Wed 230517 気温も株価も急上昇/5000回まで一気を宣言/京都「ゴスペル」 4361回 | 今井宏オフィシャルブログ「風吹かば倒るの記」Powered by Ameba

Wed 230517 気温も株価も急上昇/5000回まで一気を宣言/京都「ゴスペル」 4361回

 さあ、広島サミットだ。気温も上がり、株価も上がる。気温の上がり方は半端なものじゃないし、株価の上がり方だって、気温以上に半端な話ではない。日経平均3万円だなんて、ワタクシみたいな昭和な人間は、思わず「こりゃバブルの再来かいな?」と天を仰ぐ思いだ。

 

 サミットの会場については、ワタクシは別に威張るわけではあるが、昨年の10月ごろにフトした予感があって、すでにビシッと宿泊済み(Sat 221231 お、左目が見えてきた/グランドプリンス広島/一周まわって新しい 4307回)。

 

 G7首脳やら国連のグテーレスどんが、ホテルからどんな絶景を眺めるのか、すでに経験済みだ。これほどまでの絶景に恵まれれば、サミットはさぞかし素晴らしい成果を得られるだろう。

 

 今井君はかつて、洞爺湖サミットの会場だったホテルにもビシッと宿泊したし、つい昨年の今頃は伊勢志摩サミットの会場もやっぱりビシッと訪問した強烈なミーハーであって(Sun 220709 元総理の冥福を祈る/二上山と「ふたかみやま」/大津皇子と當麻寺 4243回)、広島サミットの大成功を祈ることにおいて、人後におちる気はサラサラないのである。

(4月3日、京都・銀閣寺そばの人気店「ゴスペル」を訪問 1)

 

 あと、問題は株価でござるね。「日経平均3万円超え」は、さすがにバブルなんじゃないか。NISA & NISAでマスコミがさんざん煽りまくりチョーチン記事を書きまくって、日本中のジーチャン&バーチャンから、虎の子のタンス貯金をひっぱり出させようとした挙句の果てのバブルに見えるが、どんなもんだろう。

 

 ま、あくまでシロートの心配に過ぎないんだけれども、こんなに強烈に人口が減り、こんなに強烈に国民の活力と意欲が減退し続ける国で、株価だけが独歩高って、ワタクシはどうにも心配でならないんでござるよ。

 

 ただし今の今井君は、間違いなく意欲も活力もパンパンだ。やりますよ、ワタクシは。行きますよ、ワタクシは。だって残り少ない人生じゃないか。まさか「まだ100年も生き続けます」と言える年齢ではない。まあどんなに頑張っても、あと30年かいな? いや、20年? 15年?

 

 あとたったそれしか生きられないのに、控えめにおとなしくションボリしてもいられないじゃないか。それは「まだ若い」とニヤニヤしている諸君だっておんなじだ。

 

  今30歳としても、 今20歳だとしても、残りはちっとも長くない。つい3日か4日前のNHK大河ドラマだって、武田信玄は「ワシは何よりも時が惜しいのだ!!」とか言って、いきなり病死しちゃったじゃないか。

(4月3日、京都「哲学の道」のあたり。桜はもう花吹雪になっていた 1)

 

 そこで諸君、かく言う今井サトイモ入道も、本日からまたグイッと立ち直って、思い切り頑張らせていただこうと思う。2018年6月26日までは、「10年間、1日も休まずにブログを書き続ける」と宣言し、その宣言をホントに10年3652日、裏切ることなく現実にしたサトイモ入道なのだった。

 

 そりゃ、その後は気の抜けた「2次会」であり「3次会」であって、そうなればもちろんサトイモ入道だって気が緩んで「2日に1回」どころか「3日に1回更新すればいいや」という情けない&ダラシナイ状況に陥ったが、こんなダラダラしたやり方では、若い諸君に悪いメッセージを伝えかねない。

 

 ワタクシは諸君、「5000回を目指す」とまで断言したオジサンだ。5000回を目指すなら5000回、意地でもグイーンと5000回に迫っていきたい。今日が4361回、だから残り640回、どんなに頑張っても2年近くかかるけれども、ブログの世界の終焉前に、何としても5000回を達成したいじゃないか。

(4月3日、京都「哲学の道」のあたり。桜はもう花吹雪になっていた 2)

 

 実はワタクシこの1年、3つの「ションボリ要因」を抱えていて、3ションボリというか、しょんぼり3というか、しょんぼりサンというか、とにかく滅多やたらにションボリ、「こりゃもう立ち直れないかな?」というぐらいにションボリしていた。

 

 熱心な読者なら、何となくでも今井のションボリを感じ取っていてくれたんじゃないか。かつてナデシコが天国に旅立ち、ニャゴロワもその後を追って天国へ、その数年のションボリぶりも情けなかったが、2022年から2023年にかけてのションボリもまた尋常ではなかった。

 

 しかし諸君、そんなに延々とションボリを続けていたら、ふいに蒸発して消滅してしまいそうだ。そりゃ困る。誰が困るって、ワタクシが困る。そんなにふいに蒸発しちゃったら、いったい誰がこんなに貴重な昭和や20世紀の生々しい記憶と記録を、この世にキチンと書き残せるんだ?

