東京公演4ステ目振り返り(えこ) | インプロ部 Platform

東京公演4ステ目振り返り(えこ)

お待たせしましたー!
東京公演4ステ目振り返りです。


即興ですのでネタバレになることはありませんが、システムはわかってしまいますので、まっさらなまま関西公演をご覧になりたいというお客様は、閲覧をお控えください。














































千葉家

父:真太郎<44歳>
→明日美

娘:のりこ<18歳>
→えこ

息子:豆太郎<14歳>
→こぱ

祖母:シーユーネクストヒア<75歳>
→らいふ

金魚:ミーちゃん
→みくみん

訪問者:金魚の兄
→じゅんき



【前半】
父真太郎は、会社の不正を告発しようという動きを見せたために、汚職の罪を着せられ、会社への復讐を決意する。
想像がなんでも現実になるプログラムを開発した娘のりこ。
卓球部に所属するも、気が弱く、優しすぎるために『ピンポン球がかわいそう』とボールを打つことすらできない息子、豆太郎。
75歳とは思えないほどパワフルな、DJでありラッパーのシーユーネクストイヤー(DJ名:バーバラ)
金魚でありながら人間の豆太郎に恋をし、ブクブク(泡を出す機械)に人間にしてもらうも、人間からはその姿が見えないというリスクを背負った金魚のミーちゃん。

そんな家族ができあがりました。





【後半】
金魚のミーちゃんの姿が見えなくなったことを心配する家族。しかし時折、女の声が聴こえる?誰がふざけてるの?お互いを疑いあう家族たち。
そこへ、妙なオレンジ色の男(金魚の兄)が現れる。妹を探してると言われても、うちには娘は一人しかいませんと困惑する家族。
その時、『お兄ちゃん!』との声が…?


金魚のミーちゃんが、姿は確認できないけど確かに人間になって存在しているらしいということを、疑いつつも信じ始める家族。
豆太郎が、姿の見えないミーちゃんに触れると、ミーちゃん彼に気持ちを打ち明ける。

戸惑う豆太郎。
その時、姉のりこにプログラムの声(みくみん)が語りかける。
『理想を、口に出して言ってみなよ!』
閃くのりこ『豆太郎、あたしに任せて!』

豆太郎は『ミーちゃんの姿を見せて!』と叫ぶと、のりこのプログラムが発動、ミーちゃんは姿を現す。
ハッピーエンドでした。




【裏話】
のりこが、想像をなんでも現実にできるというキャラクターだったにも関わらず、私えこは、どうやって終わらせるかを考えたときにプログラムという発想が全く無く(!)、どうしたらこの金魚の物語を人魚姫と絡ませてエンディングできるかな?みたいなことを考えてました!
心ここにあらず、ということですね。
その場に生きていないと、エンディングは探せない。みくみんのナイスアシストで、自分のやるべきことが見つけられました。
チームプレイですねぇ。