乳腺炎になったとき薬をのんでも授乳できますか? | 乳がん検診・板橋区・女性医師・マンモグラフィ・超音波・女性専用・針生検・乳房CT検査

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Dr.ちずこの診療日記
ims東京腎泌尿器センター大和病院レディースセンター乳腺科

乳腺炎になったとき、治療のために薬を使う必要があります。

でも、母乳への影響が心配ですよね。

そこで、今回は乳腺炎になった時に使用できる痛み止め、解熱剤、抗生剤についてまとめました。

下記の薬は、授乳中でも大丈夫です。

お医者さんと相談して処方してもらいましょう。

解熱剤・鎮痛剤
イブプロフェン(ブルフェン)
アセトアミノフェン(カロナール)
アセチルサリチル酸(アスピリン、バイアスピリン)こちらは出血傾向に注意が必要

抗生剤
アモキシリン(サワシリン、パセトシン、ワイドシリン)内服薬
アンピシリン(ビクシリン)内服薬、注射
セフタジジム(モダシン)注射セフトリアキソン(ロセフィン)注射

漢方薬
葛根湯(初期 発熱時)
十味敗毒湯(初期)
小柴胡湯(しばらくたってから)