京都発!
日本文化を伝えているお教室の先生や、小売店など販路拡大したい商店の方へ。
旅行会社に頼らず、外国人観光客をゼロから3倍に増やす集客方法と、価値を伝える接客英語を通じて、今あるビジネスにプラスαの売上をつくる
「はじめの第一歩」インバウンドアドバイザー、倉中梨恵です。
私は、京都の金閣寺の近くで、「茶道体験古都」を運営しています。
その名前の通り、
初めから日本人の生徒さんが定期的に通う「茶道教室」ではなく、
観光客向けの「茶道体験教室」として、教室をオープンしました。
京都では、「ちょっと珍しいなー」くらいですが、
全国的に見たらまだまだ珍しいみたいですね
京都では、既に先行他社がいくつかあり、後発組の教室として、
旅行会社やホテルなどの宿泊施設から、ほとんど相手にされなかった私が、
一番に心がけていたことは、
「目の前のお客様を大切にする」です。
当たり前すぎて、なんだ、そんなことか・・・と思ってしまわれそうですが。
日本文化をまったく知らない外国人にも、意味がわかるように丁寧に説明する
茶道具の由来や価値を、歴史的背景をまったく知らなくても理解できるようにかみ砕いて話す
茶道の精神について、イメージしやすいにように、例を挙げて説明する
などなど。
「落ち着いた空間だった」「楽しかったよ」「説明、わかりやすかったよ」
そう言ってくださる人が、一人でも増えれば、そのお客様が次のお客様を呼んでくださるのです。
商品やサービスは、「良さそうに見えるもの」が売れるのであって、「良いもの」が売れるわけではありません。
お客様に選んでいただけるように、「良さそう」と思える価値をしっかり伝えることは大切です
でも、商品・サービスを買ってもらった後は、もっと大事だと思っています
一見のお客さまだからこそ、一期一会の精神で。
私のサービスを受けて、それが「日本の茶道だ。日本文化なんだ。」と思って帰る外国人がいると思ったら、責任重大です