(4月3日、京都・平安神宮にて。枝垂れ桜が見頃を迎えていた 1)

 

 というわけでワタクシは本日、このブログを書き始めた2008年6月5日と同じぐらい激しい決意をもって、「5000回達成までは、原則として1日も更新を休まない」と宣言する。

 

「本日」とは、2023年5月17日である。もちろん、例外は認めていただく。「10年、1日も休まない」と宣言した2008年からの10年だって、2011年3月には東日本大震災があったし、突然の網膜剥離の緊急手術だってあった。そういう場合に例外を認めていただくのは当然だ。

 

 それに加えて今は、「ブログ世界全体が消滅の危機」というマコトに心細い状況だ。イマイ1人がどんなに歯ぎしりしたって、そんなのはゴマメの歯ぎしりに過ぎないので、万が一アメーバどんが「もうこんなのヤメちゃいたい」と一言でも言えば、初夏の朝露みたいに蒸発してしまう。

 

 でもワタクシ、うーん、どう言えばいいのか、要するに「やりぬきたい」の一言なのである。15年前、2008年6月5日の第1回(Thu 080605 ブログ開設にあたって)で書いた以上の決意で、「行くぞ、5000回」であり、「何としても5000回達成」の意気込みであって、「とにかくお願いだアメーバさん、あと2年間だけでいい、今井の意地を貫かせてほしい」なのである。

(4月3日、京都・平安神宮にて。枝垂れ桜が見頃を迎えていた 2)

 

 というわけで本日は、4月3日の花活の進行ぶりを、飽きもせずに書き続けることにする。

 

 宿泊していたのは、京都宝ヶ池のプリンスホテル。ホテルのそばには同志社大学や京都工繊大学をはじめとしてたくさんの大学が存在し、4月3日は入学式ラッシュで、ホテルそばの「国際会館」バス乗り場には新入生たちの長い列ができた。

 

 こういう場合、今井君としては「あ、今井だ」「うそ、どうして今井がこんなところに?」という騒ぎが怖いので、ボーシとマスクで完全武装。簡単には「今井だ!!」と見破られないカッコでバスの列に並んだ。

(4月3日、京都・平安神宮にて。枝垂れ桜が見頃を迎えていた 3)

 

 目指したのは、銀閣寺道。銀閣寺から哲学の道にかけては、散策すればするほどヨサゲな店が見つかるようになって、この日のランチは「ゴスペル」でと決めていた。哲学の道からホンの少しそれたところである。

 

 今日の写真の1枚目を見てほしい。ツタの絡まる古い洋館の2階が、目指す「ゴスペル」である。4月3日の写真だから、絡まるツタに葉は1枚もないが、あれから1ヶ月半、今の時期に訪れればツタの緑は濃くなっているだろうし、11月になればツタの赤い葉が美しいだろう。

(4月3日、京都・平安神宮にて。枝垂れ桜が見頃を迎えていた 4)

 

 到着したのが、12時15分。ちょうど「全てのテーブル満員になりました」という直後であって、ワタクシは1時間待つことも覚悟して列の先頭のイスに腰をおろした。

 

 すぐにワタクシの後ろに長い列ができて、いったいいつになったらテーブルに導かれるのか、見当もつかない状況だったが、いやはや日本の人々はマコトに辛抱強い。1時間待ちだろうと2時間待ちだろうと、ジッとジーッと黙って待ち続ける素晴らしい国民性なのだ。

(4月3日、京都・銀閣寺そばの人気店「ゴスペル」を訪問 2)

 

 どうしてこんな今井君が、ジッとジーッと黙って待ち続けたかと言うに、「どうしてもグラタンが食べたかった」というのだから恐れいる。しかしそんなこと言ったって、朝8時に目覚めて「今日はどうしてもグラタンが食べたいよ!!」と思った人間が、そうカンタンにグラタンを諦められるものかどうか、考えてみれば誰でも分かる。

 

 何と45分も待って、「お待たせしました♡」「さあどうぞ♡」とテーブルに導かれた。「ハンバーグ定食になさいますか? グラタンのセットになさいますか?」と、穏やかにウェイトレスに尋ねられて、「意地でもグラタンです」とキッパリ、そんなの当たり前じゃないか。

(4月3日、京都・銀閣寺そばの人気店「ゴスペル」を訪問 3)

 

 お店を取り仕切るオネーサマ、おそらく店長サンなんだと思うが、彼女がなかなか魅力的なオネーサマ。今井君のギャグセンスをキチンと見抜いて、笑顔でギャグに付き合ってくださるのが嬉しい。中でも赤ワインに関するギャグのやりとりには、なかなかシャープなものがあったが、まあそこは秘密にしておこう。

 

 店内のテーブルは、多くが「ヌン活」の人々。ヌン活とは、正確にはアフタヌーン活動なのだから、本当なら午後3時か4時か、もっとずっと遅く始めるべきものだと思うのだが、見た感じでは20歳になるかならないかぐらいの若々しい女子たちだ。早めのヌン活もまたいいじゃないか。

 

 しかしそのヌン活、ちょっと長すぎるかもしれない。店の外には、テーブルが空くのをひたすら待ち続ける長蛇の列ができている。それなのに、おそらく2時間以上おしゃべりを続けている20歳代女子、それが2グループも3グループもいらっしゃる。人気店とはいえ、その運営はなかなか難しいと見えた。

 

1E(Cd) Richter:BACH/WELL-TEMPERED CLAVIER 1/4

2E(Cd) Richter:BACH/WELL-TEMPERED CLAVIER 2/4

3E(Cd) Richter:BACH/WELL-TEMPERED CLAVIER 3/4

4E(Cd) Richter:BACH/WELL-TEMPERED CLAVIER 4/4

5E(Cd) Eduardo Egüez:THE LUTE MUSIC OF J.S.BACH vol.1

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