こちらにも、同じ動画

 

 

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 [原告が訴えている健康症状(抜粋)
 作成:2014年11月3日 原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会]

 

東日本大震災で「トモダチ作戦」にあたった

(総勢約2万人の陸&海&空軍・米兵のうち)

米国の原子力空母「ロナルド・レーガン」

約5000人の水兵(海兵隊)のうち、
◎約2000人に中軽度の被曝症状
呼吸器&消化器系・妊娠異常・甲状腺ガン等)
◎約300人に重度の被曝症状
(断続的な鼻血、血便、脳腫瘍含むガン等)
◎⇒3人9人が既に被曝関連死
(1人は女性水兵の奇形胎児、
残る2人が「骨膜肉腫」と「急性白血病」)
◎⇒残る約3000人も潜在的罹患者
(⇒後年、十中八九、発症[顕在化]の可能性)
以上、2016年5月2017年収録時点の情報まとめ。
        
なお、残る約1万5千人の陸&空軍・米兵
及び、少なくとも、
総勢数十万人とも言われる
自衛隊員、消防&警察関係者、
東電関係者、その他周辺住民への
潜在的影響は言うまでもない。

 

~参考~

〔 「放射線による有機ラジカルの生成と晩発影響の発症」のメカニズム 〕

 

 

 

 

~参考~

 

~チェルノブイリ原発事故
(1986年4月26日)から約14年後~

(2000年12月発表の研究寄稿)
川野眞治氏(京都大学原子炉実験所)

< リクビダートル(事故処理作業従事者)>

• 事故処理に動員された軍関係者、
~86万人内5万5000人以上死亡
(ロシア、ショイグ副首相兼非常事態相)

• 事故処理作業員の3万人以上ロシア国内で死亡、
内38%自殺
(ロシア保健省、メスキフ主任専門官)

• ウクライナ内被曝者数、
約342万7000人、
内病気にかかっているのは、
10代の子どもを含む大人では82.7%、
10歳未満の子どもは73.1%で、
作業員は86.9%で最高と指摘
(ウクライナ非常事態省)


< 癌の種類~病理学的分類>

A)『固まりにならない癌』:
「白血病」(血液の癌)と「リンパ腫」(造血組織の癌)
B)『固まりになる癌』〔固形腫瘍〕:★
Ⅰ「癌腫(カルシノーマ)」とⅡ「肉腫(サルコーマ)」

A)【白血病とリンパ腫】
一つ一つの癌細胞がバラバラのまま骨髄や血液の中で増殖し、
やがて正常な血液細胞までも癌性の血液細胞へ変わり、
体が機能しなくなります。

B-Ⅰ)【癌腫(カルシノーマ)】★
体の表面を覆う細胞である上皮細胞にできる悪性腫瘍。
胃癌、肺癌、大腸癌、乳癌、前立腺癌、甲状腺癌、皮膚癌など。
甲状腺などの腺組織からできる癌は、「腺癌」と呼びます。
若年層よりも高齢層に多い。

B-Ⅱ)【肉腫(サルコーマ)】★
筋肉や結合組織を構成している中胚葉由来の細胞の悪性腫瘍。
骨、軟骨、脂肪、筋肉、血管等、非上皮性細胞由来
の結合組織細胞に発生する癌。
高齢層よりも若年層に多い。

 

 

~参考~

〔「原子力空母の危険~映像から」/「安保からみた原子力空母の防災問題」〕

 

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参考

【社団法人・日本外国特派員協会(東京・千代田区)】

<記者会見>

「放射能被害とわかる、常識で」小泉元首相

~元米兵支援「トモダチ基金」の意義語る〕

(日仏共同テレビ局フランス 2016年9月7日)

 

 

<短縮版>

「トモダチ作戦で米兵は被ばく」~小泉元首相が支援訴え 〕

(AFPBB News  2016年9月7日)

 

 

 

〔小泉元総理が“涙の訴え” 被ばくの元米兵ら支援〕

(ANN  2016年5月18日)

 

 

小泉元首相が涙ながらに語った

「トモダチ作戦」の真実とは? 〕

10MTVオピニオン  2017年2月27日)

・小泉純一郎元総理が「脱原発」へと考えを変えた理由とは?
・多数の被爆者を出したとされる「トモダチ作戦」の真実とは?
・その事実を報道しない日米メディアの裏側とは…?

