東京公演3ステ目振り返り(えこ) | インプロ部 Platform

東京公演3ステ目振り返り(えこ)

東京公演3ステージ目振り返りです。
即興ですのでネタバレになることはありませんが、システムはわかってしまいますので、まっさらなまま関西公演をご覧になりたいというお客様は、閲覧をお控えください。















































中野家

父:<43歳>
→みくみん

母:さち子<38歳>
→えこ

娘:ゆき<12歳>
→明日美

息子:<15歳>
→こぱ

祖父:正三郎<75歳>
→らいふ

訪問者:隣人村田タカアキの弟
→じゅんき






【前半】

妻を愛しすぎて愛に狂う父。
万引き犯をつかまえて脅して金をせびることに快感を覚える母。
歌手になりたい夢を持つ娘。
小説家になりたい息子。
ミリタリーグッズやサバゲーだいすきな祖父(なんと前半で死んで幽霊になる)。

そんな家族ができあがりました。



【後半】
訪問者は、隣人村田貴章…ではなく、その弟!
歌手になりたい娘、ゆきは、なんとか村田貴章に取り次いでもらえるように頼む。家族みんはで村田家をたずね、ピンポンを押そうとすると…
『ガシャーン!』
ピ、ピンポンを壊してしまった!?
これは幽霊の仕業なのに、ピンポンを押した張本人ゆきのせいにされてしまう。

村田貴章は怒らせるとこわいらしい。怒りが絶頂に達した村田、飛行機のポーズで『ぶーん!』と叫びながら家族を追いかけ回す!

『本気で歌手になりたいのなら、実力を見せてもらおうか!』

ゆきは必死に歌と躍りを披露し、村田貴章に認められることになったのであった。


ゆきが東京に行ってしまい、家族は夫婦と息子になった。家でとにかくいちゃつきたい父は息子に『お前も自立しろ』と迫る。
息子は家を飛び出し、友達の家で小説(エッセイ?)の執筆を続け本が出た。そしてその友達の家で厄介になるうち、友達の姉と恋仲に…

『それでお前が追い出されたってわけか』
と、ここで私えこ演じる友達の友達がカットイン。

ラストにかけて混沌としていく舞台上。あれっ!?これどうやって終わるの!?

そんな中、じゅんきを残して一人ずつ舞台を去る役者陣。
じゅんきの『え?おれ?』みたいな空気をちょっと楽しみつつ…

おれどうしたらいいんだろう?という、じゅんきの問いかけに対して、お前も何か、小説や音楽のように表現で今の気持ちを表せばいいと答える無責任な私。
客席に、『表現方法は何がいいですか?』と伺ったところ『腹筋!!』との回答。

じゅんきが必死に腹筋して、客席に、みなさんは必死になれることはありますか?と問いかけてエンディング。
まさかの腹筋エンドでした(笑)



裏話。
いやーむらむーの名言『今日は親が観に来てるんだ!』が炸裂した回でした。むらむーがあんなにシーンに絡んだのは初です。無茶ぶりしまくってくごめんね。でも答えてくれるむらむーが好きだよ。

ピンポンの時に『ガシャーン』という音が入ったのは、音響のだしまきが間違えただけだそうです。わざとかと思ってた!