極寒の梅見ツーリング in 甲府 | imachiの終わりなきバイク旅 ― 絶景、林道、時々ダート

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絶景・酷道・林道ツーリングが大好きで、二児のパパをしているimachiです。

北は北海道、南は沖縄までツーリングしてきました。一度だけ海外ツーリングも(イタリア)。

バイク歴はネイキッド、アドベンチャー、オフロードを10台ほど。現愛車は、SUZUKI SV650。

3月8日、セロー乗りのお友達と一緒に梅の花を見るツーリングに行ってきました。

この日は今シーズン最後の激しい冷え込みで、昼過ぎから夜にかけて広範囲に雪の予報。
普通なら止めておくのが無難なところですが、走れるときに走っておきたい気持ちが勝って予定どおり出撃となりました。

天気の状況に応じて臨機応変に中央道に乗って帰れるよう、ツーリング先は甲府盆地周辺です。



 中央道寒すぎ


調布ICで中央道に乗り、勝沼ICまで。

寒波&午後の雪予報のせいか、バイクは皆無。めっちゃくちゃに寒かったです。電熱ベストを着ていますが、それでも凍えるレベル…。

中央道から降りて即コンビニに入り、暖を取らずにはいられませんでした(笑)



 甲府盆地の展望スポット


メインイベントである梅鑑賞の前に、甲府盆地をぶらぶらして眺めを楽しみます。

最初は、花鳥山展望台のちょい上にある駐車場。


この展望台はもちろんのこと、ここにアプローチするまでの道も眺め良し。

爽快なツーリングコースです。


甲府盆地を見渡せます。


見事な曇天ですが、雨も雪も降っていません。来てよかった~


リニアの線路が目の前に。


南アルプスも、いちおう見えました。


右に目をやると、八ヶ岳がひょっこりはん。


続いて、すぐそばですがリニアの見える丘


展望台の上からのショット。



ここも、とても良い眺め。桃の花の時期の風景が目に浮かんできます。


タイミングが良ければ、リニアの試験走行を間近に見られますよ~



 梅鑑賞:不老園


先日、房総の頼朝桜が見事に外れたので、、、

初めて来ました。


おお、なかなか良い感じ!


全体的に満開には達していないものの、充分見頃を迎えていました。


鮮やかな赤。


園内は思ったよりかなり広く、梅鑑賞しながら散策し甲斐があります。


黄梅(おうばい)の小径へ。


黄梅とは…?


これです。「梅ではないが梅っぽい花」とのこと。


真っ白な梅。



園内はちょっとした山に庭園を作ったという趣で、梅以外にも独特な景観を見せてくれます。


展望も良し。




梅園は、色とりどりの花を楽しめるのが良いところですね。


お気に入りの花を探してみるのも一興かも。


今回は、規則的な幾何学模様を描いてるかのようなコチラに感動しました。(写真左の正面を向いてるやつ)


散策しているうちに、青空が出てきました。


綺麗な花は、やはり青空で一層映えます。


桃色のしだれ梅。


かわいい。


ボリューム満点。



ほぼほぼくまなく回ったと思われるので、入り口へ戻ります。

鮮やかな花が本当にたくさんあって、


最後の最後まで楽しませてくれました。



 甲府盆地の眺め


午後からの天候悪化に備えて、折り返してフルーツラインに入ります。

東山フルーツラインの展望台。


あの雲の向こうには、富士山がいます。心の目で見ます。


斜め前からのSXはカッコいい。


良き眺めでした。


塩山フルーツラインへ。


定番、牛奥みはらしの丘。


相変わらず、ここはなんとなく気分が落ち着く素朴な眺めで好き。


不思議な魅力があると思います。



 雪の舞う中、帰路へ


牛奥みはらしの丘にて、雨雲レーダーをチェック。

雪雲がやってくるまでにまだ数時間程度の猶予がありそうなので、ランチでもしていこうと道の駅甲斐大和に来ました。

しかし、もう雪が舞っている…


写真ではちょっとわかりづらいですが、けっこう降ってます。



しかもなんか勢いを増している感じ。

のんびりランチを食べてないで帰ったほうがよさげと感じ、農産物だけちょっと買って出発することにしました。


しかしいざ出発して笹子峠をR20のトンネルで過ぎ、標高が少し下がると雪・雨ともにまだ降っていませんでした。

道の駅でランチしてもよかったな…と思いましたが、引き返すのもイマイチなのでそのまま帰路へ。


大月ICで中央道に乗り、談合坂SAに来ました。


この辺りでも雪が舞っていましたが、乾いた雪なのでまあいいかという気持ちになり遅めのランチ休憩に。


結局のんびりしてしまい、この先はがっつり雪に降られながらの帰宅となりました。


舞う量は多かったものの、乾いた雪なのでウェアが濡れることもバイクの足回りが汚れることもほとんどなく、全く問題なく帰れました。

むしろ雪の舞う中央道の景色は綺麗で、これはこれでなかなか良かったです(笑)