 

 

 

PS

 

東日本大震災で「トモダチ作戦」にあたった

(総勢約2万人の陸&海&空軍・米兵のうち)

米国の原子力空母「ロナルド・レーガン」

約5000人の水兵(海兵隊)のうち、
◎約2000人に中軽度の被曝症状
呼吸器&消化器系・妊娠異常・甲状腺ガン等)
◎約300人に重度の被曝症状
(断続的な鼻血、血便、脳腫瘍含むガン等)
◎⇒3人が既に被曝関連死
(1人は女性水兵の奇形胎児、
残る2人が「骨膜肉腫」と「急性白血病」)
◎⇒残る約3000人も潜在的罹患者
(⇒後年、十中八九、発症[顕在化]の可能性)
 
以上、2016年5月時点の情報まとめ。
 
なお、残る約1万5千人の陸&空軍・米兵
及び、少なくとも、
総勢数十万人とも言われる
自衛隊員、消防&警察関係者、
東電関係者、その他周辺住民への
潜在的影響は言うまでもない。
 

 [原告が訴えている健康症状(抜粋)
 作成:2014年11月3日 原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会]141204yokosuka.jpg

 

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〔「トモダチ作戦」、称賛の陰で~元空母乗組員ら健康被害訴え〕

(朝日新聞デジタル  2015年10月1日配信 )

東日本大震災で「トモダチ作戦」にあたった

米国の原子力空母「ロナルド・レーガン」が1日、

米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)に配備された。

作戦から4年半。

当時の乗組員たちは今、

健康被害を訴えて米国で訴訟を続けている。

称賛された支援活動の陰で何があったのか。

■帰国後に体調悪化
トモダチ作戦に従事した

元海軍大尉のスティーブ・シモンズさん(37)に会うため、

記者は米国ユタ州ソルトレークシティーを訪ねた。

ロナルド・レーガンの元乗組員たちは

事故から約1年9カ月後の2012年12月、

「東京電力福島第一原発事故で東電が正しい情報を示さず、

被曝(ひばく)した」として

カリフォルニア州サンディエゴの連邦地裁に提訴。

当時、艦載機部隊の管理官だった

シモンズさんも訴訟に加わっている。

「空母では当初、海水蒸留装置の水を飲んだり、

その水で調理した食事をとったりしました。

現場海域に着いてから3日後の2011年3月15日、

艦長が『水を飲まないように』と命じました。

だが、すでにシャワーを浴びたり、水を飲んだりしたあと。

その後も、甲板の洗浄には汚染された海水を使っていました」

「乗組員は強い放射線にさらされ続けましたが、

当時は健康へのリスクに無知でした。

私たちは人道支援にあたったのであり、

核惨事に対応できたわけではない。

東電が正しい情報を出していれば、

違った対応がとれたはずです」

シモンズさんは帰国後、体調が悪化。

様々な症状に苦しんでいる。
「2011年末、車を運転中に突然気を失いました。

高熱が続き、リンパ節がはれ、足の筋力が衰えました。

髪の毛が抜け、体重も十数キロ激減。

トモダチ作戦前は登山をするなど健康体でしたから、

症状が現れたときには打ちのめされました」

「筋肉を切り裂くような痛みは腕や胸に広がり、

全身のはれや

�苦胞(のうほう)、発汗、膀胱(ぼうこう)不全などを発症。

通院するソルトレークシティーの

退役軍人病院の医師は

『放射能の影響だろう』としています」

米国防総省は

昨年(2014年)、連邦議会へ報告書を提出した。

乗組員らが受けた放射線量は

一般の米国人が自然界から受けるより低いとし、

健康被害との因果関係は考えられないと主張している。

「報告書は使い物にならない代物。

乗組員全員の検査をせず、

健康被害のリスクはなかったとしている。

飲料水の汚染は

検知器の誤作動だったとしているのも不可解です」

 

