2017GW、自走タンデムで向かった日本本土最南端!
全行程、9日間のうち5日目。ちょうど真ん中ですね![]()
帰ってきてからもうすぐ2ヶ月。記事アップにだいぶ時間がかかってますので、テンポアップしていかねば!
というわけで、5日目前編スタートです![]()
★これまでの行程
DAY5 5/3 前編 高千穂~島原
高千穂~熊本港
さて、下関を渡って九州の真ん中近く、高千穂まで南下してきたわけです。
ここから真っすぐ南に行けば、それほど労せず最南端に辿りつけそうですが・・・
そんなにラクして佐多岬へ直行はしませんよ~!!!
進路を大きく変え、西に向かっちゃいます![]()
この日は、3回もフェリーに乗るという行程。
しかも、いずれも事前予約を受け付けていなかったので、ぶっつけ本番。
予定の船に乗るべく、余裕をもって早めに港へ着きたい・・・時間管理が非常に大切な一日です。
まず目指すは、熊本港。
レインスーツを装着して雨模様の高千穂を後にし、西へ向かいます。
進むにつれて天気が良くなってきたので、ホッとしながら先へ。
その途中での1枚。九州のへそです。
馬見原公民館。ここがまさに、九州のど真ん中ということですね~!
案内板とか何も無しに、道沿いに突然あるので事前に調べておかないとたぶん気がつかないでしょう(^^;)
このあと、途中震災の影響により大きく迂回を強いられたりしながらも西へ走り続け、どうにか熊本港に到着!
熊本港の手前数百メートルは、駐車待ちの車で大渋滞。
これは、乗り切れないかなあ…
ヒヤヒヤしながら進むと「1本あとの便になります」の看板が目に入る…![]()
絶望しかけましたが、係の人に尋ねてみると「バイクはまだ乗れる」とのこと!
よかったー!
と、安心して出航待ちの列にトレーサーを停車。
すると…
うちは醤油屋だからなー
食ってけ食ってけー
!!??
何やら昨日聞いたフレーズが、背後から聞こえる![]()
振り返ると、なんと!
ごえもんさん、再び登場(笑)
なぜ、ここに…!?
昨日、「明日、熊本港からフェリーに乗るんですよ~」と話していたので…
なんと、早めに来て張り込んでいたそうです!
そんなことは一言もおっしゃっていなかったのに、まさかお見送りにまで来てくれるとはビックリ![]()
しかもその理由が…
いたら面白いと思った♡
ですって!
なんというナイスガイでしょう!(驚)
さらには、おやつの差し入れまでいただきまして、ホント有難いです![]()
(旅の終盤まで少しずつ食べていきました!)
なんとも嬉しいサプライズに迎えられたところで、チケットを購入。
乗船待ち。
お、来た!
ワクワク感が高まります。
向かうは、島原!
船の上から港を振り返ると…
ごえもんさーん!!
見えなくなるまで、お見送りしてくださいました!![]()
いつかまた走りましょうね~(^^)
今回の旅もまた、嬉しい出逢いに恵まれました。
次は関東にお迎えしてツーリングといきたいものです![]()
熊本港~雲仙岳
熊本→島原フェリーは約1時間の短い船旅。
海を眺めていると、すぐに島原が、そして雲仙岳が見えてきました![]()
下船準備!
で、島原に上陸です。
しばらく市街地が続いてから、まゆやまロードに入っていきます!
港にはかなりの台数の車が上陸したんですが、ほとんどみんな市街地の方へ行ったようで全然人がいない!
素晴らしいコンディションで走る、まゆやまロード。
ここがなんとも壮大な風景でして、左手に平成新山を臨みながら走ります![]()
ドドーン!
思わず、こんなショットも![]()
アート風の加工撮影ですが、これは実に素晴らしい出来映えかと!(笑)
しばらくして、平成新山ネイチャーセンターに到着。
立派に整備されてる施設ですが、やはり人がいないので落ち着いて見学できます。
手書きの図解なんかもありました。
ここからの眺めも凄いです。
とにかく人がいないので、写真撮り放題。
こんなにすごい眺めがあるというのに、フェリーで一緒に来た人たちは何処へ…?
反時計回りに雲仙普賢岳をグルッと回り、西側へ。
雄大な眺めが続き、まさしく最高のツーリングという感じ!
有料かつ一方通行の仁田峠道路へ。
道路沿いに2つの展望台がありました。
こちらは手前にある、第2展望台。
絶景なり!
さいこ~!(^o^)/
ちなみに雲仙岳周辺は、地盤が大きく沈み込んでるようですよ。
いやあーすごい!!
このあと第1展望台にも寄りましたが、ロープウェイに乗らないと何も展望は臨めないような造りでした。
そして、急に雨雲が迫ってきたので逃げるように出発![]()
雲仙岳~口之津港
追ってくる雨雲と競争するように、南へ急ぎます。
1時間弱で到着!無事、雨には打たれず逃げ切りました。
またも、フェリー乗り場です(^^;)
港へ向かう途中、青のトレーサーと遭遇!行き先は同じだったようで、乗船待ちでは隣に。
車、バイクともに凄い数で、もう少し遅く到着していたら1便待たなければなりませんでした。
早めに来てよかった~
さあ!天草に渡ります![]()
出航~![]()
後編に続く。





































