残せるのは、生きざまだけ -9ページ目

右足 小指の爪がはげてきました…。

右足小指の爪がはげてきました。


佐渡島を走り終えたとき、時間の問題だと思っていました。


でも、中途半端に半分だけ…。


だから、バンドエイドで留めています。


左足小指も、今、真っ黒…。


今のところしっかりしていますが、どうなることやら…。


振り返ってみて、


佐渡島では、初日の雨で、多くのランナーがマメと、爪はがしを経験しています。


リタイアの原因にもなりました。


ボクの場合、仮眠所を出発するときに、両足小指にマメがあり、


それをカバーするために、両足小指をテーピングでぐるぐる巻きにしたことが、


結果的に、爪をはがさず、マメをそれ以上悪化させずにすんだのだと思う。


これも、運のうちだろうか。

恒例 箱根5区を走る会 秋の陣 参上!

2011年10月2日(日)

8時45分 小田原駅集合

レンタカーを3台チャーターし、バックアップ体制は完璧。
9時に記念写真を撮って、小田原駅をスタート
箱根湯本まではみんなでゆっくりジョグ。
箱根湯本まで約6.6km 46分

ここからは、各自のペースでスタート。
総勢20数名の参加者が、思い思いのペースで走る。
佐渡島から、走ってなかったので、ちょっと慎重に走る。
大平台(湯本から約4km)のヘアピンカーブ手前に、
サポートカーによる給水&梅干しポイント。

ここから、ペースを上げる。
心肺もさることながら、ハムストリングがぴりぴりする。
しかし、ゆるめることなく、一人旅。

一人で走ると、誰にも影響されず、自分のペースで走れるので楽。

しかし、いつ、後ろから追いつかれるかを考えると、力を抜けない。


宮ノ下の坂を越え、小涌園のファミマが、第2の給水ポイント。
いつもなら、ここで、おまんじゅうやアイスが待っているのだが、
今回は給水&梅干しのみ。


後から来たE藤さんに

「パラボン、早いねえ、追いつかなかったよ。サブスリーロード、行こうか?」と誘われる。

サブ3ロードとは、この先のフラワーセンターの先から、二子山を往復するルートだ。

片道1.5km、標高差210mだが、坂が半端じゃない(と聞いていた…)。

次の給水ポイントは約4.2km先のフラワーセンター。

E籐さんについて行く。
半分くらい来たところで、徐々に、離される。

フラワーセンターでは40mほど離されて到着。

「止めといた方が良いかもね…」

「エッエエエッ!!それはないでしょ!?」


E籐さんに、くっついて登る。

箱根5区の最高地点を越えたあたり、左折。

ゲートの脇をくぐり、登り始めるが、きつい。

どんどん離される。どんどん離される。

ジグザグコースが続く…

でも、歩かない。

走っているのか、歩いているのか…。

でも、走る。


先に登ったランナーが2人下りてくる。
「もう、きついところはないからね~」と、走って下ってゆく。

サブスリーランナーだ。

2人目は、50歳から走り出して3年でサブスリーランナーになったMかみさん。

颯爽と下りてゆく。

E籐さんも下りてきた。

「もうすぐだから…」風の様だ。

彼もサブスリーランナー。
ようやく電波塔の金網にタッチして、下る。

走れない。でも、走る…まね。

急な坂をゆっくり、膝をかばいながら下る。
往復で31分。くたくた。
残り、5区のゴールまでは4.5km。

ふくらはぎがぴくぴくしながら、ゆっくり下る。

一応、走っているが、限界だ。

スピードを出したくても、もう、出ない。
30分かけて、ゴール。

その後、温泉、宴会、カラオケとこなし、帰路についた。
(ここは書くと長くなるので、割愛。楽しかったとだけ、記しておこう。)

久しぶりに、自分の力を全部出せた走りができた。
限界を作らない。

次の瞬間を考えない。

その瞬間に全力を出す。

これが、できた。

サブスリーロードを走れたのは、これが初めて。うれしかった。
11月のフルに向けて、いいきっかけをもらった。

小田原→湯本6.6km 56分
湯 本→小涌園ファミマ8.6km 50分
小涌園→フラワーセンター4.2km 23分
二子山往 18分 復 13分
ゴールまで 4.5km 30分
トータルタイム3時間30分29秒

UTMB NHK BS1 10/10 22時から 放映!

10月10日

NHK・BSで

22時から


今年のUTMBを100分番組で放送します!


わくわく!!

スパルタスロン エントリーリスト

スパルタスロン、スタートして、24時間が経過しようとしている。


みんな、元気に走っているのか??


全く情報が無い。


UTMBの時は、動画配信やfacebookでの情報提供があったが…


エントリーリストのサイトを見つけたので、紹介します。


http://www.ultraplatform.nl/ultralopen-als-wedstrijdsport/1-laatste-nieuws/396-deelnemers-spartathlon-2011.html



日本人は、62名載ってます。


来年は、自分の名前も載っているはず!

佐渡島エコジャーニーウルトラ遠足206改め208km完走報告 その12(19日)

19日午前2時30分

ゴール後、ホテルのロビーでは、こんな夜中なのに、

戻ってくるランナーを出迎えてくれる仲間達の姿があった。

その中に、はじめに一緒に走ったMORIさんや、

乾いてボロボロになってしまった哀れなキティーちゃんの姿もあった。

MORIさんは、総合2位、30時間で完走したとのこと。

すばらしい。ボクの目指す姿だ。

キティーちゃんは、あと20kmのところで、小指の爪がはげて、横にずれたとか。

痛くて歩けないで、あわやリタイアの危機でいたところ、

旦那の応援に来ていた奥さんに爪用バンドをもらい、それで、復活!1時間前にゴールしたとか。

あっぱれだ!