〔「海洋汚染について学ぶ

~米空母R.レーガン乗員による

東電相手の損害賠償訴訟と

福島第1近傍の海の汚染〕

~認定NPO法人いわき放射能市民測定室「たらちね」勉強会

(2015年8月21日)

 

 

福島第一原発事故で、

米海兵250人あまりが

放射線に関連する病気を患っており、

既に3人が同じ理由で死亡している。

うち1人は海兵の子供である。

東京電力および原発建設に参加した

Electric、EBASCO、東芝、日立に対する訴訟で

被害者たる米国人らの権利を守る

弁護士チャールズ・ボナー氏が、公開講座で述べた。

*
福島第一原発事故の被害については

ようやく一般に明らかになりはじめたばかりだ。

東電は

原発の状況はコントロール下にあり、危険はない、

との主張を繰り返しているが、

東電に対する完全な信頼はない。

事故直後、

同社の代表らは、

人の健康への脅威はない、と発表した。

しかしのち、事態がはるかに深刻であることが明らかになった。

最初の感染者は、

空母USS Reaganで事故処理支援に駆けつけた

米海軍の兵士たちだった。

公式情報では、彼らは危険ゾーンの外にいた。

しかし結果、彼らのうち、あまりに多くの人が、

放射線被曝に酷似した、共通の症候をあらわした。

被害者は

東電および原発建設に参加した

Electric、EBASCO、東芝、日立に対し集団訴訟を起こし、

自らのみならず、

遺伝的変異が拡散しかねない自分たちの子孫の分まで、

補償を求めている。

*

ボナー弁護士は

Fukushima Response Campaign運動が主催した公開講座で、

次のように語った。

「現在若い海兵250人が様々な疾患に悩まされている。

既に3人が死亡した。ある海兵は事故後父親になったが、

その子は脳に腫瘍を抱えており、

今年3月、生後2年で死亡した」。
*

弁護士によれば、

海兵らは被災地へ派遣される前、

政府を相手に訴訟を起こす可能性を放棄する旨、

署名を強要されていた。

「なぜそれを強制されたのか。

なぜなら、原発というものは政府と大企業にしかないものであり、

彼らは海兵らが本当に放射線被害を受けたという情報が

拡散することを望んでいないからだ。

そうすれば有権者らは原子力エネルギーを怖がるに違いないから」

*

ボナー氏は、

この訴訟に関する情報は

メディアには故意に取り上げられていない、と指摘する。

「あるリポーターが先日この件で私を取材し、

背中に気をつけたほうがよいか(つまり危険はあるか)と問うた。

私は答えた。「ああ、もちろんさ!」。

なぜなら、兆単位の金を黙ってくれる人などいないから。

大企業の動きが怖いからといって

人々がこの件について書きたてることを怖がっているのは、

驚くべきことだ」。

 

レイバーネットTV 第82号

特集「トモダチ作戦・米水兵大量被ばくの実態」

(呉東正彦弁護士)

~山崎久隆氏&渕上­太郎氏

(labornetTV  2015年3月11日放送)

 

 

トモダチ作戦に参加した原子力空母ロナルド・レーガンは三陸沖で、

2011年3月13日、福島第一1号機爆発による放射能プルームの直撃を受けた。

空母は金属味を伴う生暖かい雲に包まれたが、飛行甲板では作業が続けられた」。

 

2015年1月31日都内で開かれた「被ばく学習会」の

呉東(ごとう)正彦弁護士の報告は衝撃的だった。

 

甲板の汚染が一番酷かったが、除染作業では防護服も付けていなかった。

被ばくを知っていた上官はヨウ素剤を飲んだが、一般水兵には配られなかった。

 

