韓国も子供の日
日本はゴールデンウィーク真っ只中。私は普通に出勤。。と思っていたら韓国にも子供の日が在りました。しかも日本と同じ5月5日。もちろん祝日です。(^o^)ということで今日はお休みでした。しかしながらこの子供の日、日本とは似て非なるもののようです。日本の子供の日は、「子供の日」は同時に「端午の節句」として知られ、五月人形、柏餅、菖蒲湯、そしてこいのぼりなど伝統的な儀式を行う日だという認識が強いように思います。また、子供の日と言うよりは「男の子の日」というイメージが一般的なのではないでしょうか。
それでは韓国ではどうなのでしょうか。まず「子供の日はなにをする日か」という質問をぶつけてみると
「休みます」(←これが一番多かった。質問の趣旨が伝わってなかったようなんだけど(^_^;))
「子供にプレゼントを買う」「子供を中心にした大会がある」
などがほとんどで、「こいのぼり」などという言葉は一言も表れませんでした。伝統的な行事の意味合いは全くなく、ただ、「子供のための日(&自分たちの休み)」という認識しかないようでした。
調べてみると、日本の端午の節句は平安時代から始まったものであり、男の子の厄除けの意味合いが強かったそうです。一方韓国の子供の日はわずか1923or27年に個人によって発案されたものであり、「子ども(もちろん女の子も含め)に対する愛護精神」を高めるために作ったものであるそうです。これでは意味合いが全く違うのも納得できます。ちなみに韓国でも旧暦の5月5日が「端午の節句」だそうです。これは文字通り季節の節目として地域ごとに伝統行事などを行うそうです。
ということで、小さな行事一つとっても同じように見えて違う日韓文化。知れば知るほどおもしろいです。
余談:今年の5月5日(旧暦の4月8日)はブッダの誕生日です。(^_^)
『電車男』映画版; ドラマよりおもしろい(^.^)
見るつもりではなかったのですが、たまたま借りたので見てみました。「電車男」の映画版です。ドラマも全部見ましたが、私は映画のほうが好きです(^.^)。ドラマは全体的に脚色が多くコミカルなイメージで、それぞれの登場人物(特に脇役)の個性がクローズアップされていておもしろかったのですが、映画版では主人公(電車男)の内面の成長が良く描かれていてより共感がもてました。応援したくなる度はこちらのほうが高いです。オタクらしさもより出ていたと思います。かなりリアルな感じ。
それにしても山田孝之の変身ぶりは見ものです。普段はかっこいいイメージの役が多いので変身前の彼の姿にまず驚きました。どんなに素材が良くても性格や服装で人は変わってしまうのだということを教えてくれます。そのへんはドラマ版では見られないので映画版のいいところだと思います(伊藤敦史はあまり変化がなかった・・・)。中谷美紀のエルメスは、初めはエーという感じだったけどあのすっとぼけた演技に次第に引き込まれました。あの天然ボケは他の人では出せません。
この映画を見ると、世の中のオタクを見る目が変わるかもしれません。この人も磨けばかっこよくなるんじゃないかナーと。(^.^)オタクを否定するわけじゃないんだけど。
今日はパーティー
今日は韓国に来て初めていつかやってみたいと思っていたホームパーティーもどきのことをしてみました。
今までも人を呼んで簡単に食事を作ったことがあるけど前もって宣言をしてしたのは初めて。
テーマは日本食。昨日の夜から準備で大忙し。
メニューは
・カレーライス
・そば&そうめん
・たらこスパゲティー
・お好み焼き
・肉じゃが
・サラダ
・フルーツポンチ
作り終わった後で気が付きました。肉じゃが以外全部主食!Σ(・ω・ノ)ノ
改めて自分の計画性のなさに気づきました・・・。結局ゲスト(日本人)におかずを作ってきてもらいました。(^^ゞ
でも楽しい時間を過ごしました。花やクッキーを持ってきていただいて。そしてビールもたくさん飲んで。
たまにはこんなパーティーもいいです。今度は韓国式で。(*^.^*)
←これプラスカレーです。5人ではちょっと多すぎました(^_^;)
