言われるがまま
昨夜、邦画を彩った女優たち「わたしのままに 岸恵子」を見た。
岸恵子さん、今、78歳…には見えない。美貌と姿勢と生気。
恵子さんは、12歳の時、横浜の空襲を体験した。
「子どもは、この防空壕に入りなさい。」と、ある防空壕に、無理矢理入れられた。
でも、「ここは危ない!」と思い、止めるのも振り切って、飛び出した。
すでに熱くなった地面を蹴って、斜面を駆け上がって行った。
と、その直後、爆弾が、今逃げてきた壕をを直撃した…。
彼女は言う。
「日本人は、こうしなさいと言われると、自分の考えや意見を言わずに従う。」
「私は、それはいやだ。12歳のあのとき、『私は、今日で子どもをやめた。自分で考えて生きよう。』
と思った。」と言う。
その後、映画界に入り、女優として活躍を始める。
ある時、配給各社が、俳優の自由を奪う「五社協定」なる取り決めをした際にも、
「俳優が出たい映画に出ることを制限されるのはまっぴら」と、仲間三人で会社を飛び出し、
初の独立プロダクション「にんじんクラブ」をつくるなど、その考えと行動は、際立っている。
現代、恵まれた社会において、「言われるがままの人生観」を気づかぬうちに、
染みついている人の何と多いことか…。
違うと気付いて、歩き始めても、なんだかんだと理由を付けて、元の道に戻ってしまう人の多いこと…。
かくいう自分も、その引力にあえいでいる一人である。
大丈夫、大丈夫、きっと、抜け出すことができる。
確信を持って、岸恵子さんを手本に、切り開いて行こう。
そして、子どもたちにも、切り開いて行って欲しい。
自分に、向き合う。
大切なことは、自分は、何がしたいのか?
何のために生きるのか?
僕に心から、悦びを与えてくれるものは何か?
他社の意志に動かされず、
途中で自分を見失うことなく、
自分と向き合って、
何が苦しいのか、その中心は何なのか?
いま、自分ができることは何なのか?
どうすることを選ぶのか?
やっぱりこうだ!という深い納得がやってきたら、
よし、これで行こう!と決めること。
ルサンチマン
ルサンチマンは”ブーたれ”
嫌々やったり、文句を言いながらやる。
そうすると…、
前向きの力を失う。
「自分から喜びを求めて汲み取ろうとする力」を失う。
なら、どうするの?
これに対し、超人的生き方は、
苦難を積極的に受け入れ、”これがよい!”として、
何かを創り出して行く生き方だ。
喜んで、積極的にやることで、ワクワクする悦びを得られる。
末人と超人
カッコイイか、カッコ悪いでの判断と
善悪での判断
前者は、自分自身の判断、後者は、神の判断。
前者は、自己肯定的、 後者は、他者否定。
積極的な、幸福と、 消極的な幸福。
意欲的な幸福と、 禁欲的な幸福。
末人と、 超人。
