乳がん検診・板橋区・女性医師・マンモグラフィ・超音波・女性専用・針生検・乳房CT検査 -19ページ目

乳がん検診・板橋区・女性医師・マンモグラフィ・超音波・女性専用・針生検・乳房CT検査

Dr.ちずこの診療日記
ims東京腎泌尿器センター大和病院レディースセンター乳腺科

月曜日です。

今日も暑い日のようですね。

大学病院で働いていた時のことです。

時々、月曜日の朝に病院に出勤するとER(救命救急)にきた急患の乳がん患者さんをみてほしいといわれました。

乳がんの患者さんがERに急患で来ている?

乳がんは、検診でみつかるイメージがあると思いますが、初診がERの方もいるのです。

多くは、乳がんからの出血です。

診察すると、乳房全体に腫瘍があります。

腫瘍は、皮膚におよんで潰瘍を作り、血管に入り込んで血管の壁を壊します。

そこから出血します。

潰瘍部分は、ばい菌が感染して、体液が流れ、異臭がします。

止血して、感染をおさえる軟膏を塗って処置します。

その後、CTと骨シンチで転移の有無を検査します。

意外に、がんは乳房だけのことが多かったです。

それから、化学療法(抗がん剤)で、乳がんを治療します。

乳がんは、化学療法に反応することが多く、潰瘍もやがて小さくなり、出血のなくなります。

予定の治療が終了したら、手術します。


患者さんも乳房からの出血、感染による異臭、体液の漏出がなくなり、楽になったと言います。

乳がんも進行すると厄介な病気です。

治療に抵抗感があり、病院に行けないのかもしれません。

しかし、治療をはじめれば、良くなることも多いし、進行すればいずれ治療になります。

心配な方は、相談してみましょう。

乳がんを発見するきっかけについて調べてみました。

日本乳癌学会のホームページの統計から計算しました。


乳がんが見つかったときに、症状のある方は62%でした。

症状のうち、

しこり(腫瘤)は、89%

乳頭からの分泌は、2.9%

痛みは、2.1%でした。


自分で見つけて医療機関を受診して診断された方(自己発見)が、56%

検診をうけて見つかった方(検診発見)が、34%

その他が9%です。これは、他の病気でCT検査などをうけて乳がんが見つかった方などです。


現時点では、検診発見よりも自己発見のほうが多いようです。

早期乳がんを見つけるためには、症状の出る前に検診で見つけることが大切です。

自己発見の割合より検診発見の割合が大きいほうが、早期乳がんが多くなります。


自己検診も大切です。

定期的な乳がん検診も大切ですね。

乳腺炎になったとき、治療のために薬を使う必要があります。

でも、母乳への影響が心配ですよね。

そこで、今回は乳腺炎になった時に使用できる痛み止め、解熱剤、抗生剤についてまとめました。

下記の薬は、授乳中でも大丈夫です。

お医者さんと相談して処方してもらいましょう。

解熱剤・鎮痛剤
イブプロフェン(ブルフェン)
アセトアミノフェン(カロナール)
アセチルサリチル酸(アスピリン、バイアスピリン)こちらは出血傾向に注意が必要

抗生剤
アモキシリン(サワシリン、パセトシン、ワイドシリン)内服薬
アンピシリン(ビクシリン)内服薬、注射
セフタジジム(モダシン)注射セフトリアキソン(ロセフィン)注射

漢方薬
葛根湯(初期 発熱時)
十味敗毒湯(初期)
小柴胡湯(しばらくたってから)