本日3・4限、第4回となる演習を行いました。

 前半は文献輪読を行いました。今回より、前期の文献に選定した、住総研「郊外住宅地のネイバーフッドマネジメント」研究委員会編(2026),『ネイバーフッド・マネジメント』,学芸出版社、を通読します。その第1回となる今回は序章・1部1章を取り上げて意見交換を行いました。まず序章ではコミュニティに替えてネイバーフッドを提起する意図や、そのマネジメントの考え方について導入となる説明を行っています。そして1部では事例からネイバーフッド・マネジメントの諸相について考えます。今回の1章ではネイバーフッドのプレーヤーの活動の場所をつくることから、その「やりたい」を拡大していく実践について紹介しています。話し合いでは取り上げられていた三つの事例について特徴を捉え、「やりたい」を引き出すマネジメントについて考えました。

 後半は前期冒頭に行う第1回フィールドワークの企画提案を行いました。前回、メンバーを4班に暫定的(機械的)に分け、それぞれに今回までの間に企画を練ってもらいました。その4案を検討しました。全体的に第1回フィールドワークの趣旨に合致しているか、調査の仕様として人員配置や日程など適切な活動を行うことができるか、比較検討しました。その上で、全体のキーワードを確認した上で三つのテーマに分かれて調査活動を行う方向としました。次回までにその三つのテーマごとに、具体的な調査内容を立案し、持ち寄ります。

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 次回は5月15日3・4限です。来週の金曜日はみなし月曜日となって演習はありません。再来週となります。

 その前半は文献1部2章を取り上げて輪読を行います。後半は第1回フィールドワークの三つのテーマに関する報告、検討を行います。

 

 本日6限、第3講となる講義を行いました。今回は前回に続いて「第2章 社会調査の目的・意義・課題・歴史」より、社会調査の歴史からその目的・意義・課題について考えました。

 社会調査の歴史を見ると、その時代の様子をうかがうことができます。それは逆に、社会調査に対する時代の要請を映し出します。その時代に応じて社会調査が何を求められ、目的としても方法としてもいかに展開をしてきたのか。今回は大きく「実践的・実利的社会調査」「科学的社会調査」の二つの流れから歴史を概観し、考えました。

 そして大切なことは、これまでの社会調査の展開を今日において、あるいは未来に向けてつなげていくことにあると思います。歴史から得られる知見や示唆を、私たちがとりくむ社会調査に活かしていきましょう。

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 次回は5月12日6限です。次回より「第3章 社会調査の基本的なルール・ツール」について学修します。その第1回となる次回は主に概念の定義について検討します。

 

 本日3・4限、第3回となる演習を行いました。

 前半は社会調査の基本的な考え方を学ぶための文献輪読を行いました。今回取り上げた文章では、「他者」に出会う方法の一つとしての社会調査について考えています。社会調査は量的・質的なデータ収集・分析の一連の過程と言えますが、その基本的な出発点は他者への理解という点にあると思います。そうした考え方をより具体的に学ぶため、今回は聞き取り調査によってまとめられた生活史の文章も素材として、他者を知ることと社会調査について話し合いました。

 後半は前期冒頭に行う第1回フィールドワークの趣旨説明とアイディア出しの話し合いを行いました。第1回フィールドワークでは研究室のメインテーマ・サブテーマを意識しつつ、社会調査の工夫を「試行」することを目的に研究・調査を行います。話し合いでは暫定的に四つの班を設け、アイディア出しを行いました。次回、その内容を持ち寄って企画の骨子を決めます。

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 次回は5月1日3・4限です。前半は前期の文献に選定した、住総研「郊外住宅地のネイバーフッドマネジメント」研究委員会編(2026),『ネイバーフッド・マネジメント』,学芸出版社の序章・1部1章を取り上げて輪読を行います。後半は第1回フィールドワークの企画提案を行います。

 

 本日1限、第3講となる講義を行いました。今回は前回に続いて「第2章 社会調査の目的・意義・課題・歴史」より、社会調査の歴史からその目的・意義・課題について考えました。

 社会調査の歴史を見ると、その時代の様子をうかがうことができます。それは逆に、社会調査に対する時代の要請を映し出します。その時代に応じて社会調査が何を求められ、目的としても方法としてもいかに展開をしてきたのか。今回は大きく「実践的・実利的社会調査」「科学的社会調査」の二つの流れから歴史を概観し、考えました。

 そして大切なことは、これまでの社会調査の展開を今日において、あるいは未来に向けてつなげていくことにあると思います。歴史から得られる知見や示唆を、私たちがとりくむ社会調査に活かしていきましょう。

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 次回は5月7日1限です。次回より「第3章 社会調査の基本的なルール・ツール」について学修します。その第1回となる次回は主に概念の定義について検討します。

 

 本日6限、第2講となる講義を行いました。今回・次回は「第2章 社会調査の目的・意義・課題・歴史」と題して、社会調査が持つ意義や課題を現代社会あるいは歴史のなかで考えていきます。そこから社会調査が何を目的として行われてきたのか、社会調査によってわかることは何か、理解します。

 その第1回となる今回は、まず現代社会における社会調査の普及状況について確認しました。新聞に掲載される社会調査に基づく記事の様子を見ても、社会調査が広く行われていることがわかります。しかし、それらは全て「社会調査」と言えるのでしょうか。その条件について、「社会」や「調査」という概念について触れ、本講における社会調査の定義を確認しました。

 そうした社会調査によって、社会的事実なるものを描き出すことはできるのでしょうか。ことはそう簡単ではなさそうです。社会調査における相関関係を確認する過程について、例をあげて説明しました。そのような社会調査には意義もあれば課題もあります。そうした社会調査の特徴について、実例にもさらに触れながら考えていきましょう。

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 次回は4月28日6限です。今回に引き続き「第2章 社会調査の目的・意義・課題・歴史」の第2回として、今度は社会調査の歴史を紐解くことから、その意義や課題について考えます。