ラルムさんもロビーにいて、ボクの完走を心から喜んでくれた。素直に嬉しかった。

ご本人は、左足中指の爪がはげて、やむなくリタイアしたと聞かされた。

あんなに調子よく走られていたのに、運命のいたずらか…、このレースは、一筋縄ではいかないところが、また、面白いのかもしれない。

また、親指の爪がはげたけど、歩き通してゴールされたランナーもいらした。

爪がまるで鼻サングラスのようにずり落ちて、

爪のあったところが真っ赤になっていたのは、痛々しかった。Good Job!!


主催者の鈴木さん特製、粗挽きウインナー入りのボルシチ?スープにご飯を入れて、2杯頂いた。

終わってもやはり、エネルギーチャージだ。

夜中の2時とは思えない食欲に、自分でもびっくりだ。

金麦は、2本いただいた。興奮さめやらぬ中、次のランナーが戻ってくる。おめでとう!!

拍手と握手でたたえ合う。しかし、眠気も最高に達してきた。


風呂に入ろうと、部屋に戻った。先輩達2人は、今床についたところだった。

完走したボクにねぎらいの声をかけてくれた。

Wなべさんは2時間前にゴールされたとか、F井さんは、まだ明るい内にはゴールされたと。

すごい!まるで歳を感じさせないパワーだ。

靴下を脱いで、初めて気が付いた。

左右両足の足裏に縦3cm×横1cmほどのマメと、踵の内側に1cm大のマメができていた。

新聞とティッシュとライターを渡してくれて、

「ピンを消毒して、水を抜いておけば、明日が楽だよ。」と教えて下さった。

礼を言って、風呂へ行った。


残せるのは、生きざまだけ
足の裏と踵に大きなマメが…全然気付かなかった。

風呂はシャワーのお湯が出ない。湯船もちょっとぬるい感じであったが、今は文句はない。

有り難さでいっぱいだ。

キティーチャンは、一皮むけていい男に変身していた。

戯れ言を言い合い、暖まって、着替えてロビーへ行く。


人影少なくなっていたが、KIさんは、まだ、メールを打っていた。

金麦をもらって、それから、部屋の廊下でマメの水を抜き、布団へ滑り込んだ。

体中が痛かったようだが、すぐに深い眠りの底に落ちていった。


翌朝7時30分、

空腹で目覚めた。寝る前にあれだけ食べたのに…。

風呂へ向かった。今度はあったかいお湯が出た。風呂も熱かった。

完走したことを改めてかみしめた。


長いそして、短い旅だったが、いろんな事があった。

今はとても充実した気分だ。完走できて良かったと、しみじみとかみしめた。

「人間を取り戻す旅」このテーマが、頭によぎった。

説明はいらない。そのとおりになったと実感する。


宴会場の前はすでに人だかり、酒瓶とコップで飲み始めている。

宴会は9時からだ。まだ、30分ある。

急いで部屋に上がり、荷物をまとめると、宴会場へ急ぐ。

宴会場はすでにオープンさいており、三々五々集まってくるランナー達でごった返していた。


Y崎さんを見つけて、横に座る。

「根性不足でした。」自嘲気味に言うY崎さん、私は、Y崎さんのおかげで完走できましたと、感謝する。

一度はリタイアを決めたのはボクも一緒だ。

ボクの完走は運命のいたずらだ。自慢できることではなかった。


少し遅れて登場のWなべさん、昨日のその後の話は、前に紹介したとおりで、

本当に心優しいウルトラランナーにありがとうを伝えた。


一緒にゴールしたKIさん、一緒に走ってくれてありがとうと、お互いに感謝し合う。


少し離れたところに、Kさかさん!かけていって、完走の報告をしありがとうを述べる。

「リタイアしたって、つまらないですよ。ゴールした方がいいですよ。行きましょう。」

あの時のKさんに出会わなければ、今の自分はいないかもしれないと思うと素直に頭が下がった。

Kさかさんは、ライトの電池が切れてしまい、余儀なくリタイアされたと。

それでも、その表情は昨日と変わらず、飄々とした笑顔で、晴れ晴れしていた。

となりの奥さんもとても笑顔の素敵な方で、お似合いのカップルだった。


挨拶をしている間に、食べたり、飲んだり、注いだり、注がれたり。

主催の菅原さんからレースの報告があった。

完走は66%だったそうだ。後のことは覚えていない。

そう!○山さんが、3位だったと聞いて、岐阜県人の間から

「ダークホースだった…」との声がもれた。

昨日までのオッチャンが一躍、ヒーローになった瞬間だった。


あっという間に時間がたち、10時30分にはバスが出る。

あっという間に宴会場はモヌケノカラ。

荷物を持ってバスへ急いだ。



帰りのフェリーは連休最終日なので、2等は満員。

佐渡島ランナーズはステージを占領し、二次会を始める。

そこでまた、新しい人の輪、人の花が咲く。

ビール、日本酒、ワイン入り乱れて、大にぎわいの3時間。

台風の余波で、波に揺れるフェリーの中、


余韻はいつまでも続くのであった…完


仮眠所でリタイアさえ「A田」さんの姿はなく、先に帰ったようだ。

来年リベンジしに来いよ!と、心で話しかけた。



残せるのは、生きざまだけ
気分は上々!!