フィギュアスケートと怪我のブログのはずだったのに、怪我でスケートは休業してしまいました(まだ廃業宣言はしていない)。スケートのためにピラティスやTRXなんかもやりましたが、現在続いているのはバレエとジョギングです。
怪我とスケートの記録は長ったらしいのでこちら
に移動しました。
10年たった
最後にスケートした日から、10年経ちました。
言い換えれば、10年スケートしていません。
週に5日練習していた日々もあったのにな。
あの怪我がなければまだ滑っていたんだろうか。
あの怪我がなくても別の怪我してたんだろうな。
どんくさい私。
スケート関連で始めたバレエはいまだに続いています。
昨日は初めてポアント履いたポアント記念日でした。
スケート靴作った時のこと思い出しました。
10年
いろいろ変わりました。
自分も
世の中も
またスケートする日が来るんだろうか。
もう骨折はしたくないな。
ポアントデビュー
ついにポアントデビューしました。
一週間おきにポアント体験できるとは知らずに取ったクラス。
こんなことでもなければ一生ポアント履くことはなかったでしょう。
夜なべしてゴムとリボンを縫い付けてクラスに出席。先生、私のポアントを手にしてぐにぐにと曲げ、サイドを水で濡らしていました。何の儀式だったのだろう。
ポアントの履き方、一応YouTubeで見てはおいたのですが、お裁縫で頭がいっぱいだったので、あんまり覚えちゃいません。先生の手ほどきを受けながら履きましたが、リボン結びに手間取りました。
ポアント履くと、後ろに倒れそうになります。なんでだろう。これはアンデオールする分には差し支えないようです。まーしかし
立てないですよ
エシャッペとかは勇気を出して飛び上がればどうにかこうにかですが、足指痛いです。フィッティングの時は左の足指だけ痛かったのですが、右も痛い。追加でゴム買わないとです。そしてパッセとかアラベスクとかはタイミング計って立とうとしても、バーにすがっても、うまく体が上がらない。
センタに至っては危ないからアテールでいいと言われました。
年配者が多いゆっくりクラスのせいか、たぶんうまい人のポアントクラスよりはスローなんでしょう。足がぷるぷるしたり、足首がぐらついたりというのはありませんでした。このクラスでポアント体験ができるのはラッキーかもしれません。
初体験、捻挫することもなく無事終えましたが、私よりも年上の大人バレエのみなさんがポアントでしっかり立っているのはすごいことだと実感しました。これからも怪我無く、細く長く修行を続けたいと思います。
先生にトウシューズを見てもらった
初めて買ったトウシューズの疑問。二つの形が違うんだけど、それって大丈夫?
先生にお尋ねして見ました。
なんと
トウシューズってそのまま履くのではないそうです。
なんだかほぐしたり、つぶしたり(?)して行くのだそうです。
お店でトウシューズが出て来た時、片方の靴にもう片方がつっこんであったのですが、「変形はそのせいでしょう。でもこのまま履くのではないから大丈夫」とのこと。
いきなりお店に行かずに先生に聞いてよかった~。
そして元来左右はないものなのですが「どちらの足にしても立てるならいいけど、右左それぞれ決めておかないと立てないと思うので、自分で決めておいた方がいいです」とのアドバイスも。
決めても立てないような気はしますが…そうなんですね。
これですっきりしました。あとはせっせとお裁縫するだけです。
そして怪我しないように。
どきどき。
トウシューズを買う
気が付けば
バレエを始めた日から10年以上たつ。
今までやった趣味の中で一番長続きしている。途中、レッスンに通えなかった時期もあったけど、スケートで怪我したとか、諸事情で通えなかったとかで、興味がなくなって遠ざかったのとは違う。
費やした年月とお金に比例しないのが、スキル。万年入門レベルである。もともと身体能力が低いのでこれはしょうがない。
アメリカの大味なクラスと違って日本の先生はもっと細かく指導してくれる。自分の姿は相変わらずどこか変だけど、おかげで鏡の自分を見ても目をそらさずにいられるようになった。
最近、いろいろあって、10年ほど通っていたスタジオのクラスから、別の場所のクラスに移動した。先生は同じ先生。そこではなんと
トウシューズ
(ポアント、とも言う)
の日があると言う。
まじすか?ほんとすか?トウシューズなんて一生ないと思っていたのに。
私はすぐには食いつかなかったが、トウシューズは一度は試してみたかった。この期を逃したらもう一生履くことはないだろう。人生は短い。今試さなくてどうする。
というわけで、バレエショップへ赴いた。
GPF 2023 シングルフリー見た感想
ショートのテレビ中継はあろうことか、寝落ちていました。
羽生君のRE_PRAY2時間放送のすぐあとだったのですが、エネルギー切れしちまいました。
エイモズ見たかったのに!!
