ここ数年、クルマへの熱が冷めている。
毎年、メーカーから技術とデザインの粋を尽くしたモデルが発表される。
価格もさることながらドライバビリティ、安全性、快適性が追求されたモデルばかりだ。

僕らの世代、クルマの評価は馬力とトルクだ。
300馬力を超えるクルマはもはやスーパーカーであって、高速道路では胸のすくような加速感を体感できる。
自分の先輩は風呂なしのアパートに住んでいながら、当時話題のスカイラインRSを購入。それで銭湯に行っていた。
そうまでしてクルマを買うのは、好きだからとともにいいクルマに乗るステイタスがあったからだ。
今、価値観が多様化して、クルマの絶対価値は低くなっている。一部の層は依然として高級車を所有しているが、多くの人たちはどうか。
高性能車のオーナーになっても、都内の慢性的な渋滞、行った先での駐車場探し、盗難対策など、ストレスが多い。500馬力を超えるモデルの走りを体感できる場所は、高速道路を含め日本の何処にもない。
クルマへの熱が冷めている理由はここにある。
昔のクルマ、今は旧車と呼ばれるモデルは実に手間がかかるが、乗り味があった。季節によってはエンジン始動がままならず、アイドリングでしっかり温めてあげないといけない。スピードも大して出ない。購入価格を上回る維持費がかかる。交換部品が既に無い。エンジン音と振動はアナログ的で、その日のクルマの調子が判断できる。それでも乗っている楽しさがある。

Porsche911

カルマンギア
手を入れれば入れるほど、自分のクルマに仕上がっていく、そんな魅力がある。
むしろ今、クルマを楽しむのなら旧車ではないかと思う。
ところがこれまた結構な値段になっていて、おいそれとは手が出ない。自分のクルマも独旧車だが、購入費用の数倍の修理を行い、ようやく故障箇所が出尽くした。燃費はもちろん良くない。
ハイブリッド車とか電気自動車が増えている。商業利用や単なる移動手段なら兎も角、個人利用でこれを購入、自ら運転する気にはならない。
燃費を気にしたり、環境に配慮するなら、公共交通機関を利用する方が良い。
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