動植物画家umi.さんというアーティストがいる。
数年前、あるきっかけで知り合った。
何度かコミュニケートし、彼女の印象は"Pure"であること。
私は演出作業をする時、自分が表現しようとしている空間を360°でイメージし、それを動画で再生する。それを切り取った時に装飾はどんなものか、どんな音が流れているのか、照明はどんな雰囲気か、映像はどれだけの存在感なのか、キャストのパフォーマンスは、そんな作業になる。
umi.さんと会話をすると、多分、彼女は文字とか理屈よりは、二次元の"絵"として世界観を創出しているようだ。
今、アーティストという輩は実に多い。エビデンスの無い自分のクリエイティビティを過大評価し、「オレの作品は…」と主張をするが、独りよがり感は否めず、誰かこのアーティストに鈴をつけてやれ!と思うことが多い。
umi.さんは吸収力と自己の解釈力がある。決して「私が!」のタイプではないが、見た景色とか会話を、余人とは違う次元で解釈しているようだ。
彼女のライブペインティングのを360VRで収録した。
1時間超のパフォーマンス。フロアをパレットにしながら、自らの感覚をキャンバスに殴りつける。
この日のライブで描き揚げた作品は、後日、umi.さんの手で更に熟成され、また別の解釈を表現した。
眼をいたわる。
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360VR Movie
BIGBAND Live "Just for you"
「輝いている眼を。」
ひとりの女性と医師のストーリー。