冬の街を歩いていると、生垣に
赤い花を見かけるようになりました
ツバキ?とも思いましたが、こちらは
サザンカ(山茶花)になります
サザンカは中国でツバキ科を意味する
“山茶”の花で山茶花と書き、サンザカから
言いやすいように到置現象が起こり
サザンカになったようです♪
お茶の木もツバキ科ですよね
そのツバキとの違いなのですが、
1: 開花時期
サザンカ: 晩秋から、ツバキ: 春先から。
2: 花の形状
サザンカ:開き切って平面状、ツバキ:立体的。
3: 葉の淵のギザギザ
サザンカ:ハッキリ。ツバキ:わかりにくい。
4: 花の落ち方
サザンカ:花びら1枚ずつ。ツバキ:花ごと。
こちら1枚ずつです。
以上から今回はサザンカと考えます
そんなサザンカの花言葉は、
“困難に打ち勝つ”、”ひたむきさ”です。
これは晩秋から冬に向けて、寒さに負けず
咲く姿から来ています
また色別の花言葉もあります♪
赤 :”謙譲”、”あなたがもっとも美しい”
ピンク: “永遠の愛”
白: “愛嬌”、”あなたは私の愛を退ける”
サザンカは日本の固有種で、原種の花は白。
赤やピンクのものはツバキとの交配種です
ツバキとサザンカ、見分けは難しいですね。
あの有名な童謡、たき火にもでてくる
サザンカ。冬の季語にもなっていて、
この季節、街中で簡単に発見できます♪
ただツバキ科の植物には茶毒蛾(チャドクガ)と
いう蛾•ケムシがいて、かぶれを引き起こす
ので注意しましょう
また街中で植物を見かけたら
投稿していきます♪
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