ>赤のように変化します
そのため内側と外側の花の色が異なります。
内側が新しい花になります
そしてランタナは開花の後、黒い実を
つけます。見つけた時は熟していません
でしたが、ランタナの実の種には
ランタニンという毒が含まれます
多くの動物はランタナの実を食べないですが
鳥は種を砕かず実だけ食べるそうです
鳥には種を運んでもらいたいですしね。
そんな毒があるランタナですが、実は
“世界の侵略的外来種ワースト100”にリスト
されています その主な理由は、
1, 雑草並の強い繁殖力を持ち、
2, アレロパシー物質という他の植物の
成長を抑制する成分を根から出す
3, その他、トゲがある、
切っても根があると生えてくるなど
そのためランタナは”植えてはいけない”とも
言われています。キレイなんですが。。
そんなランタナの花言葉は、
“心変わり”、”協力”、”合意”です。花の色が
七変化するところから心変わり、
小さな花が集まって咲き誇るところから
協力、合意になったようです
少し怖い面もありましたが、ランタナは
そのキレイな七変化の花から園芸品種として
普通に流通しているようです♪ 注意点を
知って育てたいですねまた街中で
植物を見かけたら投稿していきます。
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