で、フリーはしっかり気合入れて見ました。
エイモズ選手、最初のジャンプでどこか痛めたんでしょうか。
残りのジャンプも辛そうでした。
でも彼の滑りを見たら満足感が。
解説の町田樹さんは、
「フィギュアスケートの歴史に刻まれる傑作。」
とまで言い切った。
町田さんの解説、いいわー。
すべてのスケート放送で解説してほしい。
優勝したマリニンのジャンプは圧倒的。
高さがすごい。
シニアデビューの頃のボウヤンを思わせます。
でもなんだかな。
フィンランド杯フリー
うわー、久々のテレビ観戦。フリーは地上波放送あってたんだ?
テレビ放送は一部の選手しか出てきませんが、最近集中力が続かないのでちょうどいい、ということにしましょう。若い人がどんどん出てきて、ジュニアから出て来たばかりだった人たちがシニアっぽくなってきています。ついて行けなくなりそう。
以下、気になったところだけ。
ケビンエイモズ、好きです。この人のジャンプやスピンの要件を満たすためのプログラムじゃない(ように見える?)ところが好きです。こういう「踊る」系のスケーターってジャンプが強くない人が多いのが残念。でも昌磨君も言ってるようにジャンプがすべてじゃないのよね。
島田高志郎君、男っぽくなった?一瞬、チャ・ジュナンかと思いました。ダークな感じのプログラム、長い手足が生きていいと思います。体が重そうだと思ったら、怪我があるんですね。今大会は本調子じゃないけど、今後楽しみです。
佐藤駿君、ジャンプの回転鋭いです。シゼロンさんは振り付けもやるんですね。ちょっと見ない間にシニアらしさが増しています。
三浦佳生君、力強い!こういうスケーターさんだったのか、進撃の巨人のテーマに合わせたのか。ジャンプはすごい幅あるんじゃないでしょうか。最後のジャッジ前でのフィニッシュはエイモズ選手もですが、日本人はあんまりやらないかも。見ごたえありました。
河辺愛菜さん、エイモズさんと同じくボレロですね。この曲って抽象画というか、モダンアートというか、そういうことなんですね。イナバウアーあたりからそういう感じが出て来た気がします。時間をかけたらもっと育ちそうな感じがします。
アンバー・グレン、ジャンプ、ちゃんと飛んでしたけど、スパイラルやイナバウアーなどなど、ジャンプのように加点が大きくないところがとってもきれいです。彼女のよさってもっと出せる気がする。
ロリーン・シルド、初めて見るスケーターさん。シニアデビューしたばかりなんですね。こちらはパパダキスさんの振り付け!スピンがユニークでした。ジャンプは着氷があまり流れてなかった。もっと彼女のカラーが出てくるといいですね。
住吉りをんさんはクワッド女子!点数を考えればトリプル全部成功させた方が効率いいのかもしれませんが、チャレンジは大切。ここから成功率を上げていくのでしょう。ジャンプ以外もいい感じ。がんばれ!
以上、個人の感想でした。
インソール
体育館で履く靴が壊れたので、新しい靴を買った。
どういう靴がいいのかネットで下調べしたら、ベアフット、靴底硬めで、裸足感覚で床が感じられるようなのが体育館やジム向きなのだとか。ネットじゃわからないので、オープンしたばかりのスポーツ用品店に行った。
新しい店には、上に乗っただけで足の特徴を判別する最新機器があった。自分の足の甲が薄っぺらいのは知っていたが、測定結果は土踏まずが扁平気味だと言われて軽くショックを受けた。
「いや、土踏まずありますよ。」(心の声)
あっても足りないらしい
そう言えば年取ってから靴のサイズが少々アップした気がしていた。これまで窮屈な靴を我慢して履いていたせいだと思っていたが、もしかしたら足底の筋力が落ちて、土踏まずが落ちて、足が延びてしまっていたのかも?!(真偽は未確認)
アーチサポートと薄い甲のかさ上げを兼ねてインソールを入れてもらったら、アーチ付近がゆるゆるだったのが、ぎゅっと締まる感じになった。しかしお値段を聞いたら4,000~5,000円ぐらいだと言う。そんなにするんだ?
