随分、間隔が空いてしまいました。
11月に眼科で最も大きな学会である日本臨床眼科学会の某企画に携わる機会を得ました。
78回目を迎える今年の学会テーマは「未来への貢献」
医療は日々の治療や教育、研究がそのまま未来へ継承され、貢献となるわけですが、そんな当然な流れは当たり前過ぎて、一般生活者は改めて「なるほど、そうか!」とはなりません。
「未来への貢献」は何も医療界だけではなく、多くの領域で脈々と行われており、その流れを取り上げて見ようというのが、発端です。
例えば世界最古の企業は大阪の金剛組であり、創業は飛鳥時代。
精密に木を加工し、木のみで神社/仏閣を建てる宮大工の技術を受け継いでいます。
時を同じくして聖徳太子が587年に創建したとされる京都・六角寺(紫雲山頂法寺)。ここの僧侶は代々、花名手であり、六角堂の北側に位置する池と合わせて、いけばなの発祥・池坊が生まれました。
京都盆地の地下には豊富な水が存在し、この自然の恩恵を受けて、酒造りを始めた京都・伏見 山本本家。そしてこの水で小豆を洗い炊いて、伝統的な今日和菓子を受け継ぐ、京菓子司 亀屋良長。
日本の眼科医療が日本に入って140年。今や日本の医療は世界をリードしています。
有形無形の文化財やアートワーク、食文化に至るまで、今や世界から注目を集める日本の伝統文化を守り、世界へと発信する文化庁。
この分野を現在リードするパイオニアの皆さんのメッセージ映像を制作し、ネットで公開しました。
伝統か。革新か。 歴史を継ぎ、時代を創る人々。
日本人は未来に何をのこすのだろうか?
特別映像「未来への貢献」
視聴は無料です。登録も必要ありません。
どうぞ御覧ください。
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BIGBAND Live "Just for you"
「輝いている眼を。」
ひとりの女性と医師のストーリー。