模様替え
事の発端は、障子の張り替えからだった。
最後の最後になっていた、自分の部屋の障子は、
実はボロボロで、チョット恥ずかしいくらいだった。
外そうと思ったが、本棚が邪魔で外せない。
えい! 気合いを入れて、本を全部出し始めた。
ランケーブルも外し、すべて外してようやく移動できた。
外して、洗い始めると、妻が一言、
「いつまでも置いておかないで、使ったら?
処分するにもお金がかかるンじゃないの?」
昨年、姉の引っ越しの際に引き受けてきて、
ずっと置きっぱなしになっていたブラインドがあった。
カチンと来たが、この一言が引き金になって、
模様替えが始まった。
すべての本を出す羽目になり、N子に助っ人を頼み、
となりの部屋に全部移動した。
机を動かし、イスをどけて、本立てを交換。
ここまでは良かった。
さて、本を戻す。
問題はここで起こった。
つづく…
「所有物」と自分2
所有物は、その人の人生の言い訳ではないか?
家の中、職場の机やキャビネットの中
自分の中に囲い込むことで、
自分の過去の言い訳の材料ではないか?
どんなに小さなモノでも、ここに来た意味、ここに存在し続ける意味がある。
このティッシュは、先週、立川でもらったモノ。
そして、まだ、使っていないから、この引き出しに入れておこう。
この本は、高校生の時に読んで、感動したモノ。
今は、使っていないが、自分の歴史だから取っておこう。
など、
そうだ、所有物には、
「これから使うであろうモノ」
(ティッシュ・入手してから使っていないバッグ・PCなど・トランペット)
「いつもは使わないが、たまに使うモノ」
(三脚・脚立・自己啓発CD・工具・植木鉢・プランター・いくつかの本・辞書・花瓶・墨・
「過去には使ったが、今は使っていないモノ」
(多くの本・衣類・音楽のテープ・過去の手帳・過去の日記・年賀状の束・大学時代に作った植物標本・大量の絵本)
「今まさに使っているモノ」
(机・PC・携帯電話・スケジュール帳・一部の本・一部の書類・ランニングシューズ・ランニングウエア・スーツ・Yシャツ・自転車・自動車・台所のいろんなもの・)
「今から過去になりつつあるモノ」
(ギター・スキー板・キャンプ用品・テニスのラケット・パラグライダー・一部の書類)
とに分かれるねえ…。
全て、自分の人生を証明するための道具…。だとすれば、不要かもしれない。
権威付け、厚みを見せる虚仮威し、だとすれば、いらない。
生きて行く自分の胎盤のようなモノ。
ぬくもりのある、心地よい空間のアイテム。
こういう考え方もあるねえ…つづく。
「所有する」と自分
所有する。とは、「その管理をゆだねられる」もしくは、「引き受ける。」
と言うことだ。
そう言う意味で言えば、家の中には、「ゆだね」られ、「引き受けた」モノがあふれている。
そして、そのうちの多くは、活用されず、「保管」され、「廃棄を待っている」モノだったりする。
見渡す本棚にあふれる本も、資料も今を生きているか?
もしくは、自分の過去を生きているか?
未来を生きているか?
と尋ねれば、どのカテゴリーからもはみ出して、
「残骸」と化しているものの、いかに多いことか…。
それは、今の人生そのものが、残骸をはき出す人生にしかなっていないと言うことではないか…。
これで良いのか?
考え方と取り組み方、これで、全てが決まる。
モノの生かし方も、ここに帰する
人生を丁寧に、自覚を持って、流されずに、
反応ではなく能動で、
追われるではなく、追い求めて、
安住ではなく、新しいことを、変化を求めて
行き当たりばったりでなく、継続して、
失敗ではなく、成功を求めて、
現状維持ではなく、幸福を求めて、
不安ではなく、自信を持って、
確信はなくとも、だめもと精神で、
目標に向かって、進む人生を
歩んで行けば、
周りのモノは、輝いてくる。
不要なモノは、他にゆだねる様になるだろう。
人のやる気を無くす天才は…
○○しようと思うんだけど、どうかなあ?
一応聞いてみる。
「え~、××だし、△△だし、
今のままで良いでしょう。」
やっぱり、否定的な見解が返ってくる。
今のままでは良くないと思っているから、
言っているのに、
人のやる気を無くす天才だ。
しかし、待てよ!
とらえ方次第では、やる気を出させる天才かも知れない。
××や△△をクリアできれば良いんでしょ?
じゃあ、やってみようじゃないの!ねえ。
見てろよ!
「所有する」と次女N子
昨日、ランから戻った僕を、待ちかまえていた 次女N子。
中学校のクラブで使うエナメルのスポーツバッグとシューズ等を買う約束だ。
アルコールが入っていたので、自転車で府中までサイクリング。
彼女の好みは、黒、金、ピンク、プーマ。
頭の中に、ある程度のイメージができあがっている。
店に着くと、バック売りばへ
候補はすぐに絞られ、GET。
次はシューズ。
こちらも、色から入る。
すぐに決めようとするので、2足履き比べさせて、決まる。
カラーの靴ひも、ソックス5足。
次女の宿命は、いつも、お下がりだ。
そういえば、バッグもシューズも全てお下がりだった。
だから、自分のバッグやシューズを買ってもらえて事が、
嬉しそうだ。
自分は大切にされている。という自己肯定感を、こうして生まれるのかな。
その点、長女は、買ってもらえて当たり前のところがあるかも知れない。
昨日、友人と、スイミングエアとゴーグルを買いに行ったY子は、
N子の買い物を見て、「自分もバッグが欲しい。」とご機嫌斜めだった。
そんな、背景での今朝の夢だったのかも知れない。