後に残されたゴミの山の前に何もできない(したくない)私がいます。(-_-)
韓国で一番食べたかったものは
なんといっても犬の肉!とうとう食べることができました。(^o^)犬肉料理といってもいろいろ種類があるそうですが、今回食べたのは「補身湯(ポシンタン)」と呼ばれる鍋料理。これは体に栄養を補うという意味があるそうです。湯はスープの意味です。日本で言えばうなぎみたいな食べ物で、夏の暑い日に体力をつけるために食べる人が多いそうです。いわゆるスタミナ料理です。また男にととっては精力、女は美容いいと言われています。
久しぶりに期待度100%で、もう前日から胸がどきどきでした。店の雰囲気が感じの良い座敷だったのには意外でしたが、ちょっと安心感を与えました。汚い食堂だったら食べなかったかもしれません。店の奥から犬の鳴き声が聞こえてきそうで・・・。(^_^;)
見た目はこれ。上に大量にかかっているのはすりゴマです。
犬の姿が見えないのはちょっと肩透かしです。しかし混ぜてみると
無造作に裂かれた鶏肉のような、小さかったり細長かったりする肉が下のほうから現れました。黒くて固そうな肉を想像していたからかなり見た目は意外でした。肝心の味は、鶏肉に噛みごたえと濃厚な味を与えたような感じで、本当においしい!かったです。(●^o^●)スープも複雑な味(野菜のあっさり感&ゴマのコク&スパイシー&濃厚)で、肉の味と合っていた。さすがに毎日は食べたくはないけど、確かに夏の暑い日には食べたくなるような味でした。ちなみに値段は一人分1000円。思っていたよりは安かった。
ところで、韓国人はみんなポシンタンを食べるかというとそうではないようで、好きな人、嫌いな人が2分化するようです。一度も食べたことがないという人もたくさんいました。やはり韓国でも犬はペットとして人気があり、生理的に食べることができないというのが理由のようです。それは女性のほうが強いみたい。実際、私が食べたポシンタン屋さんでも私と連れ以外はみんな男の人でした。(^_^;)私が犬を食べたことのない韓国人に食べるように勧めていてなんだか不思議な感じでした。
ちなみに、日本でもポシンタンは食べられるそうです。新大久保の昔のふる里という店で売っているとのこと。ただ値段はちょっと高いみたい。ほかにも、「栄養湯」という名前で売っている店もあるそう。犬鍋を売るというのはやはりイメージが悪かろうというところから名前を変えて売っているところが多いそう。
『ブルーもしくはブルー』; 隣の芝生は青いけど
前に紹介したこの作品。NHKドラマの原作本です。29歳の主婦が、自分の選ばなかった結婚生活を選んでいたもう一人の自分に出会い、生活を交換するという夢と現実が混ざったような物語。タイムスリップではなく、リアルタイムで人生のやり直しが体験できるという新しい手法。しかし「隣の芝生は青い」。どの道を選んだとしても現実には問題があり理想どおりには行かない。結局、人生の中心にあるのは自分であり、自分の行動がその場をよくもするし悪くもするということを示唆して終わる。
ドラマでは最後に主人公たちが結局今までの生活がよかったのだということに気が付き、元の生活にもどり幸せな日々を送る。しかし原作ではそれに気づいてもやり直しができない状況になっている。原作のほうが現実的な分後味がちょっと悪かった。でも女のずるさ・弱さ・強さはやっぱり原作のほうが良く書かれている。
誰でも今の自分の状況に不満があれば人生を選択しなければならなかった時期に戻って人生をやり直したいと思うときがあるかもしれない。私も何度そう思ったことか。でも今なら分かる。何度人生をやり直したとしても、同じことを繰り返すだけだと。私はどんな人生を選択したとしても結局今韓国にいるんだろうなあ、と思う。他の人の生き方がうらやましいと思うこともたくさんあるけど、結局私にはできない。(・ω・)
ちなみに「隣の芝生は青い」は英語で
The grass is always greener on the other side of the fence.