金額に躊躇したので、靴だけ買って退散した。
帰宅してインソールをネットで探してみたが、やはりネットで買うのはためらわれる。後日新しいジムシューズを持って、まずはハンズに行ってみた。2,000円台のインソールが見つかった。偏平足用のものを2つ3つ靴につっこんで感触を確かめる。あんまりサポート感がない。お次はシューフィッティングをきちんとやってくれるお店に行ってみた。ここは自前のインソールを売っていた。
フィッターさん、なんと靴に入っているインソールを取り出して、お店のインソールを入れた。
「えっ?インソールって重ねないんですか?」
インソールは一枚なんだそうです。知らなかった!ナイショだけど私のスニーカーには2枚重ねで入っておりますぞ。
お店のオリジナルインソールを入れた履き心地はと言うと、なんか変。アーチサポートって、土踏まずをがっちり持ち上げるのかと思ったら、土踏まずの後ろ半分だけがサポートされる感じ。お店の人によると、それが正しい姿で、アーチがっちりだと痛みが出たりすることもあるんだとか。そうね、アーチが固定されたらアーチの意味ないしな。こちらもお値段は5,000円ほど。
とは言えアーチがっちり持ち上げてもらわないと、薄足が靴の中で泳ぐ。邪道でもインソールは2枚重ねじゃないと靴がフィットしない。
ここでも買わずに退散。
さてどうしたものか。
ジムや卓球だったら2時間以上履くことはないので、2,000円代のものでお茶を濁してもよさそうなものだが、インソールはほかの靴にも使い回しが効く。ペラ足という致命傷を負った私は多少の出費を惜しむべきではないのだろうか。
たかだか数千円で悩む。
ピルエットができるかも?
バレエを始めて?年。
最初の数年はモノの数にはいらないが、いまだにピルエットができない。
今日フィギュアスケートのテレビ放送を見ながらふと思った。
ピルエットアンデオールってトウループじゃない?
ほんじゃ
ピルエットアンデダンはサルコウか。
(フリーレッグはぜんぜん違いますが)
自慢じゃないが、トウループもサルコウも1回転はできる私。
てか、この2つしかできないんですが。
(しかも10年近く前の話)
だったらピルエットもできるんじゃないの?
軸足が宙に浮いているか床についているかの違いだけだよ。
(いや、フリーレッグも違うんだけど)
床についている方が難しいのか?
ちょっと待て。ピルエットアンデオールとトウループは違う。
ピルエットは前に出たのが軸足。
トウループは前がフリーレッグだ。
あー、まいっか。あくまでもイメージよ。←だんだん崩れていく
「回る」ってことが目的なわけよ。
次のバレエクラスでためしてみよう。
チケット争奪戦みたく撃沈必須だな、これは。
当然ながら
RE_PRAYのチケット、はずれました。予想通りなんですがやっぱり残念。
友人はどうなったか不明。
リセールもあるけど、当落がわかるのが公演の数日前では行くのは無理。
もう羽生君のスケートを生で見ることは一生ないのかもしれん。
関係ないけど、新しい体育館用シューズ買いました。
底が剥がれた靴の代わりです。
靴底がはがれたら
体育館で友人と卓球をしていた。どうも足元が具合悪い。
よくよく見たら、運動靴の靴底のゴムが一部ペラっとはがれていた。
「アロンアルファで貼らなきゃ」と友人。
その一言で、フラッシュバックが起きた。
何年も前、同じ友人とグランプリファイナルを観戦した後のこと。
会場から駅までぶらぶら歩いていたら、靴に異変を感じた。
なんと古いムートンブーツの底がはがれてしまったのである。
かなり広範囲にはがれてそのままでは歩くのにも支障があったので、
友人は瞬間接着剤を探してコンビニを巡り、
私は駅のそばの公園でじっと待っていたのである。
「前にもあったね」と私。
靴底が剥がれてグランプリファイナルを見に行ったことを思い出したことで
おととい、羽生君のRE_PRAYの抽選にエントリしたことを思い出した。
諸事情によりあまり家を空けられないので、
イベント告知があった時は行くのをあきらめていたのだが
ある方のレビューを読んで、今の羽生君を見逃したくない気持ちになったのと
まー、どうせ当たらないだろうけど、参加するだけしちゃお
という気軽な気持ちが沸き上がってエントリしたのだった。
友人にその話をすると、間髪入れず「私も申し込む」と言った。
当時は大ちゃん推しだった彼女も、時が経つにほどに羽生君のすごさがわかったのだ。
じゃ、今からやろう!
というわけで、卓球は中断して、チケットへのエントリ作業が始まった。
なぜにここで?
エントリ締め切りは今日なのだ。
家に帰ってからなんて言っていたら忘れるかもしれないし
面倒くさくて挫折するかもしれない。
彼女も個人的な重要案件を抱えている。
ここは勢いでエントリするしかないのだ。
アカウントを作ったり、
認証したり、
クレカ番号を入力したり、
卓球中断が30分ほど続いた。
そして、祝エントリ!
まずは当たらないだろうけど、
会場まではどうやって行こうかとか、
席は離れ離れだねとか、
妄想をしながら卓球をした。
二人でエントリするだけで結構楽しめるものである。
それにしても靴底が剥がれるってそんなにあるものじゃない。
物持ちよすぎるからかな。