SFにて Day 5 & 6 | スケート断ちの日々

SFにて Day 5 & 6

Day 5

朝弱い私が5時台に目覚める。

iPhoneのセットアップは続く。あちこちに謎の番号が現れるので、これって誰かの使い古し?と思ったが、よく見るとそれが自分の番号だった。電話で購入するとき、「今の番号そのまま」だと確認したのにびっくりだ。2段階認証の電話番号を変えないといけないではないか。しかも受け取った請求書が80ドル。70ドルではないのか?チャットをしたかったが、チャットリンクが見つからなくなった。そしてそして、iPhoneの電源がチャージされていない。バッテリー残量がじりじりと減って行く。ググったらなんと、充電するにはアダプターを購入する必要があると判明。再びショップへ。あり得ないことが多すぎる。

ショップの帰り、24時間営業のATMに再び挑戦。給付金のカードが期限切れになる前に残高を銀行に預けたかったのだが、ATMは日曜もクローズだった。

その足でトイペを買いにスーパーへ。重たいトイペをスキャンの機械に置いたままにしてたらなんと3回もスキャンされた。スーパーのカスタマーサービスで返金手続き。こんなことまでうまく行かないってどういうこと?

 

Day 6
週が明けた!まずは2段階認証に携帯が必要なサイトの会社(複数)へ電話をかけまくる。携帯番号を変えるにはログインしないといけないが、ログインの認証には携帯番号が必要というトラップ状態。あるところでは確認コードを送られてからリンクをクリックして手続きをし、あるところでは15分かかりますと言われ、いくつかのサイトに数時間を要した。携帯で身分証明書の写真をアップロードするなんて会社もあったが、写真がうまく撮れないせいか認証できない。PCからも手続きできることがわかり、そちらではなぜかうまく行った。今どきは認証アプリというものがあって、それなら携帯番号はいらないようだ。そうなのよ。恒久性のない携帯番号に本人認証を依存するって間違ってるでしょ。

それから申し込んでないクレジットカードの件で、チャット再開。結局銀行には私のデータは何もなく、専門の調査会社に連絡するようにアドバイスを受ける。後日、おすすめされたequifaxを調べたら有料。しかも調査するんじゃなくてモニターですと。うーん、思っていたのと違う。

お次は携帯会社への連絡。ブルーの端末を頼んだのに来たのは白。月額は70ドルではなく80ドルになっている。しかも電話番号が変わった。ほかにも古い携帯の返送キットが来てないとか言うのもあったが、古い携帯はしばらくキープしたかったのでこちらは保留。

電話番号は回復できないと言う宣告を受けた(予想通り)。月額は、支払い方法をデビットカードか銀行引き落としにすると5ドルの割引になるからと。それでも70ドルにはならないが、これも仕方あるまい。そして端末の色。カスタマーサービスのお兄ちゃん曰く「The blue is very white.」グリーンやピンクやイエローもあるけど、すべてほのかに青みや黄みなどがかかった白い色だそう。全部白いと言われて大笑いしてしまった。どうせカバーつけるし、これもいっかとあきらめる。

その後は期限切れの給付金のチェックやプリペイドカードが再発行できるかを尋ねるためにいくつかのお役所に電話。民間と違って待たせるわ、電話が切れるわ、なかなかはかどらない。しかもFAXか郵便で書類を送れとか、処理に6週間かかるとか、こちらは過去30年ぐらいまったく進化した兆しが見られなかった。やるだけのことをやって、あとは本当にやってくれるのを待つしかない。信用ならないけどしかたがない。

そんなこんなで、明日の早朝日本に戻る前に洗濯をしたかったのだが、コインランドリーに行くエネルギーは尽きてしまった。アパートの洗濯機で洗濯しようと思い、ランドリーに両替に行ったら、両替機がなかった。ここにもキャッシュレスの波が。ちなみにこのランドリー、中に入るには、携帯からテキストを送ってコードをもらわないといけない。携帯がない人は中に入れないってこと?

 

残った食べ物を平らげる。夕食はたまご2個。

 

余談だけど、冷蔵庫や引き出しは期限切れの食料でいっぱいだった。冷凍した肉や魚は半年までは実験済みだが、さすがに4年は無条件で破棄。使いかけバターは冷蔵庫の味がして破棄。アイスクリームも変な味がして破棄。フォーションのお茶はおいしかったのでキープ。十割そばは未開封だったので日本へ同行…とまあ、いろいろあり。ひところ凝っていたサプリもたくさん残っているのだけど、もう効果なさそうな。次に行った時に思い切って捨てねば(と敢えて宣言)。