ぴんぴんくつした
えさを食べるウーパールーパーと、幼稚園児の興味
今日は下の子の幼稚園が昼までだったので、午後からはふたりであそんでいました。
ぴんぴんのようすを見ようかと、水槽カバーをはずしてみると・・・
めずらしく昼間っから植木鉢を抜け出して、堂々と仁王立ち。
りりしい姿をみせておりました。
このようすならえさを食べそうです。
「えさあげてくれる?」と下の子に聞くと、
「えっ、いいの~?あげたーい!」と興味津々のとってもよい反応。
実はここしばらくの間、えさはぴんぴんがよく活動する夜の時間帯にあげていました。
子供たちは寝てしまっている時間だったため、えさをあげるのは久しぶりだったんです。
やる気満々でえさを一粒もち、どのあたりから落とそうか真剣に考える幼稚園児。
熟考のすえ、水槽の端からえさをぽとりと落とします。
ひさしぶりながら、えさはかなりいいコントロールで顔の近くに落下してゆきます。
ばくっ! 三(^__^)三
ぴんぴんはダイレクトにえさをキャッチ!
「うわぁ~。すぐ食べてくれた~。うれしいぃぃぃ☆☆☆」
感激して下の子が声をあげました。
目をまんまるにして、ほっぺはみるみるよろこびで満ちあふれていきます☆
最近、ぴんぴんもえさのキャッチがうまくなってきています。
コマ送りでご説明しましょう。
画面の真ん中の上にみえる白い棒はスポイト。その先にえさがついています。
一瞬でぱくっ! この瞬間、すばやすぎてかならずぶれます。
つぎの瞬間にはすでにえさは口の中。
最初の頃は頭を振り回すだけで、ほとんどキャッチできることはなかったんです。
でも、今では頭上にくれば80%くらいの確率で成功します。
うまくなったもんです。
口をぱくぱく動かしてきっちり飲み込んだあとはもとどおり仁王立ち。
そのあとも植木鉢に休憩に行くようすもなく、しばらくうろうろと動いています。
しばらくその姿をひとりで真剣に眺めていました。
・・・そう、ひとりで。
気がつくと水槽を眺めているのはぼくひとりになっていました。
下の子はいったいどこへ・・・?
植木鉢にへんなモノが!
今日、水槽のカバーをはずしてみたら・・・
・・・・・植木鉢の底からこんなのが見えてました!
なにがおこったのか理解ができず、頭の中は混乱状態。
あわててちかづいてよーく見てみました。
・・・あごですな。
いつもは顔をのぞかせているのに、今日はどうしたんでしょう?
なにか天井にいいものを発見したのかな。
じっくり見てたら鼻の穴が目みたいに見えてきて、『おばけのQ太郎』のOちゃんを思い出しました。
たしか、こんな顔をしていた気がする・・・ドロンパだったかな?
思いがけずなつかしいきもちになりました。
しばらく見つめていると、ぴんぴんがぼくに気づいてこっちを向いてくれました☆
ぴんぴん「えへへ。ちょっとやってみたかっただけ~。」
それにしても、よくこれだけいろいろなしぐさをしてくれるものです。
開けるたびにたのしく愉快なきもちになれるので、
水槽カバーがお楽しみ箱に見えてきた今日この頃です☆