こんばんは
四回目の通院は排卵日に診察に行けずだったので、子宮頸がん検査の結果がわかってからです。
子宮頸がん検査結果が自宅に届き開封すると2年ぶりの検査結果は見事にビンゴして
「要精密検査」
AGC 腺異型または腺がんの疑い
「ガン」を一気に身近に感じた瞬間でした。
でもまだ他人事な感じで「早期発見かガンの前段階やろうし大丈夫やろ」と『早期発見ツイてるやん私』と思っていると、医学部受験生時代から知っている実家の店のお客さんである医師から久々にLINEが来たので、「『心配しなさんな』っという事やな」とさらに楽観してました。
時間をつくり検査結果を持って診察に行くと排卵日とか他の検査も全くなく「京都第二赤十字病院」へ検査に行くことになり、『ひょっとしてまずい状況かもしれない?』と不安になったので、気を紛らわすのに夫にLINEで「子宮頸がん検査引っかかって精密検査になった。なんかごめんねー」と報告。夫からの返信は「子どもや俺のことは気にせずに、元気にいてくれるのがいい」でした。
(私、「不安」で「怖かった」ので、夫から期待した言葉をもらって「安心」と「愛情」をもらって心をうめようとしましたねー。ありがたいことにその言葉もらえて乗り切れたんだと思います笑 )
精密検査予約までの期間が1ヶ月ほどあいたのもあり、仕事に集中しているときは気が紛れて忘れてるけども、集中出来ないときや仕事が暇なときは気が付くと
「あーなんで直ぐに妊活せーへんかったんやろ」
「ガン確定で子ども産めなくなったらどーなるんやろ?」
「ガンのステージが3とか4とかやったらどーしよ」
「死ぬんかな?」
「親より先に逝くパターンなのかもしれない」
「子ども好きな夫のこと思ったら『離婚』かな」
「いやいや、占い出来た伯祖父に『この子は子ども3人産むよ』って言われてるから大丈夫なはず」
「子どもなしでもいいやんか」
「義両親的には別れて欲しいやろな」
「義両親に『別れてくれ』って言われそう」
「夫から『別れてくれ』っていわれるかな?」
「独りになりたくないな」
などなどグルグルしてました。
(「心配」と「おきてもいない不安にフォーカス」なネガティブ思考)
子宮頸がん精密検査は
「子宮体部・卵巣のエコー」「子宮口付近のコルポスコピー」「組織検査」
の3っつでした。
エコーは「問題なし」
コルポスコピーは少し異常ありのため2か所からの組織採取(思ってたよりも痛かったです
)
処置後の説明で「止血用のガーゼ挿入してあるので2時間後に引っ張り出してください」って簡単に医師は言うけど、『血がめっちゃ出てきたら怖いやん』と思っていたら、「組織検査たぶん大丈夫やろうし、このまま不妊治療続けてもらって『大丈夫』です」との一言(その言葉聞いて「ホッ」としました)会計後その足で田村医院に行き精密検査した報告と「不妊治療継続可能」の日赤の医師の見解を伝えたら、2日後に「通水検査」となり、ちょっと前に進んだ気がして嬉しかったです。
「通水検査」は聞いてた以上に「痛い」「気持ち悪い」「血が出る」でした。
田村先生から「卵管かなり通り難いから、定期的に通水ね」と言われ正直ぞっとしました。。。
抗生物質と抗炎症剤と痛み止めにホルモン抑制剤 のしばらくお薬祭りと血液検査の結果がホルモン数値「高」のため卵子が発育不全状態で排卵されることを防ぐためにホルモンを筋肉注射することになりました。(今思えばこれが最初の注射生活の始まりの1本目でした)
そうこうしているうちに精密検査の結果連絡があり「手術確定」となり、日赤に詳細聞きに行くと医師から「上皮内腺がんですが、妊娠出産希望しないなら子宮全摘出が良いけど、円錐切除出来るので良かったねー。早期発見で良かったね」とのお言葉。
「前回、腺がんって根治しーひんて説明してたやん」と心の中でツッコミいれつつも「ほんとですねー良かった」と言うてました笑
手術日は1か月先に(今思えば緊急手術しなくて大丈夫な程度だったってことですね
)
帰り道にプラプラしながら「不妊検査に行かなかったら子宮頸がん検査しなかったし、腺がんの発見が遅れて手遅れになってたかもしれない。早期発見で命助かった私って超ラッキーやし、守られてるやん」と無理やりポジティブにもっていってました。(ほんとうは「怖くて」しかたがなかったのに)
続きます
読んでくださってありがとうございます