米軍の報告書によれば、

約5000人の水兵のうち約2000人に、

呼吸器系・消化器系・妊娠異常・甲状腺がん

など体の異常が出ている。

そして、

すでに2名の若い兵士が

「骨膜肉腫」と「急性白血病」で死亡した。

 

学習会は「放射線被ばくを学習する会」が主催で、

東京・文京区アカデミー茗台で開かれた。

 

報告したのは、横須賀の原子力空母反対運動に関わっている

沢園昌夫さんと呉東正彦さんで、

二人は2014年10月に渡米しこの問題を取材し資料を入手してきた。

この日はその報告会だった。

続々と参加者が詰めかけ、会場は超満員で立ち見になった。

約70人の参加で、主催者も「こんなに集まったのは初めて」と驚くほど。

この問題の関心の高さが感じられた。

 

水兵たちは若者が圧倒的で貧困層が多い。

その人たちが放射能でやられてしまった。

健康被害を受けると働けなくなり、医療費を払えなくなる。

切羽詰ったかれらがやむなく東電を相手に

損害賠償(1200億円の基金創設による補償)を求めて、

2012年12月にサンディエゴ地裁に提訴した。

 

最初に訴えたのは、

甲板で勤務していたリンゼイ・クーパーさん。

27歳のシングルマザーで

「ひどい鼻血・全身倦怠・甲状腺障害」に襲われたあと、

生理が半年に一回になり「不妊」と診断された。

 

その後、「私も同じ」と名乗り出る人が増え、

現在原告は239名に達している。

 

裁判はまだ始まったばかりで、

東電側はさまざまな難癖をつけて、裁判の却下・引き伸ばしを画策してきたが、

昨年10月28日に東電の却下申し立てが否定され、

米国南カリフォルニア連邦地裁で、本格的審理が始まることとなった。

 

「これはもう一つの被ばくで、

日本国のどこよりも深刻な放射能被害が

米兵の中に出ていることを知ってほしい。

裁判を応援してほしい」

と呉東さんは結んだ。

 

呉東さんの報告に対して、

約1時間会場からは次から次に質問が出された。

「なぜ海軍を訴えなかったのか」については

「水兵たちは“誓約書”を書かされているので、

海軍を訴えることができなかった」

とのこと。

 

ヨウ素剤の件といい、海軍はこの問題にフタをしようとしている。

また日本では「週刊金曜日」が詳報したほかは、大手マスコミは沈黙している。

 

質疑を終えた最後に呉東さんはこう語った。

「いま日本で原発は稼動していないが、じつは横須賀では動いている。

それが原子力空母“ジョージワシントン”だ。

首都圏からわずか50キロのところに原発が動いている。

このことを忘れないでほしい」。

 

〔トモダチ作戦2名が死亡~東電訴訟、本格弁論へ〕

(OurPlanetTV 2014年12月4日)

 

 

東日本大震災で「トモダチ作戦」に従事したアメリカ海軍の兵士ら239人が、

東京電力福島第一原子力発電所事故による被ばくが原因で、

健康被害を受けているとして、東京電力を訴えている裁判で、

カリフォルニア州サンディエゴの連邦地裁は10月28日、

訴えを退けるよう求めた東電の主張を認めず、米国での訴訟を継続する判断を示した。

10月に、同原告団の弁護士と面談をした、

「原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会」の共同代表で、

弁護士の呉東正彦さんに裁判の現状を聞いた。

東日本大震災当時、

米国海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」に

乗船していた兵士は約5000人。

韓国に向けて走行していたが、震災が起きたため、

東北地方沿岸の海域で被災者の捜索や救援物資の輸送など、

約80日間にわたる救援活動を行った。

原告らは、「ロナルド・レーガン」が三陸沖に到着した3月12日。

1号機の爆発による放出された放射能プルームの直下で、

約5時間、甲板作業をしたほか、

その後も除染などの作業で、大量の被ばくを受けたと主張している。