日本語と同じです。
韓国語では
人の餅が大きく見えるというそう。餅か。韓国らしい。(^.^)
群山は今満開
韓国でも、日本と同じくらい桜は国民的に愛されている花です。名前は「ポッコッ」。「サクラ」ではありません。日本の植民地時代に日本人が植えていったのが初めみたいだけど、今ではそんなことは気にかけないようで、ほとんどの人が開花を楽しみにしています。もちろん群山でも(^.^)
日曜日は桜祭りに行ってきました。祭りなんてたかが知れてると思ったけど、出店は出てるわ屋台はたくさんだわでかなりおもしろかった。人もたくさんいました。
花より団子でしたので。
これは名言
そういえば、日経新聞で読んだ記事の中にとてもいい言葉がありました。
Today is the first day of the rest of your life(人生はこれからだ。今日からまたがんばればいい)
こころにズシーンと響きました。
言葉って不思議。知る前と知った後で気持ちが全然変わるから。なんて。
これから読もうと思っている本達
3/31から4/3まで日本に一時帰国しました。行きも帰りも寝ないで飛行機に乗るくらい余裕のないスケジュールだったんだけど、久しぶりの日本、思っていた以上に楽しく、完全リラックスモードで帰ってきました。(^v^)
今回買った本達は
『日本の昔話』 柳田国男
いわずと知れた民俗学の第一人者のまと めた昔話集。文庫サイズの本に『聞耳頭巾』『藁しべ長者』をはじめ100篇の物語が入っています。昔話には人間の善悪が集約されていて長い小説以上におもしろい。
『幽霊たち』 ポールオースター
以前に読んだ『シティオブグラス』に続く、ニューヨーク三部作の第二段。早く読みたい!
『ブルーもしくはブルー』 山本文緒
以前にNHKドラマで放送された同タイトルの小説版。ドラマ版がおもしろすぎたので是非読んでみたかったものです。ちょっと読んだけど、ドラマと小説がほとんど同じイメージで作れていて感動。さすがはNHK!
『武士道』 新渡戸稲造
文庫サイズのものがあったので、全部で3冊かって韓国人へプレゼントしました。大和魂を知っていただきたい。って押し付けがましいかしら。内容は正直難しい(*_*)
『下流社会』 三浦展
まさに目からうろこ。でも読むのがちょっと怖い・・・。
とまあ、こんなかんじ。どれから読み始めるのか悩むところ。
『秘密』;映画のほうがおもしろそう
久しぶりに小説を読みました。今回読んだのは東野圭吾の『秘密』。何年か前に広末涼子主演で映画化された作品です。実はこの人の作品はずーっと読みたかったけど(特に直木賞受賞後は!)厚めの物が多かったのでなんとなく遠回りしていました。しかしいいタイミングで職場の人からゲット。(^^なかなか読む機会がないと思ってたんだけど今日のソウル行きのバスの往復約5時間、うってつけの読書タイムとなりました。前置きが長くなりましたが、今回はそれだけ期待が大きかったのです。
バスの事故により、死んだはずの妻の魂が娘の体に宿ってしまうというファンタジー・ミステリー。しかもその娘がまだ小学校6年生。その事実は2人の秘密にして、奇妙な共同生活をスタートさせます。
この作品、母と子の入れ替わりのほんわかコメディーくらいに思っていると、痛いパンチを食らわせられます。話が結構現実的なのです。心は入れ替わっても娘の体は成長するし、周りの環境にだって影響を受ける。夫と同じ世界に生きていた妻は娘として生活することによって夫と住む世界が違ってしまうのです。娘の体が思春期のために夫を避けたり、クラブや文化祭に一生懸命になり夫のことはだんだんと二の次になったり。それに戸惑ったりストーカー的行動に出てしまうお父さんが面白悲しく描かれています。
感想は、正直言っていまいち。(*_*)映画の脚本としては考えればストーリー(のアイデア)はおもしろくないこともないんだけど、無意味に長いし、書かなくても先に分かってしまうような単純なストーリー展開はいただけない。特にバス事故を起こした運転手の家族の話は余りにも中途半端でご都合主義的。それでもミステリー作家なのか!と突っ込みたくなる。それならいっそのことバス事故という設定は初めからなかったほうが良かったし、無駄を省けば話も半分になってもっと読みやすくなったのに、と思う。
でもこの作家、直木賞受賞のときから思っていたけど結構毒舌。その毒舌っプりが小説の中に現れていてなかなかおもしろい。(^.^)表面的にはいいお父さんなんだけど、裏で考えていることが・・。そして最後の最後に一件落着と行かないところも作者の意地悪っぽさが出ていていい。(^.^)今度は余り期待しないで有名ではない作品も読んでみたい。











