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東京公演5ステ目振り返り(えこ)

みなさんこんばんは!えこです。
頑張ってますー、振り返りblog!
ようやく東京公演5ステージ目まできました…!段々と記憶も薄れはじめてますよ…

が、がんばります!!



即興ですのでネタバレになることはありませんが、システムはわかってしまいますので、まっさらなまま関西公演をご覧になりたいというお客様は、閲覧をお控えください。















































父:臨海<35>
→カイ

娘:花子<16>
→こぱ

息子:ケンタ<12歳>
→えこ

祖父:竜馬<100歳>
→らいふ

100歳の人形
→みくみん

訪問者:霊媒師
→じゅんき





【前半】
飛行機大好きな父、臨海。
出張が多い父だが、飛行機に見とれて搭乗時間に遅れてしまうこともしばしば。『そんなことでは困るよ』と上司に叱られたことを同僚に愚痴ったところ、転職を勧められる。飛行機クイズに見事正解し、憧れの●NAに就職することに…!

校長先生に恋をしている高校生、花子。
テニス部に所属している彼女の放ったボールが校長室の窓を破り、校長先生に直撃!?
記憶喪失になった校長先生に『私と校長先生は恋人同士だったじゃないですか』と囁く花子。どうなる!?恋の行方!

普段はクールだが、実はペンギン大好きな息子ケンタ。
ある日、TVでシャチがペンギンを食べる映像を観て以来、シャチに強い嫌悪感を抱くようになる。金物屋で手にいれた万能ノコギリを手に、水族館でシャチに勝負を挑んだところ、逆に丸飲みにされてしまったケンタ。お腹の中で出会ったのは、かわいいペンギン!?
ケンタは力を振り絞り、ペンギンを守るためシャチを内側からノコギリで真っ二つにし、生還!

龍が如く維新、というゲームにハマっている祖父、竜馬。
次々と出てくる強敵。竜馬はゲームに没頭していく…

若い女の血肉を食らう日本人形。
花子が大きくなるのを待っているらしい…?
『もう少し、もう少し…』日本人形の怪しい笑みが光る…!




【後半】
人形が気味悪いので処分しようとする家族。
しかし人形を妻だと思い込む祖父に、度々邪魔をされる。それでも祖父の目を盗んで捨てたはずなのに、なぜかまた舞い戻っている人形…


『この家から気配を感じるわッ!!』

やってきたのは霊媒師。
邪悪な人形をお祓いするという。
遂に人形が動き出し、霊媒師が真実を語り始める。

霊媒師は、この人形に人間の血肉を食わせ、妹の命を救うための薬を作り出していた。
妹が死に、そこへ人形を譲ってくれという夫婦(若き日の祖父母)があらわれる。

人形は祖母を食い、そして母も食い、花子が育つのを待っていた…

すべての悪行が暴かれ、人形と家族の対決が始まる!
シャチを倒すための万能ノコギリで挑む息子。
しかし人形に返り討ちにされてしまう。

そこで、祖父に『おばあちゃんが、チャンバラやりたいってさ!』と声をかけ、剣を渡す家族。
毎日仮想空間で剣を振るうゲーマーの祖父の一撃が人形にヒット!
中からはなんと、お母さんとおばあちゃんが出てきた!!(赤ずきんみたいですね)

『いつものトマトジュースが飲みたいのう』
と、祖母に声をかける祖父。
トマトジュースという単語を聞き、少し様子がおかしくなる祖母と母。

祖母『思い出したわ、トマトジュースの作り方』

本当に人形の呪いは終わったのか…?
不安の残るエンディングでした。


夏にぴったり、背筋も凍る(?)ホラー回となりました。




【裏話】
稽古場でみくみんがハシャぐ姿を『(お客様に)見せちゃいけない住吉美紅』とか呼んでたんですが、この日本人形の役の時は結構がに股で走ったり、謎の動きしてたり、コミカル住吉が垣間見えました(笑)
見せちゃいけない住吉美紅が、普通に見られる日も近い!?

東京公演4ステ目振り返り(えこ)

お待たせしましたー!
東京公演4ステ目振り返りです。


即興ですのでネタバレになることはありませんが、システムはわかってしまいますので、まっさらなまま関西公演をご覧になりたいというお客様は、閲覧をお控えください。














































千葉家

父:真太郎<44歳>
→明日美

娘:のりこ<18歳>
→えこ

息子:豆太郎<14歳>
→こぱ

祖母:シーユーネクストヒア<75歳>
→らいふ

金魚:ミーちゃん
→みくみん

訪問者:金魚の兄
→じゅんき



【前半】
父真太郎は、会社の不正を告発しようという動きを見せたために、汚職の罪を着せられ、会社への復讐を決意する。
想像がなんでも現実になるプログラムを開発した娘のりこ。
卓球部に所属するも、気が弱く、優しすぎるために『ピンポン球がかわいそう』とボールを打つことすらできない息子、豆太郎。
75歳とは思えないほどパワフルな、DJでありラッパーのシーユーネクストイヤー(DJ名:バーバラ)
金魚でありながら人間の豆太郎に恋をし、ブクブク(泡を出す機械)に人間にしてもらうも、人間からはその姿が見えないというリスクを背負った金魚のミーちゃん。

そんな家族ができあがりました。





【後半】
金魚のミーちゃんの姿が見えなくなったことを心配する家族。しかし時折、女の声が聴こえる?誰がふざけてるの?お互いを疑いあう家族たち。
そこへ、妙なオレンジ色の男(金魚の兄)が現れる。妹を探してると言われても、うちには娘は一人しかいませんと困惑する家族。
その時、『お兄ちゃん!』との声が…?


