2023年4月18(火)
 

 

青森県弘前市の弘前公園、お花見の季節に来たのは10年ぶりです。公式に満開宣言があった4月13日は快晴に恵まれ、陽射しを浴びた鮮やかな桜風景を楽しめました。

 

盛岡を早朝に出発し午前7時に現着、当然渋滞に遭わず目の前にすんなり駐車。桜の季節は平日でも大混雑必至ですから。

 

 杉の大橋と桜の風景、まだ訪れる人も少なく、純粋に桜風景を楽しめます。

 

本丸と北の郭を結ぶ鷹丘橋です。見物客を入れずに撮れるのは早朝ならでは。

 

下乗橋は背景の天守閣と共に撮れる一番人気のフォトスポットですが、石垣の修復工事のため天守閣は曳家(ひきや)で移動されていて、人も疎らです。

 

本来ならこの構図で背景に天守閣がドーンと入るのですが、曳家された天守閣が奥に小さく見えるだけです。

 

10年前に撮った下乗橋と弘前城天守閣です。撮影日は2013年5月04日、今年が如何に早いか分かる1枚です。

イメージ 3

撮影日 2013年5月04日

 

その曳家された天守閣がこれ。陽射しを浴びた白壁とピンクの枝垂桜、そして真っ青な空とのコントラストが最高! 天守閣がある本丸エリアへの入場は有料なのですが、早朝に来れば無料で入場できます。

 

天守閣のそばに展望デッキが設けてありました。登ってみると・・・・・、

 

曳家された今しか見ることが出来ない、岩木山が背景となる弘前城の光景を絶好のアングルから眺める事ができます。晴れて岩木山が綺麗に見え、桜のピンクも添えられた期間限定の贅沢なショットです。

  

展望デッキからの180度パノラマです。写真の左端の工事現場がもともと天守閣が建っていたところでです。

 

写真右端の石段を上がった所に天守閣が建っていました。

 

工事現場を眺めるための展望台が、見学ポイントのひとつになって整備されていました。今しか見れない歴史的な大工事ですもんね。

 

天守閣は2025年に元に曳き戻し、その後に耐震補強などの工事を経て、公開は2028年頃らしいです。 まだ当分先ですね。明日に続きます。

Photos by CANON EOS80D

撮影日 2023年4月13日

 

以前に弘前公園の桜を見に行った時のブログ記事です。いずれも5月に入ってからのブログ記事でした。

2012年5月02日の記事「弘前さくらまつり 早朝出発編」

2012年5月03日の記事「弘前さくらまつり 岩木山編」

2012年5月04日の記事「弘前さくらまつり 青銀記念館編」

2012年5月05日の記事「弘前さくらまつり 市役所屋上編」

2013年5月05日の記事「大混雑の弘前さくらまつり」

2013年5月06日の記事「弘前公園の桜はGW明けがお勧め」