乳がんを発見するきっかけ | 乳がん検診・板橋区・女性医師・マンモグラフィ・超音波・女性専用・針生検・乳房CT検査

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Dr.ちずこの診療日記
ims東京腎泌尿器センター大和病院レディースセンター乳腺科

乳がんを発見するきっかけについて調べてみました。

日本乳癌学会のホームページの統計から計算しました。


乳がんが見つかったときに、症状のある方は62%でした。

症状のうち、

しこり(腫瘤)は、89%

乳頭からの分泌は、2.9%

痛みは、2.1%でした。


自分で見つけて医療機関を受診して診断された方(自己発見)が、56%

検診をうけて見つかった方(検診発見)が、34%

その他が9%です。これは、他の病気でCT検査などをうけて乳がんが見つかった方などです。


現時点では、検診発見よりも自己発見のほうが多いようです。

早期乳がんを見つけるためには、症状の出る前に検診で見つけることが大切です。

自己発見の割合より検診発見の割合が大きいほうが、早期乳がんが多くなります。


自己検診も大切です。

定期的な乳がん検診も大切ですね。