金魚のミーちゃんが、姿は確認できないけど確かに人間になって存在しているらしいということを、疑いつつも信じ始める家族。
豆太郎が、姿の見えないミーちゃんに触れると、ミーちゃん彼に気持ちを打ち明ける。

戸惑う豆太郎。
その時、姉のりこにプログラムの声(みくみん)が語りかける。
『理想を、口に出して言ってみなよ!』
閃くのりこ『豆太郎、あたしに任せて!』

豆太郎は『ミーちゃんの姿を見せて!』と叫ぶと、のりこのプログラムが発動、ミーちゃんは姿を現す。
ハッピーエンドでした。




【裏話】
のりこが、想像をなんでも現実にできるというキャラクターだったにも関わらず、私えこは、どうやって終わらせるかを考えたときにプログラムという発想が全く無く(!)、どうしたらこの金魚の物語を人魚姫と絡ませてエンディングできるかな?みたいなことを考えてました!
心ここにあらず、ということですね。
その場に生きていないと、エンディングは探せない。みくみんのナイスアシストで、自分のやるべきことが見つけられました。
チームプレイですねぇ。

東京公演3ステ目振り返り(えこ)

東京公演3ステージ目振り返りです。
即興ですのでネタバレになることはありませんが、システムはわかってしまいますので、まっさらなまま関西公演をご覧になりたいというお客様は、閲覧をお控えください。















































中野家

父:<43歳>
→みくみん

母:さち子<38歳>
→えこ

娘:ゆき<12歳>
→明日美

息子:<15歳>
→こぱ

祖父:正三郎<75歳>
→らいふ

訪問者:隣人村田タカアキの弟
→じゅんき






【前半】

妻を愛しすぎて愛に狂う父。
万引き犯をつかまえて脅して金をせびることに快感を覚える母。
歌手になりたい夢を持つ娘。
小説家になりたい息子。
ミリタリーグッズやサバゲーだいすきな祖父(なんと前半で死んで幽霊になる)。

そんな家族ができあがりました。



【後半】
訪問者は、隣人村田貴章…ではなく、その弟!
歌手になりたい娘、ゆきは、なんとか村田貴章に取り次いでもらえるように頼む。家族みんはで村田家をたずね、ピンポンを押そうとすると…
『ガシャーン!』
ピ、ピンポンを壊してしまった!?
これは幽霊の仕業なのに、ピンポンを押した張本人ゆきのせいにされてしまう。

村田貴章は怒らせるとこわいらしい。怒りが絶頂に達した村田、飛行機のポーズで『ぶーん!』と叫びながら家族を追いかけ回す!

『本気で歌手になりたいのなら、実力を見せてもらおうか!』

ゆきは必死に歌と躍りを披露し、村田貴章に認められることになったのであった。


ゆきが東京に行ってしまい、家族は夫婦と息子になった。家でとにかくいちゃつきたい父は息子に『お前も自立しろ』と迫る。
息子は家を飛び出し、友達の家で小説(エッセイ?)の執筆を続け本が出た。そしてその友達の家で厄介になるうち、友達の姉と恋仲に…

『それでお前が追い出されたってわけか』
と、ここで私えこ演じる友達の友達がカットイン。

ラストにかけて混沌としていく舞台上。あれっ!?これどうやって終わるの!?

そんな中、じゅんきを残して一人ずつ舞台を去る役者陣。
じゅんきの『え?おれ?』みたいな空気をちょっと楽しみつつ…

おれどうしたらいいんだろう?という、じゅんきの問いかけに対して、お前も何か、小説や音楽のように表現で今の気持ちを表せばいいと答える無責任な私。
客席に、『表現方法は何がいいですか?』と伺ったところ『腹筋!!』との回答。

じゅんきが必死に腹筋して、客席に、みなさんは必死になれることはありますか?と問いかけてエンディング。
まさかの腹筋エンドでした(笑)



裏話。
いやーむらむーの名言『今日は親が観に来てるんだ!』が炸裂した回でした。むらむーがあんなにシーンに絡んだのは初です。無茶ぶりしまくってくごめんね。でも答えてくれるむらむーが好きだよ。

ピンポンの時に『ガシャーン』という音が入ったのは、音響のだしまきが間違えただけだそうです。わざとかと思ってた!